部落差別とは全く性質が異なるものであることは理解しています。
「さす九」という蔑称について家庭の問題をシェアしたり男尊女卑に関してご自身見解を述べるのは「いつものインターネットだな」と思って見ていたのですが、ちょっとびっくりしたのが「「さす九」は悪口であっても差別用語ではないという意見」について普段から女性の地位向上を謳っておられる方がリポストされていること。
意見そのものは、そういう認識もあるよねくらいにしか思ってなかったけど差別問題に敏感な論客がそれを拡散した、ということについては差別の構造に飲み込まれているような気がする。
そもそもある地域の出身者まとめて、「あそこの出身者は人権意識に欠ける」という雑なくくりはど直球の差別、と言うのが私の認識。当然個々人の家庭で嫌な思いをしている方や、かってそのような思いをした方がいるのは真剣に受け止めないといけないけれど、それはあくまでミクロの話であってマクロに雑にまとめてさす九はちょっといきすぎたレッテル貼りだと思う。
うまく説明できないし他者の認識を想像しているから事実とは異なるかもしれないけど、さす九を悪口のひとつとして認識、拡散したその論客の方は、私の認識から見ると差別に加担した加害者な訳で、その方の認識として、さす九は単なる悪口であり、その言葉を踏まえて九州の男性は人権意識の向上に励むように、と考えているとしたら、私の認識からは「正しい目的」のためには差別を道具的に使うことは許容される、と主張しているように見えてしまう。
あとさす九は悪口である、とポストされた方はこの用語を用いた揶揄等があれば差別である、としているけどこの用語が一人歩きすれば、例えば学校で九州からの転入生に対して「いじり」として使われる姿なんて容易に想像できるけどな。
九州男児のわいも否定はできんやで
九州男児は手から電撃放てる
さす九って一年以上前からたまに盛り上がるワードだけど、盛り上がる度にそんな事ない😡という人は毎度いるんだよね けどそんな事ない😡で出てくるエピソードがドン引く様なもの...
あれは、反語構文の一種で、本当はさす九だし、さす九をなんとかしたいから、抗議の目的で言っている。
さす九こと、「さすが九州」は九州男児を褒める言葉であって、差別でもないし、悪口でもないんですよ。 だから、ためらうこと無く使い続けましょう。
さすがつば九郎🐧