ツイッターで流れてきた草案の切り抜きを見たときは、中学生が精一杯むつかしい言葉を使いましたという香り漂う表現と、憲法の何たるかを一切理解していない内容のダブルパンチにやられて鳥肌が立ってしまったのだが、選挙ドットコムにある以下の記事を見てまるきり印象が変わってしまった。創憲チーム責任者が、どういう流れで草案ができたかを書いたものだ。
https://go2senkyo.com/seijika/184681/posts/1109193
これね。ぜひ読んでみて欲しい。腹筋が捩れるほど笑えるので。
今までのいくつかの常識を取り払わなければなりませんでした。
コンセプトが先にあったのではありません。
これは、日本の国のあり方として方向性や理想であって、今の政治環境で今すぐ全部を達成しなければ憲法違反で許されないというものではありません。段階をふんで、一つ一つ達成していくアイデアだと思って下さい。
この創憲チーム責任者、東大寺学園出身で、京大法学部を出た弁護士だ。頭も多分よいし、法学の知識も当然ある。
だからこれ、間違いなく悪ノリなんですよ。お調子者のエリート男子高校生が休み時間の教室や廊下で友達と不謹慎な話で笑ってるときのあのノリを全国規模でやったのがこれ。同類だから分かる。でなきゃあえて「模造紙で発表」みたいなワーディングしないでしょう。
支持者を心の底から馬鹿にしていないとこんなことできないし、こんな文章書けない。参政党にはこの手の人間が結構いるんじゃないだろうか。だからどうしたってこともないのだが。
いやほんとそれな
って思うよな?
でも現実はそんな甘くない
たとえば
数値化できない要素が山ほどあるし
大穴とか荒れる展開には弱い
なにより
「夢を買う」っていう構造が崩れる
だから実際には
AIの予想は参考にはなっても、
でもさ
もし仮に、AIが全的中したら
それもう神扱いされるだろうし
昔これ読んだら出てくる大人が全員まともで流石に胸焼けしたのを思い出した
https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757555747/