○○せよ/○○してはいけない、など色々な指示命令が飛んでくるが、それがなぜなのか、そうする/しないことによってどのような意図や狙い、意義があるのかまで添えられていることは少ない。
私としてはどのような意図や狙い、意義があるのかを的確に理解し、単に字面通りの行動をする/しないだけでなく、意図や狙い、意義に添ったより効果的な行動をとる必要があると考えているし、心がけている。
そこで意図や狙い、意義が不明の場合はそのままストレートに尋ねることにしている。
ほとんどの場合、理解できる/できないは別にして、何らか説明があるので、それを踏まえた行動をすることにしているし、何らかの説明が出てくるということは、それなりに考えて指示しているということでもあり、安心することができる。
残念なのは、尋ねても説明がない、意図や狙い、意義がよくわからない、デメリットのほうが大きいことが明らか、そもそも尋ねること自体を逆らった・歯向かったとみなすタイプの上司。
言われたことは言われた通りに従っておけばいいガタガタ抜かすな!!というのも1つのやり方ではあるが、それで組織にどんなメリットをもたらすか、これもまた尋ねてみたいものである。
上司といえど職位が上なだけで、他の観点においても上というわけではない。