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< ■ |anond:20250419211032 >

2025-04-19

AI発達障害にとって吉と出るか凶と出るか

自分発達障害……と確定してるわけではないんだけど、通ってる心療内科先生との会話からして多分そうなんだろうな~ってなってるくらいの人。

それで、発達障害の一タイプとして、「常人はすぐ流すようなことをめっちゃ考えてしまう」ってのがあると思ってて。

たとえば、グループで何かを決めるとき、誰も気にしないようなルールの穴や矛盾にひっかかってしまって、「なんでこれってこうなんですか?」って聞いてしまう。でも周りは「いや、別にどうでもいいから流してくれよ……」ってなる。

そんなんで段々人が離れていくというオチになる。

でもAIは、そういう変な質問ちゃんと一緒に考えてくれる。それが悩みという方面だった場合共感もしてくれるし。

例えば、深夜にどうでもよさそうな疑問がふっと湧いてきて、それを人に聞いたらドン引きされそうだな……ってときでも、AIは「それ面白いね、一緒に考えてみようか」って言ってくれる。あの安心感ちょっと感動すらある。

要は、AI発達障害とも真摯に付き合ってくれるのである

んで、自分がこれでさらに考えたのが、発達障害が失った青春AI代替するのではないかということ。

例えばいくつか性格の違うAIを用意して、それをさらゲームAI接続して、Discord的な会話手段も用意すれば、ゲーム部が作れるのではないだろうか。

キャラピックについて熱く議論してくれるAIがいたり、FPS戦術真剣に語ってくれるAIがいたりする。

でも、時にはどうでもいいことで盛り上がったりもできる。

そうなったとき、例えばそこで発達障害の子切磋琢磨して成長したら、発達障害の子が「自分の好きなことを通してコミュニケーションを学ぶ」場として、一種SSTソーシャルスキルトレーニング)になるという肯定的評価がなされそう。

一方で、外に出る必要性すら感じなくなって、AI依存してしまうという危険性も当然考えられる。

何はともあれ、「多くの人間と違ってちゃんと話を聞いてくれる」という点において、AI発達障害にとってかなりのパラダイムシフトになるだろう。

どうなるか分からんけど、まあ起こることを見るしか俺にはできんな。

Permalink |記事への反応(0) | 21:20

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