悪手だね。
絶対にやってはイケないのだけどポピュリズムに負けて放出決定となっちゃった。
5年10年後に反省会をやるのだろうけど、遅いんだよねw
実に愚かだね。国が最後まで抵抗していたことは覚えてあげてほしい。
値段が下がるのは一時的。
食料の国家管理なんてやっちゃダメなのよ。日本も世界も何度も失敗している。
統制経済ってのはロクなことがないの。市場原理に任せるのが最適解なの
多少の異常振幅があってもほっとけば最終的には妥当なところに収束するの。
そうなっちゃうの
たらればの話になるが政府が放出しなければいずれ業者は一斉安値放出せざるを得なかっただろう。
備蓄しても利息はつかない、品質劣化が進み経費だけかかる。チキンレースなんだよ。
だって備蓄しても儲からない、下手したら大損する。そんな商売は手仕舞いするよ。
一度認めた例外は例外では無くなり、結局コメの需給は国家が管理する、ってなっちゃう。
そうなると高くなる、競争がないんだもん。そして品質も下がる、競争がないんだもん。
生産者にしてみればキロ幾らで買い付けしてくれることが確定しているならできるだけ経費をかけずに量を稼ごうとする。競争がないんだもん
市場にウケるコメ、売れるコメではなく、政府に買い付けしてもらえる重量を稼ぐ仕事になる。
俺が農家なら高品質なコメを作りつつ自家消費、縁故米、自主流通米に流しつつ、リスクヘッジで面積あたり収量を稼げる政府売却用低品質米を作り、さらにさらに政府売却用の米は外国米を仕入れて混ぜて政府に卸すわ。
それ専門のブローカーもすぐに出てくる。
混ぜられたら遺伝子検査だろうがすり抜けられる。
零細農家を底にしたJA、JA全農のピラミッド政治力は今でも大きい。
当然増やせとなる。増える。
どうなるか?
先述した通り。
今後はこうなる
備蓄米の放出で米価はガクッと下がる、闇備蓄の業者も投げ売りを始める
700万トン/年のコメ生産量に対して現在は20万トン/年の政府買い付けが100万トンとかになる
1. 備蓄米放出は市場経済を破壊するのか? この主張では、「市場に任せるのが最適解」「政府が調整すると市場が死ぬ」と言っています。しかし、完全な自由市場が常に最適であるとは...