今日も鎌倉は混んでいた。 鶴岡八幡宮では大祓式を行っていて、人形(ひとがた)を預けに行った。 茅の輪くぐりの長蛇の列に驚いたが、その足で行った小町通りにはもっと驚いた。 5メートル先が見えない。 先週、レジデント夫婦が鎌倉に来てあまりの混み具合に…
病理学会関東支部の学術集会が都内であり、昼前に鎌倉を出た。 今日も鎌倉には多くの人が訪れ、特別列車も仕立てられている。こういう列車に一度乗ってみたいと思うが、朝乗ってくるわけにはいかないし、夕方乗っていったらいったいどこに連れて行かれるかわ…
昨日一日、何も考えずに過ごしたら、とても楽だった。 生きていく上での疑問など持たずに、仕事だけしていたらあっという間に一日が終わった。 たしかに、仕事ははかどったし、論文も読むことができた。 これはこれで良いのだろうが、私の人生全てからみたら…
こんにちは、コロ健です。もともとは、コロコロ健太もしくはcolocolokentaでした。 私のブログ、『こんな気持ちでいられたら』、略して『こんきも』、を読んで下さりありがとうございます。 6年前、まだ小学生だった娘に意地悪をしてしまい、そんな自分を見…
すべてのことには“はじめ”があり、そのどこかに“おわり”がある。 それが、生成から消滅に向かっているのかそれとも、その逆に向かっているのかはわからな生成も消滅も人間が決めているだけのものだ。 いずれにせよ、ことが向いている方向は一つで、それはほ…
TBSテレビの日曜劇場『空飛ぶ広報室』の放映が昨日で終わった。最後まで、一家で楽しませてもらった。一テレビドラマの感想をただ書き留めるというのはどうかと思ったが、最終回を観て、どうしても記憶しておかなくてはならないことがあるのだとあらためてわ…
週末が学会だったり、大雨だったりしているうちに、いつの間にか6月も下旬になってしまった。家の前を車庫にしているのだが、枕木を敷いてその上に車を乗せている。そして、その枕木の間に芝を植えている。 3月頃に目土をしたきりでいたら、いつの間にかぼ…
昨晩、小さな研究会があり、関西から来ていた病理の先生と帰りに食事をした。例によって、ずいぶん飲んでしまったのだが、飲むうちに私もその先生もおおいに酔っ払って話が盛り上がった。そこで言われたのが、 コロ健先生、先生は、夢を持ってはりますか? …
今すぐにでもその人のところへ行って謝りたいこと、というのが私にはいくつかある。 “今すぐ”といって、数年、なかには数十年謝ることができないでいることがある。 それらの中には、今更謝っても取り返しのつかないものも含まれている。 去年の今頃、『なぜ…
今年もまた、クチナシの季節がやってきた。 梅雨時は花境期、ひまわりやカサブランカなどの夏の大輪の花はまだつぼみのものが多い。 クチナシも可憐な一重のものはすでに咲いているが、より香りのつよい八重のものはこれからが本番だ。 こんきも(このブログ…
台風4号(リーピ)がフィリピン沖から北上してきている。 今日は19日(水)。予報だと、22日(土)に本州の太平洋岸を東進している。 天気図をみると、梅雨前線が上下して、週末にかけて北海道を除く日本列島は大荒れとなりそうだ。 見上げれば、不吉に…
大学一年生の息子、楽しく学生生活を送っている。 私としては、部活には是非バスケットをやって欲しかったのだが、結局バスケット部には入らず、ほかの運動系の部活やら非運動系の部活複数に入った。中学時代地区代表にまで選ばれたほどの腕前で、身長も十分…
風邪の後遺症の咳がなかなか取れないでいるうちに、今度は胃が痛くなってきた。 昨晩から痛みは増強して、今朝は相当つらかった。 さすがにこれほどだと、ブログを書く手も進まない。 一日黙りこくって黙々と仕事をしていたが、夜になっても痛い。 困ったも…
中学高校時代、部活のない雨の日曜日は一日家にいることが多かった。 音楽を聴くか、テレビを見るかだった。 もう、30年以上前の話かと思うと時の流れの速さに驚くが、あの頃の休日の午後の映画と言えば、ヒッチコックものや植木仁のものとともに、特撮も…
”ブログの書き方”というタイトル、去年の3月から数度にわたって書いている。その時は、結局のところ、好きな時に、好きなことを、楽しんで書けばいい、という結論に達した。 もちろんそれはそれで一つの結論であったのだが、最近書いていて困っていることが…
