年越しを猫と過ごす。
けして恵まれているわけではないが、中々楽しいものである。しかし猫は本当に年を越しているのだろうか。猫と人間が過ごす時間は同じなようでちがう。当然ながら寿命も違う。生き方も違う。睡眠時間はもっての外だ。私達の生きる時間と猫の生きる時間は違うのだ。そういう意味では、猫は私達と一緒に年を越しているというのは間違った考え方だ。
そもそも時間は相対的なもの。アインシュタインもそうだそうだと言っている。猫より劣る人間がつくった年月の概念なんて猫にとっては風の前のカリカリに同じ。
我々も猫の年越し論について考える必要があるのだ。
それはそれとして年を一緒に越せる人が欲しいのでなんとかなんないか?