我々は子供を殺して逮捕された親が出た時大抵の場合それを「支援を得られなかったせいで、望んでいないにもかかわらず愛する我が子を殺すに至ってしまった可哀想な親」だと認識して社会の責任を追及し親を哀れむが、
子供を殴って逮捕された親に対しては「支援を得られなかったせいで、望んでいないにもかかわらず愛する我が子を殴るに至ってしまった可哀想な親」である可能性をほぼ考慮せず、まるでその親が暴力犯罪者であるかのように当人の責任を追及する。
良かった。ストーリーや敵の強さとかにちょっと物足りなさはあったけど面白かった。
気になった点
キャラ感想。全員満遍なく鍛えはした。最終パーティはガリル、アーシュラ、ビビアン、イグナス、ティギー。
とても良かった。
家計簿つけている時間と、アプリで総資産を眺めている時間だけが安心の時間。
些細なことでお金使うと、その後の罪悪感が半端なくて、ネットで他人の貯金額や同世代の総資産調べたりして安心したり不安になったりしている。
一番ラストの「そいつ個人がいなくなっても大衆が望む限り似たようなリーダーはいくらでも現れる」暗喩はよかったけどいかんせん監督のあのタイプのモンスターやりたい欲は受け取り手のワイの嗜好には全く刺さらん訳で…
・もう別個体では
・テレビインタビューシーンの信者の俳優さんチョイスが確実すぎて殺傷能力高い
・上映から日が経ってて周囲の評判あんまり良くなさそうだけど大丈夫か…?とヒヤヒヤしたが「う〜ん、順当な評価!」だった
・あからさまなトランプさん暗喩とか「生殖」あたりとか女性インセルに一瞬触れたりして面白くなりそうだったけどなんか途中からとっ散らかっていって??ってなった