尺の都合でメインストーリーで語られなかったことが数年後に追加された別陣営視点のシーンで明かされるみたいなパターンもある
でも小説やアニメやドラマや映画では、5年も10年もおなじ世界観のモノを作り続ける前提で最初から作らないし、続くとしても新規エピソードにリソースを割くばかりで
過去シナリオを擦るところまで手が回ることは少ないから、仕込める伏線が浅く、期待を下回りがちになる
アニメ・映画等だと公式供給が豊富なのは元IPが映像作品でリリースされた頃つまりブームのピークとなる1年そこらくらいで、本編で語られなかったことはもう永遠に語られない可能性がかなり高い
でも太い運営型ゲームならゲーム内の書籍などのフレーバーテキストを大量に用意して考察材料を分散させることができるし
ゲーム外においてもサブコンテンツとして漫画・小説・動画・SNS投稿・音楽などのマルチメディア展開から継続的に情報公開をする余地がある
そういった小出しかつ網羅しきれないほどの設定公開が考察しがいを生み、物語への愛着とプレイ継続のモチベを与えることができる相乗作用がある
つまり優れたナラティブを作るためには、せいぜい十数時間で読み切ってしまい、全員が同じ素材を見て同じことを思うような受動的コンテンツではそもそもやりづらいわけ
アニメや映画でも大手が作った有名シリーズならある程度は視聴者の練度が試される深遠なプロットツイストを仕込みようもあるが、
長年シリーズ作ってても新作は数年おきとかになり、世界観や設定すらガラッと変えた異色シリーズがまざってくることもあり、整合性もいい加減になりがちで考察のしがいがなくなる
でも運営型ゲームは常にじわじわと続いていくので考察材料が頻繁に追加される、ただ常に論理的な面では不完全なシナリオしか与えられないので脳内補完能力が高く息の長い人でないとシナリオへの興味を失うリスクもある
だからこそ考察が一番たのしいのは背景設定がよく練り込まれてる気配のある気合の入ったリッチな運営型ゲーム、かつサービス終了しなさそうな母体の強いやつになる
考察に関して良い体験が得られないのはそもそもの作品選定に大きく左右されるということだ
だがだからといって考察を含む楽しみ方を諦めたり、そういう楽しみ方をする人を馬鹿にしたりするのは良くない
ただ考察オタクとして運営型ゲーム激推しの自分ではあるがこの手の性質のゲームはいつも期待以上のものをくれる一方で
考察のための重要な情報を期間限定イベント中の会話やフレーバーでひっそり出しがちな面もあり
考察勢として鼻を高くしたいならサービス開始初期から欠かさず人生かけてリアリタイムで追っていく方がベターなので
過去イベ動画を見漁るなど挽回の余地はあるとはいえ後発は不自由が多い環境になりがちという点だけは弁明しておく必要があるだろう
小説でもアニメでもドラマでも映画でもそうなんだけど 伏線が張ってあるなーというのに気付いてもその先を考察しないようにしている 例えばワンピースの正体とかコナンのあのお方と...
運営型のゲームなら伏線が数年ごしで回収されることもよくある 尺の都合でメインストーリーで語られなかったことが数年後に追加された別陣営視点のシーンで明かされるみたいなパタ...
パッと予想して当たる程度ならその程度ってことじゃないか? わざわざハードルを標準から下げてまで「驚き」を得ても「わざと考えない」ようにする労力と見合わなくない?
おれも予想とか見ないわ。 youtubeでおすすめに出てきたらすぐブロックしてる。 考察と称して見当外れな妄想を語ってる岡田斗司夫みたいのも不快だから観ない。
面白いと驚きの感情が一緒くたになってるのが、ちょっと俺には判らない。 予想通りの展開の何かが来たとしても それが好きだったら 「よっ! 待ってました! これこれ!」 って...
引っ掛かったら正体がコイツだったらおもろいやろなぁくらいに消費しとくんやで 「ワシじゃよ」 anond:20250402110113
ワシじゃよってなんですか?
ネタじゃよ
何の?
それとはちょっとずれるが、時間までにゴールできるかどうか、隠し事ごバレるかバレないか、爆弾が爆発するかしないか、それらを予想しないなんてことができるのか?
俺が信頼している漫画感想ブログで、 ブログ主の考察の一部が結果的に展開の予言みたいになっていたことがあって ブログ主はさぞ喜んでるだろうと思いきや 「展開予想はしない主義...
予想させる暇がないほどの密度の画面やと喜べるんやがな~ あるいは脚本が冨野か靖子か虚淵か本気出したときの中島
いや、予想してる(ミスリードにまんまとハマる)から展開に驚いたり感動したりしてるんだろ。普通は。予想の一切を自制したら、無意味な文字列の羅列を目で追ってるのと同じやん。手...