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< ■ |ジークアクス1話みて... >

2025-04-14

anond:20250414150346

あなたが指摘した点は非常に経済学的に本質を突いています。整理するとこうなります

国家統計量を動かすと得する人と損する人が出る

これは「政策変更の配分効果」といいます

例えば、金利を上げれば「貯蓄者」は得をし、「借り手」は損をする。

インフレターゲットを上げれば、資産家や企業は得をし、実質賃金が低い労働者は損をしやすい。

必ずトレードオフが生まれるのが現実です。

多数決短期的・感情的な非合理性

ここは「公共選択理論」や「有権者合理的無知」とも関連します。

民衆はすべての政策コストベネフィットを学ぶインセンティブが低く、

目先の利得やポピュリズムに流されやすい。

例:

パレート最適性:理論的だが現実は難しい

パレート最適とは「誰も損せずに誰かを利する状態」ですが、

現実政策は「誰かが損しないと誰かを助けられない」ことが多いです。

さらに、「コースの定理」も関係してきます

経済学的まとめ

どの選択肢にも「配分の歪み」「短期vs長期」「情報の非対称性」という問題が付きまといます

政策は結局のところ、「誰の効用を優先するか」という倫理政治選択でもあるんです。

Permalink |記事への反応(0) | 15:15

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  • 国家がある統計量を動かせば必ず得する人と損する人が出る そこに「賛成・反対」があるとして、多数決やパレート最適性で収束させようとするけど、 多数決の場合は非合理な民衆の集...

    • あなたが指摘した点は非常に経済学的に本質を突いています。整理するとこうなります。 ① 国家が統計量を動かすと得する人と損する人が出る これは「政策変更の配分効果」といい...

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