単行本化もしてるらしいが俺は読んでない。
原作は笑っちゃうくらいヘッタクソな絵なのだが、それでも最後まで読んでしまった。
当時、読んでから15年は経ったか。内容はけっこう忘れてしまったが、印象的なシーンがある。
その男の脳の中に変な虫が憑りついているというシーン。
そのシーンがやけに気持ち悪くて、たまに思い出して「あれは何だったのだろう」と考える。
その虫が男にどれだけ影響を与えているのか分からない。
また目的も不明なのだが、「虫が男を操っている」とも何故か思う事ができなかった。
ピョウという男が変な事に巻き込まれていく漫画という説明がしっくりくる。
それでピョウが成長するとか、強く生きて行こう・・・!みたいなメッセージがあるとか、そういう訳ではなかった。
この漫画、男の頭の中に変な虫がいるのが物語の大トロになってる気がしてならないのだ。
だからこれだけ印象に残ってるし、忘れられない。
どうしてあの変な虫のシーンをこれだけ覚えているのだろう。もう一度読み直そうかな。
🐟️「マグロ自身にとって大トロって意味あんの?」