アントワネット江藤のイメージがあまりにも悪すぎて相対的に進次郎が超有能に見える。
進次郎はサンバンを揃えた自民党自慢のサラブレッドだったけど、手腕を育てるための機会に恵まれないまま祀り上げられ無能な神輿になるリスクがあった。
そこに来て、「どんなクソみたいな仕事をしてても、最低最悪よりはマシだからで何故か評価される最高の環境」がいきなり飛んできた。
これは本当に凄い。
世界が小泉進次郎に味方しているとさえ感じるような状況だが、この程度のことはよくある「幸運は掴める用意の整った人が手にする」でしかないのも事実だ。
そもそもエリート政治家一家に産まれ常識を学ぶ機会を意図的に取り上げられた環境で育てられた60代のジジイなんていつ失言してもおかしくないのだから。
ただ、自民党にとって幸運だったのはアントワネット江藤の失言が極めて個人的な無能によるものであり、自民党組織に与えるダメージが極小であったこと。
あまりに一個人として脳みそと常識と人間性が足りていない発言は、「こんなアホを大臣にしてしまった自民党も運が悪かった」という諦めさえも齎している。
つまり、自民党は期せずして次期ホープの実戦投入に最高な条件を確保すると同時に、いつの間にか癌細胞に変異していた老人の切除に成功したのだ。
運が良すぎるだろ……チャンスは掴む機会がある奴の手元に転がり込むってのは事実だけど、それにしたってそもそもこんなものが転がってくる事自体が運が良すぎるだろ……。