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< anond:20250609092323 |はてブも増田もさっさ... >

2025-06-09

運動中に水を飲むとバテる」は正しい

昭和人間経験で感じていた「運動中に水を飲むとバテる」は実は正しい。

そんなアホなことあるかいな、昭和脳かよと思った人はちゃんと聞いてほしい。

根性論で育った昭和人間と、コスパ重視の令和の人間とで、

体の構造が違っているのかと言えばもちろんそんなことはなく、

令和の人間でも、運動中に「水だけ」飲んでいるとちゃんとバテる。

そう、令和の世にはスポーツドリンクや塩飴、塩分タブレットなどの

運動中のミネラル補給概念が当たり前となっているが、

昭和人間には、水分補給はすれど、ミネラル補給概念が乏しかったのだ。

人間の体液はおおよそ0.9%程度の塩分濃度であり、ミネラル補給重要である

真夏暑い中、大量の発汗により体内のミネラル放出され、塩分濃度は下がるが、

そこに大量の水(だけ)を摂取すると、体内の塩分濃度は更に下がってしまう。

その結果、体内で電解質異常(低ナトリウム血症)が生じ、脱力感、疲労感、倦怠感などの症状が出る。

そう、つまりこれが「運動中に水を飲むとバテる」の正体だ。

令和の人間が「昭和人間暑い中で水を飲まさないとかアホかいな」と思うのは、こうした背景を理解していないかであるが、

令和の人間だって、この真夏に適切なミネラル補給をしていないと「バテてしまう」から注意が必要だぞ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:24

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