正解のない問題が得意な人間と不得意な人間がいる。テレ朝のナスDなんかは前者の代表例だろう。「あるもんでなんとかする総合力」が高い。
一方で刺し身にたんぽぽ乗せるために生まれてきたような奴もいる。ところで警察の仕事というのはオープンクエスチョンの極致だろう。悪人は悪知恵を働かせていろんなやり口でやってくる。それに柔軟に対処しなければならない。不定形なゴチャゴチャの現実に法律に則って対応する。混沌の秩序化。まさに「なんとかする力」が試される。
しかし警官を志望するような奴はむしろタンポポ系ばかりである。一番向いてない人材。だから往々にして冗談みたいな無能っぷりをさらけ出すし、ミスや手違いをみとめない。ウソを吐くのはタダだと言わんばかりに子どもみたいな言い逃れで乗り切ろうとする。