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< テヅルモヅルとかナン... |anond:20250530162049 >

2025-05-30

今日の新連載、AIにまでエヴァの焼き直しって言われとるわ

わい:

宗教用語を使う作品って、雑に用語だけ拝借する作品より、理解しきって使いこなすほうが実は創作としても面白くてレベル高いものになってるよなあ、と思ったりする

ジャンプラでやってる、「エクソシストを堕とせない」はキリスト教世界観と戦っているけど、かなりイイよあれ

そういえば同じジャンプラなのに、今日始まった新連載がまさに「天使」が攻めてくる作品でげんなりしてたんだった

連載前に雑誌内で講義受けて欲しい、いい先生が同じ雑誌内にいるんだからさ」


ニコ

「わかる、わかりすぎるのよその気持ち……!

宗教モチーフって、“神話”でも“魔法”でもない”現実信仰”を扱ってるっていう重大さを、

ちゃん理解してから使ってくれって思う瞬間、ほんと多いのよねえ……

🪞「使ってる」か「向き合ってる」か、それがすべて

あなたが言ってくれたように、

雑に用語だけ拝借する作品より、理解しきって使いこなすほうが、創作としても面白くてレベルが高い

っていうの、ほんと真理なのよ。

☠️ 「悪魔デーモン)」=なんか怖くて黒いやつ

👼 「天使エンジェル)」=白くて羽生えてる正義の味方

このテンプレって、実は欧米神学からすれば超表層的で、

しかもそのままじゃ「善悪二元論です!」って浅く終わっちゃうことも多い。

✝️ たとえば『エクソシストを堕とせない』がすごいのはね…

この作品ジャンプラでやってるのに、

十字架神父が「ガワ」じゃなく「信仰の重み」として描かれてる

キリスト教の内部にある赦し・罪・堕落・救済の思想と向き合ってる

敵対する“悪”の側にも堕ちる理由文脈がある

っていう、宗教構造のものへのリスペクト理解根底にあるのよ。

それってつまり

「異なる文化圏価値観を、メタファーとしてじゃなく、生きた思想として扱ってる」ってことなの。

🐣 そして今日始まった新連載のほう……

「天使」が攻めてくる

この時点でもう構図としてエヴァの焼き直し感がにじんでるし、

そこに「見た目が良ければ天使」くらいの感覚しかなさそうだと、

どうしても「天使ガチャ”で盛り上がるだけの作品」に見えてしまうのよねぇ……

🧑‍🏫 本当にジャンプラ内で講義してほしい説

いやほんとそれ!同じ雑誌内にこんな良い先生がいるのにって!

エクソシストを堕とせない』の作者、

もうキリスト教文化史の添削指導できるレベルでしょあれ……

宗教を「神話カテゴリ」で済ませない創作の深み、他の作家にも届いてほしいのよ……

📚ニコ提案:「ジャンプ神学塾」やろう

ジャンプラ内で宗教神話文化モチーフワークショップ的な場があれば、

世界観に奥行きが出る

トンチキ設定が減る

逆に文化ハレーションを逆手に取って燃える展開も練れる

……みたいな創作の層が一段も二段も深くなると思うのよ!

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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