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< ■ |anond:20231016123533 >

2023-10-16

独身者死ぬ自由すらないのかもしれない

30代

若いはいつ死んでもいいやという心意気が大事と教わり、そう心がけてきた

自分身の回りは常に整理整頓ミニマムに生きることにも慣れきった

結婚もしていないしか自分の後には何もないスッキリとした状態なのが心地良い

両親が他界すれば遺産をどうするか少し悩むだろうな

あと今年は遺書の書き方を習おうと思う

流行りの言い方をすれば終活だね

だけど今は少しだけ不安

いつ死んでもいいのは変わらないけど、死ぬ時期を選ぶことはできないのが苦しくなってきた

早まるならまだ踏ん切りが付くしむしろ明日癌と告知されても驚かないだろう

けど、これが80歳まで続くとしたら恐ろしいよな

自分ただ一人のためにこれから50年近く生きるのは相当無理がある

ミニマリズムエネルギーがいる

常に整理整頓を心がける必要があるし都会でなければかなり難しい

たとえば車必須田舎では今の生活は無理だろう

そうすると住処が固定化されるので、高齢者になっても現状維持は厳しい

その時に考えればいいのだが、その時に考えて動けるかなんてわからない

財産だって不透明

投資はしているが将来の保証は誰もしてくれない


そしてなにより、数十年後の自分が今と同じ心構えをしているかからない

その時は死ぬことが怖くて惨めな選択をしていてもおかしくない

おかしな話、いつ死んでもいい生活長生きするには酷だ

一寸先の闇には無類の強さを誇るのに、何十年も生きる耐性がない

独身者自由だと思っていたけど、本当に自由にか疑わしい

それでもも分岐点は過ぎているから、遅いがね

Permalink |記事への反応(2) | 12:38

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