票数が愛というのも握手券積む(たくさん買う)ことが応援につながるというのも理解できる
投票イベントの順位や握手券の売り上げが彼女の成績になり、立ち位置や扱いが目に見えてよくなっていくのがわかったからだ。
たまに運営に嫌われてるのかなってくらい干されてる子がいたが、選挙イベントのご褒美だけはまあいいポジションに立ってはったし、でも
蓋開けたら「干されに不思議の干されなし」だったねってこともよくあった(要は素行があんまりよろしくない噂がヲタクの方にまで聞こえてくる)
そんな世界にいた、ヲタクはもうやめたけど色んな物事を「握手30秒分か」みたいな単位に例えてしまう後遺症だけある
顔が好みの配信者を長く見て投げ銭もしたけど、一瞬喜んでくれるだけなのがつまんなかったのと、古参のモデレーターに意地悪言われて居心地悪くてもう見なくなった
認知は切れてなくて「投げ銭する人」ということも覚えられていた
一瞬喜んだあと「次は高いのがんばれる?ひとつだけでいいから」がんばるってなんだろうと思いながら4,000円近いメダルを投げた
私は今日5,000円の服買うか迷ってセール品2,000円台のやつにしたのに
私が投げたメダルは「あたりの色」が出たらしくて画面の中の彼らは大喜びしてたけどそれも一瞬だった
「もう一枚いける?」「次はこれいける?」って桁がひとつ増えたギフトをねだられて配信を閉じた
アイドルは「頑張れ」なんて言わなかった
当時の推しは「現実にお金使え」ってのをオブラートに包んで言ってくれる子だった。仕事が辛いと泣いた時は頑張れって言ってくれた。頑張ってライブ観に来い、支えてくれと言われたことはなかった。だから応援したかった。
ライブ配信者の「がんばれる?」は「いくら払える?」に直結してて居心地悪い
タップ数で争ってるならわかるよまだ
金払っても酒の一滴飲めない、ホスクラやコンカフェで高額煽られるほうがよっぽどマシなんだろうな
ランキングには載れやしないんだろうな
なんなんだろうなこの気持ち