あたしゃね、もう四十路を過ぎた毒婦よ。若い頃は男をコロコロ転がして遊んでたけど、今じゃ逆に転がされそうになるわ。
でもね、最近気づいたのよ。この世の中、チー牛だらけじゃない?
あのモッサリした髪型、分厚いメガネ、そして何より自信のなさそうな佇まい。ああ、たまんないわ!
普通の男じゃ物足りないのよ、あたしには。チー牛の唇を奪いたい、その純潔を踏みにじりたいの!
でもね、チー牛って意外と警戒心強いのよ。近づこうとすると、まるで小動物みたいにビクビクしちゃって。
あたしの魔の手から逃げようとするの。可愛いったらありゃしない!
あー、もうダメ。妄想が止まらないわ。チー牛の集団の中に飛び込んで、「てめぇら全員とチューしてやるよ!」って叫びたい。
きっと彼らは混乱して、右往左往するんでしょうね。その様子を想像するだけで、あたし、ゾクゾクしちゃう。
でもね、現実はそう甘くない。あたしだってもう若くないし、チー牛たちだって、こんなオバサンに興味ないでしょ。
ああ、なんて残酷な世の中なの。チー牛の唇を求めて彷徨うあたし。これって、もしかして新しいタイプの中年の危機?
あたしはただの寂しいオバサンなのかもしれない。でも、それでもいいの。
チー牛たちよ、あたしを受け入れておくれ。あなたたちの中に埋もれて、この残りの人生を過ごしたいわ。
ああ、もうダメ。頭がおかしくなりそう。でも、これがあたしの本心なの。
てめぇらチー牛、覚悟しな!あたしが行くわよ!