昭和の人間が経験で感じていた「運動中に水を飲むとバテる」は実は正しい。
そんなアホなことあるかいな、昭和脳かよと思った人はちゃんと聞いてほしい。
体の構造が違っているのかと言えばもちろんそんなことはなく、
令和の人間でも、運動中に「水だけ」飲んでいるとちゃんとバテる。
そう、令和の世にはスポーツドリンクや塩飴、塩分タブレットなどの
昭和の人間には、水分補給はすれど、ミネラル補給の概念が乏しかったのだ。
人間の体液はおおよそ0.9%程度の塩分濃度であり、ミネラル補給は重要である。
真夏の暑い中、大量の発汗により体内のミネラルが放出され、塩分濃度は下がるが、
そこに大量の水(だけ)を摂取すると、体内の塩分濃度は更に下がってしまう。
その結果、体内で電解質異常(低ナトリウム血症)が生じ、脱力感、疲労感、倦怠感などの症状が出る。
令和の人間が「昭和人間は暑い中で水を飲まさないとかアホかいな」と思うのは、こうした背景を理解していないからであるが、
流行りの「逆に~、」ってやつッスか😑
逆にポカリよりアクエリがいいらしい