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2018-08-22

カメラを止めるな!』が揉めている本当の争点がわかった

「金目的だろ」
⇒逆です。

お金出して権利うから、これまでの事も今後の事も劇団関係無しで」

に対して

お金はいらんから劇団作品が元になってるのを正式公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」

という主張です。
金額少なっ!ってのは単なる感想#カメラを止めるな— すずきぺこ (@peco_suzuki)2018年8月21日

お金はいらんから劇団作品が元になってるのを正式公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」

これは元になった劇団所属していた人のツイートなんだけど、これによるとどうやら劇団側が主張していたのは「映画舞台化がしたい」ってことのようだ。

まり舞台版『カメラを止めるな!』を自分たちやらせろってこと。

元となった舞台の再演じゃなくて『カメラを止めるな!』の舞台版ね。

こうなると話が違ってくる。

劇団側が求めているのは名誉回復じゃなくて「舞台化の権利」。

原案じゃなくて原作にこだわったのもそこ。

要するに原案だったら『カメラを止めるな!』は元の舞台とは別物だから劇団側に舞台化する権利はない。

これが原作だと『カメラを止めるな!』と元の舞台イコールになるから劇団側は舞台化ができる。

告発だとそこをぼやかして「クリエイターとして尊重してくれ!」みたいな論調になっているから話がちょっとおかしくなっている(原案でも尊重しているから噛み合わない)。

「元になっているんだからクレジットしてくれ」という主張はわかるが、「ついでに舞台化する権利をくれ」というのは話がおかしいんじゃ?

追記

こんにちは。GOHSTは完全に劇団作品ですから、少なくとも現時点では、劇団代表和田にあると思っています。が、正確に申しますと、双方が合意出来ていない以上、全ての権利において、司法判断なのか、和解なのか、何らかの決着を見ないと確定ではないとも思いますが…— すずきぺこ (@peco_suzuki)2018年8月21日

GHOSTは完全に劇団作品ですから、少なくとも現時点では、劇団代表和田にある」

との認識とのことですので、これは『GHOST~』の再上演じゃなくて『カメラを止めるな!』の舞台化の権利要求しているのは確定です。

Permalink |記事への反応(5) | 00:58

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記事への反応 -
  • どうでもいいけどミクのモデル広告うざい

  • 自分たちがリメイク上演したいのではなく、リメイク上演されるのを防ごうとしてるんじゃ?

  • どちらも揉めるな!

  • GHOST IN THE SHELL の舞台版があったら、ちょっと観て見たいとは俺も思った。

  • 舞台化したいって主催の人は解散してから引きこもってるそうだから やる気はなさそう。 舞台化の権利がほしい外野が利用して要求してそうだな。

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