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< 【アマプラ】侍タイム... |anond:20250322210648 >

2025-03-22

わずか予選2回、決勝1回、スプリント予選・スプリント各1回を終えただけの新人ドライバーが「僕には残された時間が少ない」と発言するような状況は果たして正しいのだろうか?

リアム・ローソンレッドブルで苦戦している。

一方でレッドブル昇格ではローソンに敗れた角田裕毅は好調を維持している。

早くも二人を交代させるべきだ、との意見パドックは染まりつつある。

ローソン自身は、今の問題解決してくれるのは、

時間(今の状況へ慣れること)だろうと答えている

が同時に

自分にはその時間が残されていない、

とも答えている。

これはいったいどういうことなのか?

開幕してまだ2戦も消化していない新人ドライバーがおおよそ言うことではない。

どんな新人でも開幕2戦では五里霧中状態であるのは当たり前だ。

これは神童との呼び名も高いアントネッリすら、そう変わらない状況のはずだ。

チームとってはそういう新人サポートし自信をつけさせるのも仕事の一つだ。

しかし、その新人ドライバーに対してすでに最後通告のようなものが発せられているんだとしたら、いささか異常が過ぎる。

そもそもキャリアの浅いドライバーレッドブルに昇格させるという判断自体が間違っているのだ。

角田というオプションがあるのに、(おそらくは)政治的理由角田の起用を避け、ローソンという未知に賭けたのはレッドブル首脳の判断ではないか

それをまるでドライバー使い捨て雑巾でもあるかのようにわずか2戦も立たぬ間に追い詰めるとはどういうことなのか。

角田びいきの日本人の目から見ても腹立たしい。

一方で角田にとってはこれはラッキーな状況である、とは言わざるを得ない。

おそらくは今年レッドブル角田が起用されていたとしても、ローソン同様にかなりの苦労をさせられていたことだろう。

ひょっとしたら「僕には時間がない」と言っていたのは角田の方だったかも知れない。

その状況を回避したうえで、序盤では成長した姿を見せつけてアピールしているのは来シーズンへのシートが不確定な角田にとってはプラスに働いたといえる。

また今後今年中のレッドブルへの昇格が果たされたとして、その際にマシンへの適応に苦労したとしても現在ローソンほどに批判的な状況とはならないだろう。

それにしてもチームメイトにこれほど苦労させるフェルスタッペン専用のマシンを開発するというのは、その方向性としてチームにとってプラスと言えるのだろうか?

もっと誰が乗っても速いマシンを作ることに注力するべきだと思うのだが。

Permalink |記事への反応(0) | 21:27

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