現代的なリメイクって、元作品に対してある意味「アンチ」になりがち、
というか必然的にそうなるところがある。
それも作者本によって作られた新訳Zは、
富野信者的には監督の心境の変化などを考える興味深い材料にはなったけど、
純粋に作品として比較すると元作品よりパンチの欠ける内容だった。
これはエヴァの新劇、特にシンエヴァにも大体似たようなことが言える。
予算や映像技術的にはTVシリーズや旧劇よりも格段に向上していることは嫌でも分かるけど、
テーマ的な尖り方でいえばやはり旧作の衝撃にはかなわなかったというのが、正直な感想ではないだろうか。
(尖らなくなったことこそが成長なんだ、みたいな言い方が流行ったが、はっきり言って言葉遊びによる欺瞞に過ぎないと思う)
それを踏まえた上で、シン・Zガンダム(庵野秀明ないしはカラーによるリメイクという意味だろう)は面白いものになり得るか、と考えると、難しいんじゃないかなあ。
新訳的な方向を避けてZらしい魅力を残しつつ、現代的に新鮮な表現も盛り込む…
うーん、至難の業では?
「シン・Zガンダム」作ってくれないかな 現代の感覚で調理し直されたら、一番面白いと思うんだけど
現代的なリメイクって、元作品に対してある意味「アンチ」になりがち、 というか必然的にそうなるところがある。 で、まさにそういうアンチ的なリメイクとして、 それも作者本によ...
シン・イデオンは見たいな ジークアクスの成功にならって カラーサンライズのタッグ第2弾とかに ならないかしら
その「現代の感覚」でどこを調理し直すのかもう少しkwsk