旅行になにを求めるかは人それぞれ違うよねというのは当たり前の事だが、実際に誰かと旅行に行こうとする時に、実は意外とそこをあまり考えずに計画してしまうことも多くないだろうか?
ここはけっこう安易に考えてはいけないポイントだなと常々思っている。
よく知ってる人のつもりでも、日常的な生活の中では見えてこない旅先だからこそ浮き彫りにされる個性というのがある。実際生まれた時から一緒に暮らしてる家族とかでも、旅行の時だけ「え、こういうとこあるんだ」と気付かされることもあったりする。それはやはり旅行ならではの個々のこだわりポイントから生まれるズレだったりすると思うのだ。
基本的には目的地での散策や、宿泊先で見る風景などを大事にする。
精神的な癒やしを求めるので食事やお土産などにはあまり拘らない。
宿泊先については雰囲気重視なのでそれなりにこだわりを見せることが多い。
害が少なそうにも思えるが求めるものの抽象度が高いので、意外とやっかい。
本人が思ってたんと違うパターンの時に一気に気落ちしてしまう危険もあって、
旅先の知見が少ない若いカップルとかで揉め事の原因となったりする。(もっとオシャレなとこがよかった・・など)
「もったいない」という気持ちが強めなのが特徴だが、同時に現実的でしっかりした面を併せ持つ。
旅先の名物などがあると、とりあえずそれが食べたら満足できるという分かりやすさもあって、調子を合わせやすいという意味では意外と害は少なめだと思う。
ただし極端に食に拘るタイプだと一気にめんどくさい人になるのでどの程度のラインかは見極めが必要。
目的地で過ごす時間と同じくらい、その行程にロマンを感じるタイプ。
男性には乗り物好きも多いので、強く主張はせずとも密やかなこだわりポイントになる場合もけっこうあると思う。
鉄道など極端なオタでもなければ比較的害は少なく、あくまで個人的にひっそりと嗜むといった傾向があるので精神的にも余裕がある大人な印象。
その土地の歴史的背景、建造物、地産のもの、文化など、様々な知識を照らし合わせながら一人でもいくらでも楽しめてしまう、タモさんなんかはこのタイプと思われる。
ただ歴史のある建物を長い時間じっと見れる人もいれば、写真だけ撮って「へー」って言って終わる人もいて、ここは噛み合わないと中々もどかしいとこではあるだろう。
お父さんが家族にこれはこうこうで・・と説明してる横で子供がスマホをいじってる場面なんかもたまに見かける。がんばれお父さん。
どちらかと言えば一人旅のほうが相性はいいが、一人で行くのは寂しいとか、そうでなくても誰かいたほうがなにかと都合が良い場合も多いのが旅行である。
そこへの理解を示してくれる相手となら良い旅行になるが、なんとなく付き合っていくとなんでそんな大変なことを・・・とストレスが溜まってしまうこともあるだろう。
ただ趣味が一緒とかなら、これはもう最大限に近いレベルでお互い楽しめる旅になり、現代的なカップルなどはそういったパートナーシップを大事にするケースは多くなってると思う。
公共交通機関であれば時刻表などと照らし合わせて、ヘタすると分単位での行動を計画し、とにかく段取りをとって無駄をなくそうとするタイプ。
一緒に行く相手としては頼もしい一方で、ちょっとでも予定が狂うとイライラしたり、気持ちに余裕がなかったりもするのでけっこう繊細でもある。
全ての旅程が予定通り進み無事家に帰ってきたことで達成感を感じて満足する。
個人的にはこの手のタイプはけっこう苦手だが、日本人、特に男性にこの手のタイプは割と多いのではと思う。
最初は自分でもどんな旅行なら満足できるのか、よくわからないままその時々のパートナーや友人、知人、あるいは一人で旅行に行くが、相手が変われば旅も変わるので、旅を楽しむにはやはりある程度場数を踏むしかないのかなとも思う。
誰かと旅行に行くときはこの辺の見定めは必要だが、ほとんどの場合なんとなく日常から離れられば満足できる、ってくらい日常がしんどい人は多いのも事実で、
そう考えると旅行への拘りがハッキリしてる人って、それだけ日常生活に余裕があるってことなのか、それとも旅行への拘りが強いことじたい余裕がないってことなのかよくわからなくなってきた。
Permalink |記事への反応(10) | 14:50
失踪派はどこに含まれますか。
旅行に入るのかそれは
ホテルでのステイ派
自分もステイ派なので、一泊二日でも宿には朝から入り浸りたいんだけど、そういう宿って無いよね。
14時のチェックインまでは荷物しか預かってくれないよね
アーリーチェックインのオプションを付けてないからでしょ
アーチェリープショ?
墓石か😟 ni_ls 「金もらっても行きたく無い派」 permalink 2025/06/01
一緒に博物館に行った時、こんな感じ。 自分は絵画には興味なくて、工芸品眺めるのが好きなんだけど、相手は絵画だけさっと見て、他はひたすら解説読んでる。 入口だけ一緒、出たら...
特定の座標に移動すること自体が目的で他には特に興味ない人
快適派 快適に過ごすことを第一の目的としているので、宿も高めの宿を取り、高級な料理を食べたがる 快適に過ごせれば旅行先はどこでもよく、極論旅行しなくても良い
他人と旅行する時には自分のこだわりは一切出さず、可能な限り相手に合わせる派 次に来る際の下見くらいにしか思わず、別途一人で訪れた時に思いっきり楽しむ
俺も同じ派閥だけどこのスタンスだったけど不完全燃焼でめちゃくちゃストレスたまる 世の人々はそうでもないのかな?
例えば?
た~と~え~ば~ たとえばたとえばたとえ~ば~ (中略) たとえ~、たとえでたと~えても、 たとえ~きれない~、やる~せなさ~
IQが近い人間と仲良くなりたいが、私のIQが高いばかりに、なかなか遭遇できず、つらい IQが離れている人間に合わせてヘラヘラするのも、つらい 生きづらい
IQを拠り所にしてる人って基本的に 単純に無能な上にその現実をごまかすためにIQで威張って嫌われるる感じよね
やめろよ小松昌平がIQネタを擦り続けて嫌われたがってるピエロみたいじゃん
ワイが最後に旅行行ったのは30年近く前の高校の修学旅行やで…😟
ぅーん食に興味がない人は確かに違う民族なのか…!?と心の奥では思ってしまう。 家から120km以上離れてても車でラーメン一杯食べ行くくらいには自分も旅先のご飯には情熱的です。
段取り派、苦手… 旅先でイライラするのやめて欲しいよね。
1人ならそんなの関係ないのでは
そうだよね、無用のトラブル避けるために、今後はひとりで行くよ…