Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録
< セグウェイとは何だっ... |anond:20250506170207 >

2025-05-06

育休が終わる

2023年12月出産し、ついに今日で育休が終わる。

結婚後、なかなか妊娠できずしんどい期間の間に、仕事仕事で嫌な事が連続して自分価値を見出せなくなり、適応障害の診断が出て8ヶ月間休職した。その間に自己分析やらカウンセリング認知行動療法自分が心から嫌なところや求めているもの、どう行動すべきかを見定めようとしたけど上手くいかなかった。

やりたいことと、現実がうまくマッチしなくて、やりたい事を結局実行できずなあなあにしてしまった。

そうしてるうちに不妊治療体外受精がうまくいって子を授かり、妊娠中に4ヶ月だけ仕事復帰し、ゆるく働かせてもらい産休に入った。

ここは本当に4ヶ月だけだから頑張れたという感覚だった。

このように逃げるように産休育休に入った当時の私にとって、仕事復帰は遠い先の話でともすれば永遠に来ないんじゃないか、だからいいやどんなに辛くても。とりあえず出産育児が楽しみ。と先延ばし癖の一種のような考えで思考の端に追いやっていた。

そこから出産育児が始まったのだが、子は可愛い自分育児が向いていないと常々思っていた。

新生児の時はとにかく寝たくて仕方なかったし、無反応の赤子を相手絵本を読むのもなんかしっくりこず、ひたすらプーさんメリーを回していた。

少し動くようになって、笑うようになったきたらより可愛く感じた。

そこからハイハイ、伝い歩きが始まり、より活発になった。

なぜか外(支援センター児童館)にいると1人で遊んでくれるけど、家だとひたすら私がマンツーマン対応しないと泣くので、真夏でも毎日支援センターに通っていた。側から見ると頑張ってそうだけど、自宅保育に耐えられなくて出ていた感じ。

そこからは1歳過ぎの今までもうずーっとママママなので、子が起きてる時はまじでなんもできないのでなるべく長く寝ててくれ。と毎日ひたすら祈ってた。

ここでふと気づいた。自分が「早く保育園入れて復帰したい」と思っていることに。

絶対死んでも嫌だった仕事復帰を望むほどに育児が辛かったのか?というとそうではないけれど、なにもかもが自分のペースでできず、ひたすら同じ本を何ループも読まされ、髪を引っ張られ身体をぺちぺち叩かれ、気に入らないことがあるとすぐ泣き叫ぶ子を余裕持って慈しむことに向いてないんだなと感じた。

もちろん子はかわいい、それはベースにある。

でも私は子を生活の中心にし自分を滅することができる人ではなかった。

育休の間中ずっと「今は本当の自分ではない」と思っていた。

「今が1番毎日幸せ」とニコニコ笑って言うママ友に尊敬の念を抱くと同時に、自分不良品母親に思えた。

私はまた逃げるように仕事復帰し、この後はどう感じるのだろう。仕事育児、どちらが自分にとってマシなのか、また別のところに逃げたくなるのか。

仕事復帰が怖い。

Permalink |記事への反応(0) | 17:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

全てのコメントを見る

人気エントリ

注目エントリ

ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp