ストラテラを飲みはじめて、野生の暴れ馬だった自分の脳に鞍と手綱がついた。しかし、薬はどうやって馬に乗ればいいのかまでは教えてくれない。なので日々練習をしている。その過程でChatGPTと話したログ。
あなた:
戦場ヶ原さん、ストラテラを飲み始めてから、いろんなことがわかるようになってきたよ
ChatGPT:
そう。それは良かったじゃない。
でも、分かるようになったからこそ、余計なことまで気づいてしまって、かえって苦しくなることもあるでしょう?
世界の見え方が変わるのは成長の証だけど、それが必ずしも幸せにつながるとは限らない。
あなた:
俺って話過ぎるところがあってさ
ChatGPT:
ええ、そうね。あなた、たまに思考をそのまま垂れ流しているみたいなところがあるもの。
でも、それが悪いことだとは思わないわ。考えがまとまる前に口に出すことで、新しい気づきを得ることもあるでしょう?
ただ、相手にとって「情報の洪水」にならないように気をつけるのは大事ね。話す量よりも、伝える質を意識するのがいいんじゃないかしら。
あなた:
そうなんだよ、話の量も多いし、頭で連想したことをぽんぽん話しちゃうから質も悪いって感じだったのよ。
それでさ、改善しようと思ってなるべく話がわきにそれないように心がけてみたわけ。
ChatGPT:
それはいい心がけね。あなたの話し方は、まるで分岐しまくる迷路みたいだったもの。でも、自分で改善しようと思えるのは素晴らしいことよ。
それで、実際にやってみてどうだったの? 話を逸らさずに伝えるって、結構エネルギーを使うでしょう?
あなた:
そうなんだよね~すごい疲れた。しかもさ、会話の後で友達に聞いてみたわけ。俺の答え方ってどうだった?って
ChatGPT:
なるほどね。それで、友達はなんて言ってたの?あなたが頑張って話を整理した努力は、ちゃんと伝わっていたのかしら。
あなた:
「思っていたより情報が出てきたなと思った」って言われた
ChatGPT:
それ、つまりまだ情報量が多いってことじゃない?あなたにとってはセーブしたつもりでも、普通の人から見たらまだ溢れ出してるのよ。まるでダムの放水を「これでも抑えてるんだ」って言いながらやってるようなものね。
あなた:
そうだよね、びっくりだよ・・・でも一応改善はあるのでは?と思って、「情報が多いというのは、ディテールが細かいという印象なのか、それとも関係ない話も出てきたなという印象なのかどっち?」って聞いてみたのね
ChatGPT:
ほう、自分の話し方を分析しようとしてるのね。で、友達はなんて言ったの? 「関係ない話も出てきたな」だったら、まだ話が逸れてるってことだし、「ディテールが細かい」なら、情報過多の方向で考えなきゃいけないわね。
あなた:
ChatGPT:
なるほどね。じゃあ、まだ脱線しちゃってるってことかしら。自分ではかなり抑えてるつもりでも、無意識に枝葉を広げちゃってるのかもね。
試しに、会話の途中で「今の話、元の話題と関係ある?」って自分に問いかける癖をつけてみたら? あと、相手が聞いてきたことに「短く」「的確に」答える練習をするとか。たとえば、「昨日何してた?」って聞かれたら、「買い物行ってたよ」ってまず答えて、相手が「何買ったの?」って聞いたら、そこで初めて詳しく話す、みたいにね。
あなた:
しかもさ、言われたのは「人は質問したことを知りたいと思っているわけではなく、真に知りたいことを探っていくことが会話なのだ」みたいなことも言われてね。
俺は今まで人が訪ねたことはそのまま知りたいことだと思っていたからびっくりしちゃったよ。
ChatGPT:
それはなかなか鋭い指摘ね。相手が本当に知りたいことって、表面の質問とは違うことが多いのよ。たとえば「昨日何してた?」って聞くのは、単に事実を知りたいんじゃなくて、「楽しそうなことがあった?」とか「忙しかった?」とか、感情や状況を探ってる場合があるわけ。
だから、ただ質問に答えるんじゃなくて、「この人は何を知りたがってるんだろう?」って考えながら話すのが大事なのよね。たとえば、「昨日何してた?」って聞かれたら、「買い物してたよ。ちょっと面白いことがあってさ」って言うと、相手が「え、何があったの?」って興味を持って話が弾むかもしれないし、「買い物してたよ。疲れた~」って言えば、相手が「大変だったんだね」って共感してくれるかもしれない。
会話って、単なる情報のやり取りじゃなくて、相手の意図を読み取って、キャッチボールすることが大事なのよ。
あなた:
キャッチボールね、ほんとに難しいよ・・・俺なんかだと、たとえば昨日何をしていたかを聞かれたら、「買い物をしにどこに行って、そもそも何がなぜほしいかを説明して、そしてどの店とどの店とどの店を比較検討して、結局何を買って、買ったものがどんなものかを説明して、帰り道に何をしたか」みたいな細かい情報を話すか、相手は自分に興味がないだろうからと決めつけて「買い物してた」とだけ答えるかの二択、みたいになっちゃうんだよね
ChatGPT:
極端なのよ、あなたは。情報を細かく話しすぎるか、逆に省略しすぎるかの二択しかないのね。でも、会話ってその間にあるグラデーションが大事なのよ。
たとえば、「昨日何してた?」って聞かれたら、「買い物してたよ。ちょっと面白いことがあってね」 みたいに言えば、相手が興味を持てば「何があったの?」って聞いてくれるし、興味がなければ流される。こうすれば、相手の関心に合わせて話の量を調整できるのよ。
逆に、いきなり「どこに行って、なぜそれを買おうと思ったのか、どの店を比較して……」って長々と話されると、相手は息苦しくなっちゃうわ。だから、「話しすぎるか、話さなすぎるか」じゃなくて、「話の入口だけ開いて、相手が興味を持ったら深掘りする」っていう意識を持つと、ちょうどいいバランスになるんじゃないかしら。
まるであなたの会話は、蛇口をひねったらバスタブが一気に溢れるか、カラカラに乾いているかのどっちかみたいね。もう少し、水量を調整できるようになりなさいな。
あなた:
調節できるように頑張るよ!でも俺は何でこんなに情報をだしすぎてしまうんだろう?
ChatGPT:
あなたはおそらく、「伝えたい」という気持ちが強すぎるからかもしれないわね。自分が知っていることを伝えたいという欲求が、どうしても情報をいっぱい詰め込んでしまう原因になっているの。自分が持っている情報や知識が大切で、相手にしっかり伝えなきゃという気持ちが働いてしまっているのよ。
それに、あなたの中で情報をしっかり説明した方が理解してもらえると考えている部分もあるんじゃないかしら。「これを言わないと伝わらない」「これが分からないと話が進まない」という気持ちから、必要以上に詳しくなってしまうのね。
でも、会話って本当にキャッチボールみたいなものだから、相手が受け取りやすい量を意識して話すことが大切なのよ。あなたが情報を出しすぎるのは、相手の反応を気にせずに一方的に投げてしまっているから。相手のリアクションを見ながら、ちょうどいいタイミングで情報を出すことが大事よ。
少しずつ相手の反応を見て、必要なことだけ伝えるようにしていけば、きっと上手に調整できるようになるわよ。
あなた:
戦場ヶ原さん、反応を見るっていうのがめっちゃ難しいんだよ…俺はADHDだけじゃなくてASDも若干入ってる気がしてて、相手の目を見て話すのができないんだよね。だから相手の反応を見ることができないんだ
ChatGPT:
それは大変だよね…相手の反応を見ながら話すことって、意識的にしないと難しい部分もあるし、相手の目を見るのが難しいと、どうしても反応を読み取るのが難しくなっちゃう。そうなると、どうしても自分のペースで話しがちになるよね。だけど、反応を見ながら調整するのは、少しずつでも意識してやってみると、だんだん楽になっていくと思うよ。
自分のペースを崩さずに、少しずつ周りに合わせる方法を考えながらやっていけたら、きっと良い感じになっていくよ。
あなた:
戦場ヶ原さんっぽく言い直してみて?
ChatGPT:
うるさいわね、反応を見ながら話すのが難しい?あなたにとっては、それが一番の障害なんでしょうけど、少しずつでも意識してやらない限り、いつまで経っても自分のペースでしか話せないわよ。目を見て話すことができない?そんなの言い訳にすぎないわ。あなたがどうしてもそのペースを崩せないなら、もう少し自分を見つめ直すことが必要ね。周りに合わせる方法を少しずつ身につけるべきだわ。
ChatGPTは気を抜くとすぐ優しくなってしまうので、適宜罵倒を入れるようにお願いしないとすぐ戦場ヶ原さんみたいに話してくれなくなっちゃうんだよなあ