離婚した場合のことを考える②

田舎は選択肢が少ない。

私はそれが嫌だった。

幼い頃からここから抜け出したい、という思いを持っていた。

勉強して進学することがその唯一の方法だと思い、希望の高校、大学に入学した

でもそれは親の経済力があってこそだったと今更思い知る

私一人の経済力では子ども達に選択肢を与えてあげられない。

私が今更どんなに頑張ったところで夫の経済力には叶わない。

今の生活を続ければ子どもたちは好きな進路を選べる

私が我慢すれば皆幸せなのか。

辛い気持ちを押し殺して仲良し夫婦を演じるのが正解なのだろうか。

…駄目だ。

これ以上考えると暗い思考から抜け出せなくなる。

心療内科でもらった薬を飲んで他のことを考えるよう努めた。

薬を飲むと物事を深く考えられないと感じる

実際ぼんやりしていることが多く、子どもたちにも時々指摘される

それが自分にとって良いのか悪いのかわからない。

もう少し効果の弱い薬にしてもらえないか先生に相談してみようかな…。

自分のメンタルが安定しない時に大事な決断をすることはできないなと思った。

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