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2025-05-16

卓球マッチングサービス? P4matchとi2uを比較してみた(個人の感想です

どうも、とあるエンジニアです。

15年以上卓球をやってて、まあ一応インターハイとかも出たことあります

卓球マッチングサービス(で合ってるのか?)によくお世話になってます。主に使ってるのはP4match。10回以上出てて、レーティングは1700-1900くらいを行ったり来たり。i2uってのもあるらしいけど、そっちは未経験です。

「i2u、やったことないのに意見するなよ」って言われそうだけど、あえて書かせてもらうと、僕がi2uを「やらない理由」が、そのサービスの特徴や思想にあると思ってるからです。つまり、後述するレーティングの考え方とか、マッチングの仕組みとか、そういう情報に触れるにつれて、「あれ、自分が求めてるものとは違うかもな」と感じてしまい、結果的に利用に至っていない、ということです。その「やらない理由」こそが、P4matchと比較して見えてくるサービス思想の違いかなと思ってるので、未経験なりに感じたことを書かせてもらいます

レーティングシステム全然違う話

P4matchのレーティングは、イロレーティング方式らしい。あれ、囲碁とかチェスとかでも使われてる、割とポピュラー計算方法だよね。個人的には、勝ち負けの結果だけで実力が数値化されるのがシンプルでいいと思うんだよね。自分の実力が適切に反映されてる感じがする。

一方、i2uのレーティング計算方法はよく知らないんだけど、イロレーティングじゃないよね。なんか試合のセット数も考慮して計算してる、みたいなのをXで見たんだけど、それってどうなんだろう?正直、それで正しい実力が測れるとは思えないんだけど…

例えばさ、5試合やって、4試合を3-0で圧勝、でも1試合だけ惜しくも2-3で負けました、っていう人と、全試合3-2のフルセットで、ギリギリだけど全部勝ちました!っていう人。どっちが強いかって言ったら、後者だよね?全勝した方が強いに決まってるじゃん。なのに、セット数を考慮ちゃうと、圧勝した試合が多い前者のレーティングが高くなったりしないのかな?どうも納得がいかないんだよな。

あとi2u、レーティングのものは概ね実力を反映してるのかもしれないけど、参加者が限られた内輪の試合に出続けてるだけでもレーティングが上げやすい現状があるんじゃないか、とも思う。これはイロレーティングじゃないことと関係あるのかは不明だけど。

マッチングの考え方も全然違う話

P4matchは、レーティングと当日の勝敗に基づいて、できるだけ同じレベルの人と当たるように組み合わせを作ってる。これ、すごい重要だと思うんだ。実際、P4matchで組まれ試合は、自分と同じくらいのレベルの人と当たる体感が多い。だから、毎回いい勝負になるし、勝っても負けても「うわー、面白かった!」ってなるんだよね。

i2uもレーティングに基づいて試合を組むとは言ってるみたいだけど、なんか空き台をだなさいことを優先する仕組みなのか、レーティングがかけ離れた人と当たることも結構あるらしい。

個人的には、P4matchの仕組みの方が圧倒的に優れてると思う。だってさ、実力に差がありすぎる人と試合やっても、勝っても負けても正直面白くないじゃん?相手初心者すぎてボコボコにしても申し訳ないし、プロレベルの人に手も足も出ずボコボコにされてもつまんない。圧倒的に実力差がある人と8試合やるより、自分ガチで競り合える同じぐらいの実力の人と5試合やった方が、断然楽しい練習にもなると思うんだよね。

タイパ」ってそういうこと?って話

i2uは「タイパ(タイパフォーマンス)」を売りにしている、みたいな話も聞くけど、それって、実力差がある人と試合をやるから、すぐに試合が終わるっていうのが一つの要因なんじゃないか、とも思ってる。一方P4matchは、同じぐらいの実力の人と当たるから自然と競った試合が増える。フルセットも多くなるし、1試合にかかる時間は長くなる傾向にあるかもしれない。そうすると、短時間でたくさんの試合はできないよね。でも、試合の内容は濃くて充実してると思うんだ。どっちが良いかは人それぞれだけど、自分は「内容の充実」の方が重要かな。

エンジニアかそうじゃないかで差が出る?って話

P4matchの代表の人はエンジニアで自ら開発してるみたいだけど、なるほどなーって思うくらい、システムがすごく作り込まれてる。例えば、誰でもスマホブラウザとかで簡単に扱えるように設計されてて、変な重さとかもないし。通信量も少なくなるように工夫されてるのかな?技術的なバックグラウンドがある人が作ったシステムって感じがすごくする。

一方、i2uの代表のゆうさんって人は、経歴的にエンジニアじゃないと思うんだよね。正直、システムの作り込みが甘いんじゃないかなーって感じる部分がある。アプリにした方が省電力になる、みたいなことを言ってるらしいけど、それはちょっと技術的な理解が浅いんじゃないかと思うんだよね。アプリから必ず省電力になるわけじゃないし、ブラウザベースでも工夫次第で軽くできる。それを「アプリから省電力!」って売りにするのは、なんかちょっと胡散臭い、というか、正直詐欺まがいとまでは言わないけど、誇大広告っぽいからやめた方がいいんじゃないかと思うんだけど。

改善してほしい点とか、代表についてとか

P4matchで唯一残念なのが、ポイント有効期限が半年ってこと。せっかくチャージしたポイントが失効しちゃうのはもったいない。あと、試合参加費の支払い方法が、PayPayとかで直接支払える仕組みになったら嬉しいな。半年の期限を意識してポイントチャージして使うのがちょっと手間なんだよね。

その点、i2uはPayPayで直接払えるらしいから、そこはいいなと思う。

あとこれは完全に余談というか、外野から個人的感想なんだけど…i2uの代表のゆうさん、他にも色々ビジネスをやってるのはすごいと思うし尊敬するんだけど、なんかしょっちゅう飲みに行ったり色々発信してる様子をSNSとかで見かけると(まあ本人の自由なんだけどさ)、正直「もっと開発しろよ!」って思っちゃうんだよね…。中のことは知らないけど、もしかしたら開発は全部外部に委託してるのかもしれない。でも、やっぱり自分技術的なバックグラウンドを持ってないと、ユーザーから要望とか、システム改善点とか、根本的な問題点って見えにくいと思うんだよね。

まあ、どちらのサービス日本卓球界を盛り上げようとしてて素晴らしいと思うんだけど、個人的にはP4matchの技術卓球への真摯な向き合い方(特にレーティングマッチング)に軍配が上がるかな、という現状の感想でした。

あくま個人体験と思ってることなので、異論は認めます

Permalink |記事への反応(0) | 20:28

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