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2025-04-11

世間で言われてる『謎解き』ってちょっと変じゃないか

ここ数年にかけて世間では『謎解き』コンテンツが一大ブームになった。

SCRAPや、東京ミステリサーカスを始めとしたリアル謎解きイベントを始めとして、

東大ナゾトレや、RIDDLERや、トキキル、時を遡れば『頭の体操シリーズやら、IQサプリやら、あるいはゼルダの伝説に、レイトン教授脱出ゲームetc...。

これらのジャンルをひっくるめて『謎解き』と世間一般では総称されているわけだけど、

よくよく考えてみると、違和感生まれる。

果たしてこれら"だけ"が『謎解き』なのか?と。

言葉遊びや、暗号解読や、ペンシルパズルの亜種みたいなものけが、謎解きなのか?

絵や記号から何か別のもの連想する("文化"と"113" という文字からカレンダーの日付が関連していると予想する みたいな)だけが、謎解きなのか?

特定パターンに落とし込む(モールス信号を解読するとか、バイナリに変換してみる とか)だけが、謎解きなのか?

これらだけが、一瞬の「ひらめき」の快感を楽しめるコンテンツなのか?

なんだか『謎解き』と呼ぶには、謎の範囲が狭くないか

もっと『謎』って多様だろう。

たとえば、本格ミステリ犯人当て小説)のような、推理モノ的コンテンツは『謎解き』ではないのか?

水平思考的にさまざまな仮説を形成し、矛盾なく論理を突き詰めていく体験

『「全ての不可能を除外して最後に残ったものが如何に奇妙なことであってもそれが真実となる」』ような体験

それらも一つの『謎解き』なんじゃないか

補足:

媒体ゲームに絞って考えてみると、

前述のレイトン教授や、ゼルダの伝説は『謎解きゲーム』と呼ばれ、

かまいたちの夜に、最近だとThecase ofgolden idolや、Return of the Obra Dinnなんかは『推理ゲーム』と呼ばれている。

『謎解き』と『推理』って別物なのか……?だとすれば、それらを分けるものって何なんだ……?

Permalink |記事への反応(2) | 06:40

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記事への反応 -
  • 答えが一つしかない、あらかじめ決まっていることが大事 後から正解にするなんてことは駄目 努力による一方的な現状変更の試みは白い目で見られるだけだ

  • 主眼が違う 多くの小さい謎を解くから「謎解き」 隠された謎を探るのがメインだから「推理」

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