元いた支店の方がマーケットも悪くノルマもキツくパワハラセクハラのオンパレードだったのに、どことなく今いる支店のほうが人と仲良くなれないしストレスを感じてしまうのがなぜかなんとなく見当がついてきた
なんか、色々汚い部分もオープンだった前の支店に比べて、なんとなく陰湿なんだよな
前の視点が営業場はドス暗く死にそうな顔した行員が集まっていて飲み会でそのストレスをぶちまけるように皆で飲み散らかしていたのが、今の支店だと営業場で活発に雑談が飛び交い、能力的にも優秀な人が集まっているので特にノルマに対しての嫌な詰めも多くない
なのに、営業場で飛び交うのはだいたい誰かの悪口ばかりで、自分がいつ何を言われているのか分からないほの怖さと、なにか自分の一挙一動をずっと見られているような感じがする
発言や振る舞いから、見た目、仕事の仕方、帰る時間、雑談への絡み方、場合によっては休日行事の私服など、、、
前の支店だとただみんな営業中は一心不乱に仕事に向き合っていればよく、上司からの非情な詰めもどぎつかった
それで飲み会などでコミュニケーションをとる中でだいたいそれを労いあったり、(仕事に関しての)愚痴を言ったり、現実逃避のためにプライベートの楽しいことを話したりするばかりだった
今の支店は仕事に余裕があるからこそ、仕事場であるにもかかわらずみんなの矢印は同僚同士に向き、粗探しをしたり私服についての噂、その場に居ない人の先日の飲み会の様子、体型や見た目の話、その人の家族環境とかのプライベートまでが職場で飛び交うようになっているのである
自分はそうではなかったが、前の支店では社内コミュニケーションはしなくていい人は飲み会に参加しないだけである程度みんな距離を置くことが出来た
それが今は仕事場にいるだけで噂に詮索に観察にとそういう目から逃れられない状況ゆえ、自意識過剰の私にとってハードなストレスなのだろう
ただこれはもう本当に支店の文化の話なので、人が入れ替わって空気感が変わることもあるだろうからそれを待つしかないことである(人の入れ替わりが定期的にあることが当行行員のせめてもの救い)、例えば誰が悪いというわけでもないのだろう
およそ私への絡み方を見る限り、「空気を読まず早く帰る人」と思われているようだ
特に雑談に積極的に絡みにいくでもなく黙々と仕事をし、自分のノルマが終わっていて事務仕事も終わっていたらさっさと帰るのでそれをたまにはやし立てられる
一体何が悪いでもないと思うけど、それは自分や会社にとっての合理性や権利の話であって、多分みんな「まだみんなが雑談している」「まだみんなが仕事している」「まだみんなが座っている」段階で立ち上がる人が奇異に映るのだろうと思う
なお、自分の所属する課の業務において人を手伝うという概念は存在しないので、業務が(全体を見て)終わっていないのに帰宅することへの非難は含まれないと思う