医者のトレードマークは白衣だが、最近、例の青い上下を着る医者が増えてきてその様相は異なってきた。あの青い上下を着て廊下を闊歩する若い医者をみると医者はつくづくブルーカラー(青襟の作業服を着るからいう肉体労働者)だと思う。 先日も同年配の先生と…
(昨日の続き) スマホに代表されるIT機器はそれまであった現実世界の一部を取り込んでしまった。 手紙を出さなくても、メールがある。 ゲームセンターであれば、わざわざ出向く必要は無い。 分厚い漫画本をわざわざ持って歩く必要は無い。 写真も写真屋にい…
電車に乗るといまや、3人に1人はスマホか携帯をいじっている。 今朝も鎌倉から4人掛けのボックス席に座ったら、前のおじさんが降りるまでカードゲームを一心不乱にずっとやっていた。 私も以前、iPod miniを持っていた頃にソリティアか何かにはまっていたこ…
台風3号にせっつかれて、梅雨前線がようやく活発化してきた。 鎌倉を出る時は、少しだけ雨粒が感じられただけだったので、自転車で駅まで行った。 横須賀線の車窓からから外を見ると、結構な雨あしのところも途中にあったが、都内の駅に降り立った時には雨…
職場を3日も空けると、さすがに仕事がたまっている。 正確には、やっていなかった仕事が、片付かないまま残っているという状態である。 臨床であれば、仕事を休めば患者さんはほかの医者を探してよそへ行ってしまうが、病理の標本はそこにいて、病理医が診…
久しぶりに朝、目覚めるまで目が覚めなかった。 要するに、夜中の2時3時に急に目覚めることがなかった。 学会というのは、気付かないうちに緊張しているようで、神経が高ぶってちょっとしたことで目が覚めたり、ドキドキしたりする。 昨日、別の先生と話し…
病理学会が終わった。行く前はずいぶんと入れ込んでいたが、鎌倉に帰ってきたら、気が抜けた。 それにしても、学会に行くと落ち込む。 自分の発表が無事終わったとホッとしているのもほんの一瞬。 だけど、学会に出て世の中には自分よりも優れた人がこれほど…
今日で、札幌での病理学会3日目。 土地勘も多少ついてきた。 病理学会会場のロイトン札幌・さっぽろ芸文館と札幌駅、大通公園そして、私の宿があるすすきの。 札幌は一区画が大きいので、地図で見ると近そうだが、歩くととても遠い。 見通しがよいので、大…
病理学会、第一日目、無事終了した。 そもそも、国内学会ごときに入れ込むのもどうかと思うが、今回は結構気合が入っていた。 自分の発表と、某研究会のコンパニオンミーティングの演説。 やるだけやれた。 どんな、研究、発表だろうが、それぞれのレベル、…
昨晩、サッカー男子日本代表のワールドカップ出場が決まり、無事、今朝の鎌倉は晴れた。美しい空とはいえなかったが、十分である。 さて、あれからもう48時間経過して、コロ健は札幌にいる。 この間に、予演会を二つこなし、うち一つが、30分の演説が1時間か…
端境期という言葉はよく聞くし、字を見れば意味もすぐわかる。 が、春の花が終わって花壇が緑ばかりになるこの季節のことをあらわして、花境期とでもいう言葉がないかと思ってググってみたら、使っている人がいた。 遊歩道の花壇をみれば、さまざまな花を咲…
昔、「48時間」という刑事物の洋画があったが、「あと、何時間」というのは映画、小説などで切迫感を示すためによく使われる言葉だ。 時限爆弾のデジタル表示が消えていくというシーンも映画ではよくある。単に爆弾を吹っ飛ばすだけならば、残り時間を“表…
世界遺産登録申請を取り下げた鎌倉は、この先10年ぐらいかけて町を良くしていく必要があるだろう。少なくとも、歩きやすい道路の整備は必須だ。だが、今の私たちには散歩する自由がある。警察国家だったチェコスロバキア(当時)の人たちは、出歩くことも…
不肖コロ健、病院でリスクマネージャーというのを仰せつかっている。 担当部門は病理診断部と臨床検査部。 これらの部門でトラブルが発生した際に、報告を受け、再発防止のための方策を一緒に考える。 医療事故は大きく2種類に分けられている。患者さんに重…
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