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< 赤ちゃんの遺体遺棄容... |爆低自己肯定感 >

2025-04-08

たまたま入った中華屋餃子世界一美味かった

都会生まれ増田諸君は知らないだろうが、地方には元コンビニの居抜き中華屋というのがめちゃくちゃある

潰れたコンビニ飲食店改装して、中華系の人たちがそこにはいって家族経営中華屋を始めるのだ

腹ごなししようと、たまたまフラッと入ったその手の店で頼んだ普通の、まぁ世間的にはちょっと大きめの焼き餃子

コイツマジで世界一美味いと言っても過言ではないくらい美味かった

皮はモチモチ、具はギッシリ、齧れば肉汁がコレでもかと言うくらい溢れてくる

餃子ひとつで飯が進む進む

中華では餃子はおかずじゃないというが、コレは完全に白米の相棒だった

聞けば餃子の具には、一家に伝わる秘伝のスープシャーベットを一緒に練り込んで包んでいるらしい

これが焼いた時の熱で溶け出して最高のスープに変身するというわけだ

そんな技術バラしていいの?って聞いたら「ハハハ、これだけが美味しい秘密じゃないよ」といわれてしまった

そして店主は仕事着の白衣を脱いでカウンターの席に丸め適当に置き、ホール係の妻と角の席で賄いのチャーハンと謎の煮物を食い始めた

客がいようとお構いなしに雑に仕事着を放り、大声で談笑しながら飯を食う、あまりにも自由

日本人海外料理ローカライズするというが

あの中華屋はそんなローカライズされた焼き餃子さらに昇格し、これが本物の餃子だと正面からぶつけてきた

現代価値観で見れば店は雑多で接客田舎レベル、およそデート家族での食事に使うような店ではない

そんな店だったが、そんなものは実はどうでもいいのかもしれないとすら考えさせられるほどの美味さだった

また行こう

Permalink |記事への反応(0) | 18:26

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