片付けものをしていると、思いがけず昔の写真とか手紙が出てくることがある。
こういうものをみると、若い時のすばらしく楽しかった思い出がよみがえってくると同時に、旧悪、というほどではないけれど、ほろ苦い思い出もおまけについていたりする。

流れゆく時間とともに、思い出は薄れていくものだけど、写真はそれをとどめてくれる。
もちろん、私の世代はまだカラープリントの時代。こどもたちも小さい頃のものはそうだ。それが今の時代はすべてデジタルデータ。未来永劫色褪せることのない鮮明な画像が残る。これがいいのかどうかわからない。人それぞれだろう。
ただ、いつでも見ることができると思うと、いつまでたっても希少感が出てこないような気もする。
このブログには人物の写真は極力載せないようにしているが、それでも記事と写真を見れば自分がそのときなにをしていたかを思い出す。これはこれでなかなかいい。
かくして片付けのスピードはがた落ち
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。