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< 妻が解凍スペイン産豚... |anond:20250421151650 >

2025-04-21

anond:20250421175458

聞いてやったぞ(chatgpt o3)

質問

下記のA, Bのやり取りにおいて、Bがトートロジーに陥っていると言えるかどうか検証してください。

A「アカデミアの学者でも、AIに負けを認めてその前提で考えるタイプと、負けを認められずいかに(今の)AIダメか苦しい理屈を延々並べる不毛作業に勤しんでいるタイプとに分かれてきたな。」

B「さすがに今はまだAIに負けないでしょ 勝ってたらシンギュラリティだし」

A「シンギュラリティは、AI学者に勝つこと、ではない」

B「学者人類最高峰の知性AI人類の知性を超えればシンギュラリティだよ それこそAI研究者の知性を超えていれば自己改善できるはずだからね」

A「その程度の雑な定義だったらとっくにシンギュラリティ達成してると言えるだろうな」

B「現実として達成してないじゃん」

A「トートロジーに陥ってることを認識した方がいい」

B「ぜんぜん陥ってないでしょ ChatGPTに聞いてみなよ」


回答

1. 「トートロジー」とは何か

論理学トートロジー

命題の真理値表で常に真になる恒真命題 (例: P ∨ ¬P)。これは「言葉の使い方だけで必ず真」となる形。

日常会話での「トートロジー循環論法

結論を前提に埋め込んでしまい、新しい情報検証可能な条件を与えない議論。「AIが勝っていれば勝っているはずだ」のような円環構造を指すことが多い。

今回 A が指摘したのは後者、「循環論法に陥っているのでは」という問いです。

2. B の議論形式化してみる

ステップ B の発言論理構造 (記号化)

1 「AI に負けていない。もし負けていたらシンギュラリティ定義 :AI ≻ 学者 ⇒ Singularity

2 A が定義疑問視

3 「学者人類最高峰AI人類知性を超えればシンギュラリティ同値 :AI ≻ Human ⇔ Singularity

4 A 「その定義ならもう達成してるかも」

5 B 「現実として達成してない」経験的前提 : ¬Singularity

6 (結論) 「だから負けていない」 推論 : ¬Singularity ⇒ ¬(AI ≻ Human)

論理式にすると

前提① : (AI ≻ Human) ⇔ Singularity

前提② : ¬Singularity (経験観測)

結論 : ¬(AI ≻ Human) (モーダス・トレンス)

3. これはトートロジーか?

観点評価

論理的には循環していない 「If P then S」「Not S」「ゆえに Not P」という有効三段論法(modus tollens)で、厳密な意味トートロジーではない。

しか情報価値は低い - Singularity を「AI ≻ Human」と同義語的に定義した時点で、

 「AI人間に勝ったら勝つ」という自明な主張になる。

 つまり検証手段も数値指標提示せずに “起きていない” と断言しており、

 実質的証明反証可能性が欠けている。

4.結論

厳密な論理学トートロジーではない。

B は P ⇒ S, ¬S ⇒ ¬P という形で循環せずに推論している。

だが実質的には「定義事実認定自分で固定し、その固定を根拠結論を下す」自己完結型の主張になっており、

A が指摘する「トートロジーに陥っている」という表現は、

循環論法で新しい情報を与えていない」という日常語的批判としてはあたっている。

まとめ

形式論理的 にはトートロジーとは言えない。

議論としての説得力 は定義依存で円環的なため、A の「トートロジー」という指摘には一定妥当性がある。

Permalink |記事への反応(1) | 18:04

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記事への反応 -
  • 学者=人類最高峰の知性 AIが人類の知性を超えればシンギュラリティだよ それこそAI研究者の知性を超えていれば自己改善できるはずだからね

    • その程度の雑な定義だったらとっくにシンギュラリティ達成してると言えるだろうな

      • 現実として達成してないじゃん

        • トートロジーに陥ってることを認識した方がいい

          • ぜんぜん陥ってないでしょ ChatGPTに聞いてみなよ

            • 聞いてやったぞ(chatgpt o3) 質問 下記のA, Bのやり取りにおいて、Bがトートロジーに陥っていると言えるかどうか検証してください。 A「アカデミアの学者でも、AIに負けを認めてそ...

              • 「自己改善」の部分を軽視して無視しちゃってるな やっぱAIってまだまだだな

                • 質問 上記の結論に対して以下のような反論がありました。この反論の妥当性を検証してください。 B「「自己改善」の部分を軽視して無視しちゃってるな。やっぱAIってまだまだだな...

                  • AIが人間の知能を超える =人間がAIを改善するよりもAIがAIを改善するほうが効率が良くなる =AIが自己改善を繰り返すようになると爆発的にAIの知能が増大していく これがシンギュラリ...

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