兵庫県文書問題の第三者委員会の調査報告書でココロンカードのエピソードがピックアップされていて嬉しい
簡単に説明すると小中学校9年間で使える美術館等が無料になるカードの裏に前知事の名前が入っているのが気に入らなかったのか
新規発行分から順次更新でいいものを全学年分裏に斎藤元彦の名前が入った新カードに更新したというもの
参考:博物館等の無料開放 ひょうごっ子ココロンカードについて (4/1)
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/shakyo/project/kokoron
自分は県職員アンケートの中でその話を知ったが斎藤元彦の為政者として際立っておかしな所
「税金や職員のリソースを選挙対策や自己顕示欲の為に使う」がよく分かる話だ
第三者委員会もこりゃ酷いと思ったらしく委員長が会見でわざわざ読み上げてるのだから驚いた
うちわやポスターに自分の顔写真とメッセージを入れさせる事と通底しているが
ココロンカードはその中でもやることがあまりにも小さいのがポイント
調査報告書(公表版)(第9章~第12章)(PDF:8,202KB)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk19/documents/honnpenn2.pdf (118P/PDF38P)
斎藤知事は、教育長に対し、ココロンカード発行事業に関し、既発行分も含めて小学1年生から中学3年生まで全学年分の差替えを求めたが、
その結果、令和6年度は例年に比して約140万円もの高額の費用をかけてココロンカードの差替えが行われた。
本調査委員会は、ココロンカード発行事業をめぐる斎藤知事の職員への言動、対応は、パワハラには該当しないと考える。しかし、その言動と職員への指示は不適切である。
本調査委員会は、必要性がなく、県民の利益と関わりのない(そのまま使用でき、使用者である小中学生にとって特に支障もない中で、これまでと運用を異にし、
小中学生全員のココロンカードを一斉に差し替えることは、斎藤知事の名前をアピールする、あるいは斎藤知事の個人的感情を満足させるためのものと考えざるを得ない)ココロンカードの全面差替えのために、
本来、県民のために使用されるべき兵庫県の予算から、例年に比し約140万円もの高額の費用が支出されたことは、県民にとっても不利益な、必要性のない支出であり、問題であると思科する。
https://www.youtube.com/live/yEEcogh7b00?si=YxyfQ_v3DbKdS4S8&t=2119
兵庫県では小中学生が美術館等を無料で入場できるココロンカードを発行して
新小学1年生や他府県から転校してきた児童生徒に配布しています
令和5年4月に配布されたものには斎藤知事の名前が入っています
これは公表用の我々の報告書の後ろの添付資料の9ということでつけておりますのでまた見ておいてください
知事はしかし令和5年度にすでに発行されているカードの知事の名前が井戸氏であることを問題にしました
そして新小学1年生に配布するものでなく全学年についてココロンカードをやりかえてはどうかという風な示唆をしております
我々のヒアリングでも逐次変えていったらいいという風に言っただけだという風にはおっしゃってます
あえてするというのは全学年も変えて欲しいという示唆であると我々は受け止めました
新一年生に一回配ったら9年間同じカードを利用することになる(紛失をのぞけば)ということであれば、 最長7年間井戸知事の名前が入ったカードをつかうことになるのかな?