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2025-05-06

anond:20250505190656

第4話「好きって言ったら終わる気がして」あらすじ

Plasm♡Lustセンターレイジくんがつぶやいた一言が、オタク界隈に激震を走らせる。

ファンからの“メロい”とか“イケる”って、正直セクハラだよ。好きって気持ち欲望を混ぜられるの、めっちゃキモい

推しが、まさかの“ファン否定”。

SNS地獄と化す。

「メロいって言って何が悪い!」

「お前が煽るからだろ!」

「じゃあもう応援しない!」

「好きって言ったら終わりなの?じゃあ、何も言えないじゃん……」

かつて「推されること」で自己肯定してきたレイジだったが、

アイドルである自分と、“欲望対象”としての自分が分裂していくのを感じていた。

そんなレイジの心の歪みに反応し、メロタマサーバーが新たな選択提示する。

貴方もまた、“性”に支配された被害者です。

ならば、戦いなさい。ライダーとして」

その夜。

ステージ裏、誰もいない楽屋で。

レイジは手にした黒いメロタマを見つめながらつぶやく

「好きって言われるの、怖いんだ。それに、答えられない俺が悪いのかな……だったらいっそ、全部ぶっ壊したほうがいい」

――仮面ライダーノクスレイジ、覚醒

一方、カヲルレイジくんの発言にショックを受け、

「“好き”が罪なら、私の欲望は何だったの……?」と苦しんでいた。

しかし街に突如現れた黒いライダー・ノクスレイジは、ファン感情を「セクハラ」として一括排除

応援する者すべてを“加害者”として断罪し始める。

「“メロい”も、“尊い”も、ぜんぶ都合のいい支配だよ。自分気持ちよくなりたいだけだろ?だったら全部、終わらせてやる」

まさか推しと敵になる現実

動揺しながらも、カヲルは戦いを決意する。

「それでも私は、レイジくんがメロいって思った。好きって言うのが怖くても、やめたくないって思ったんだよ!!」

仮面ライダーロイ vs仮面ライダーノクスレイジ――

推しファン”が、“欲望と拒絶”が激突する禁断の戦いが始まる!

エンディング直前、ノクスレイジの仮面が少しだけ砕け、

その奥の素顔が、涙を流していたことをカヲルは見逃さなかった――。

レイジくん……泣いてたの……?」

次回、「“推し”って言葉が、気持ち悪くなってきた」

Permalink |記事への反応(1) | 01:13

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        • 感動した

      • メローイエロー!

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