100万円の利益に到達したのは営業日ベースで28日。今回の200万円は16日で達成した。
これは単にロットを徐々に大きくしたのが原因だと思う。
前回の投稿時は、システムトレーダーの自分としてはなぜ自分のスキャルピングが成立しているかやや謎な部分があってロットの拡大にはやや慎重であった。
色々考えた結果統計的な歪みαを追っているというのではなく単にボラティリティの拡大を予想しているのだという帰結に落ち着いた。
そう考えると純チャートオンリー裁量勢の行動や発言に納得がいく部分も出てくると同時にいくらデータを検証しても彼らの手法からシストレ的αが見つからないのも納得がいった。
ただ100万→200万の過程で瞬間的な含み損が類型利益を超えることや、含み損ベースで爆損が2度ほどありいきなりなんとかなったものの投入金額を10倍とは踏み切れない。
ただこれらは手法の問題というよりメンタルの問題でまずいなぁと思っている。
個人的に一度魔が差したトレーダーは何度も魔が差すと思っていて、自分もこれに該当するので矯正できるか不安が残る。
最初は含み損が大きくなった時点で思考停止したが、これは本業のシストレがスキャの100倍以上の損益ボラをたたき出しているのを見て克服した。
次に思考停止したときは、含み損の絶対金額云々ではなく、その時の含み損が累計スキャの利益2か月分以上だという事実に気付いて思考停止した。
正直なところ自分でもこういう理由で思考停止してしまうのかと驚いた。
問題はこのままロットを拡大した際に、本業のシストレの損益に肉薄してきたら思考停止する気もするし、X日分の利益がーというのも抜本的な解決方法が見つかっていない。
また前回の投稿時は日々の損益が数千円~数万という感じで正直【スキャルピング楽しい】という感じだったが、最近は1日の損益が10万円を超えてくるようになって楽しいとスキャの時間から緊張のスキャの時間になってしまった。
このようなうじうじした内容を立場ある(?)ところで公開するわけにもいかずなんとなく前回と同じく匿名ダイアリーに書いてしまったが、
ボラティリティの拡大を予想しているというのはトレーダー歴21年の私からすると革新的な発見なのでそれでご容赦いただきたい。