今どき英才教育を子どもに施そうとしてるし、陰謀論に目覚めて国家権力と戦っている。
いまや息子は勇者で俺は四天王の第三席だ。
なんでこんなことになってしまったんだ。
聖騎士だったはずの俺も今や暗黒騎士。
国王による邪悪な支配から息子を救うために行った襲撃は、妻の命を断つ結果に終わった。
最低の親だ。
どうすれば理想の親になれたのだろうか。
綺麗な世界を息子に残したかっただけなのに。
自分で運命を切り開ける力を与えたかっただけなのに。
だが、運命はもう決した。
ゆくぞスレイプニル！我こそは魔王軍四天王"残月"のマ＝スーダ！夜明けを目指す一羽の夜鷹なり！
Permalink |記事への反応(0) | 22:54
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