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こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

放っておいても年は取る

学会発表で、いつのまにかSymposiumとかで話をするようになっている。
これはこれで、いろいろな意味で大変で、今回のように2題も引き受けるとどうしようもなくなる。

いったい、どうしてこうなってしまったのかと考えてみると、ただ単に年を取ったということである。年を取ると順番でこういうことをやらされる羽目になる。
いつまでも使い走りではいられない。

一回りくらい上の年回りの先輩の先生たちを見ていて気がついた。10年、15年前から指導してもらっていたが、いつのまにかその先生たちが指導者として偉くなっている。努力もあっただろうが、年のせいもあるだろう。
そうすると、私がこういった立場にきたのも、自然の成り行きであることは想像に難くない。


年を取ると、しんどいことがどんどん増える。
だが、放っておいても年は取ってしまうし、そのうち終わりがくる。

それ(死ぬ)までの間に、できれば事故とか病気とかになるべく遭いたくはないが、そのときはその時だろう。
いずれにせよ、私は放っておいても年は取る。



したがって、今回の発表2題のうち1題は昨日終わった。大変緊張したが、だれにも取って喰われることはなかった。
明日の発表の準備をしようと思っていたが、セッションに参加していたら、いつのまにか夜になった。

それなりに準備はした。足りないことを言い出したらきりがない。
原稿を1度は読み返し、早いところ寝ることにする。
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