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2023-08-31

GTO読破した

TOKYO MX放送されていたドラマ反町GTOが先週最終回を迎えた。

松嶋菜々子ロスを感じつつ、そういえば、なんだかんだ最後までGTO読破したことがないと思い、読んでみた。

知る人は多いと思うが内容は、教師に裏切られたことをきっかけに、すさんだ中学生教師イジメ、次々と廃人化させていたところ、他の教師とは明らかに異なる主人公担任となり、学校生活の中で一人また一人懐いていくというもの(1997年2002年)。

たぶん、当時は学級崩壊イジメが割と問題になっていた時代だったのだろうと推察されるけれど、当時の現実の生徒もこんなにエネルギッシュだったのかなぁ?と思い出すことができなかった。

今の生徒は、きっと、当時よりも手軽な娯楽が増えているので、いちいち熱くならないかイジメをやるなら、ネット携帯端末等駆使し、陰湿にやるのではないかと思った。

ただ、内山田教頭の長ボヤキの中には、当時の社会情勢に触れる文言も散りばめられているのだが、2023年でも言われていることが割とあることにやや驚いた。

失われた30年とはよくいわれるが、マンガ連載当時から20年、大人世界はさほど変わっていないのかもしれないということに、何とも言えないモヤモヤした気持ちを抱いた

(反町や松嶋や生徒の演技を見ていると、現代ドラマの演技の方が格段に進歩しているのを感じた。中尾彬現代の目で見ても良い演技だと思った)。

個人的には13巻の、パンツを脱がすレベルで散々イジメていた男子のことを、吊り橋効果ガッツリ好きになってしま上原杏子が良かった

(当時、アニメも見ていたが、やっぱりこの場面が良かったと思っていたことを思い出した)。

今連載されていたら、ネットでそれなりに叩かれるのだろうが。

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