なんか、連日食べる話ばっかり続いて恥ずかしいです。

 

 実は恵比寿でランチを食べようとしたら、なんとその日はお目当てのレストランのあるアトレ全館がお休みでした。こんなことって、あるんだ。

 

 

 そこで、お隣の目黒まで歩いて、行こうとしたレストランの系列店に行くことにしました。恵比寿で降りて、何もなくて、また電車に乗って目黒に行くのって悔しいじゃないですか。だから歩きます。

 

 

 

 恵比寿から目黒ってずうっと下り坂なんですね。その分歩くのは楽。

 

 

 

 途中のガード下には可愛い絵が描かれていましたよ。

 

 

 

 目黒のアトレはなんとこの翌日がお休みでした。順番に休みがあるのね。行ったのは「バルマルシェ コダマ ステーキ&ロブスター」。先日行った銀座のお店の系列店です。左がレストランの入口で、右では肉類とかを売っています。

 

 恵比寿のお店には行ったことがなかったので行こうとしたんですが、お休みでは仕方ありません。ここには来たことあるけど前回と違うものを食べればいいか、と。

 

 

 

 ここはビュッフェが充実しているので、メインディッシュはなるべく軽いものにしよう。あ、ロブスターのチャウダーが1500円(税込)。ここはランチの制限時間が60分です。

 

 

 

 カウンター席が空いていました。

 

 

 

 あっという間に席がどんどん埋まって行きました。

 

 

 

 わたしは最初っからお皿2枚で前菜?を取りました。左は野菜サラダとソーセージとパン。右は生ハム、キャベツ、豆類、ブロッコリ―、ペンネなど。飲み物はアイスティーです。

 

 

 

 暫くして届いたメインの熱々のロブスターのチャウダーは結構たっぷり。

 

 

 

 途中で生ハムとキャベツをお替りしました。

 

 

 

 で、デザートにはカヌレとパウンドケーキをコーヒーと共に頂きました。これで1500円。満腹で満足。

 

 いつもの散歩コースのひとつです。

 

 

 

 巣鴨の地蔵通商店街に来ました。

 

 

 

 そしたら、すがもんがいました。

 

 

 

 今回は巣鴨駅を通り越したところまで足を延ばしました。

 

 

 

 巣鴨駅西口からすぐのところのラーメン屋さん。雰囲気が以前この近くにあった「蔦」(↓)に似ているし、場所も近いんですが、全然違うお店。

 

 

 

 濃厚鶏白湯の「麺や いま村」というお店です。寒くなるとラーメンばっかり食べているわたしです。ラーメン屋にひとりで入れる女性というのは少数派かもしれません。

 

 

 

 スープにこだわりがあるようです。

 

 

 

 基本メニューは鶏煮干しらぁめんで、醤油と塩の二種類。それに各種トッピングや、玉子かけご飯や鶏チャーシューご飯などがあります。

 

 

 

 わたしは塩にしました。1000円(税込)。

 

 

 

 備長炭で焼き上げた鶏チャーシューも美味しかったし、こだわりのスープも美味しかったです。味変用にはレモン生姜ときのこのオイル漬け、あとテーブルに置いてある青唐辛子があります。スープも全部飲んじゃいました。

 

 鶏白湯といえば銀座篝(↓)も美味しいですが、ここのは鶏一筋という感じで勝負しているところがなかなかいいです。

 

 

(この記事の一部の写真は本文の内容との直接の関連はありませんが、賑やかしに入れています。)

 

 

 散歩をしていてラーメン屋さんを見つけました。「あさひ町内会」って変な名前ですね。11時5分前くらいでしたが、8人並んでいたので、わたしも並びました。一回り目に入れるといいけど。

 

 開店するとひとりずつ中に入って入口の券売機でチケットを買います。わたしは基本と思われる味噌ラーメンにしました。1000円です。

 

 

 

 カウンター席5席が埋まっていて、4人掛けテーブルにはふたり客、2人掛けテーブルにもひとり客、わたしも同じく次の2人掛けテーブルに座れて、あとひとり最後の2人掛けテーブルに座って満席です。ギリギリ座れてよかった。

 

 

 

 壁を見ると額に入った文字。独特の字体で読みにくいけど、読めないのは悔しいので、ラーメンが出来るのを待っている間、クイズのつもりで読み解きました。

 

 あさひ町内会

 

出逢いに感謝し

ふれる笑顔と

いこうの空間と美味しいラーメンで

びお客様の幸せなひと時のおてつだい。

 

かな?

 

 

 

 シンプルだけど美味しい味噌ラーメンでした。

後で調べたら、この日の行列は短いほう。札幌味噌ラーメンのすみれ系だそうで、「20年前恋した味噌ラーメン」という濃厚なメニューが人気のようです。今度チャレンジしなくちゃ。

 

 

 

 わたしが出たあとも10人近くが外で待っている人気店。なんで今まで気づかなかったんだろう。

 

 わたしが以前使っていたトランスルームがこの近くで、その頃はよくこの前を通っていました。この店舗は当時はイタリアンだったんですが(↓)、閉店になってしまいました。

 

 

 今から5年くらい前に、わたしは全然違う方向に、もう少し近くてしかも安くて使い勝手のいいトランスルームを見つけて引っ越してたんですよ。

 

 それ以来、ここの前を通ることがほとんどなくなって、ラーメン屋さんが入ったことにも気づかなかったんだと思います。

 

 

 トランスルームの話題が出たところで、一週間ほど前の記事(↓)で書いたわたしの着替えやメイクの手順が功を奏したという話をします。

 

 

 

 

 実は、この味噌ラーメンを食べた後、買い物に行ってトランスルームに帰って来たときに、セキュリティ会社の人がふたり、入口のところで何か点検をしてたんですね。

 

 

 ドアが開けっ放しだったので、わたしは軽く頭を下げながらそのふたりの脇を通り抜けて階段を昇ってマイルームで着替えを始めました。ルームのドアは閉めると灯りが消えるようになっているので、半開きというか30cmくらい開けています。

 

 

 わたしはいつもの通り、メイクを落とし始めました。ウィッグを取ったり服を脱いだりしないで、まずスッピンの一恵に戻るということです。あ、コートだけは先に脱ぎました。

 

 

 そのとき、セキュリティの人が追いかけて来たらしく、すみませんとドアの外から声をかけて来ました。わたしはスッピンの状態ですが、少し開いたドアから顔を出してはいと答えます。

 

 

 「先ほど入られたと思うんですけど、入るとき電子キーをスキャンしなかったので、出るときに出られなくなるので、一度外からスキャンして頂けますか」とのこと。

 

 

 わたしはわかりました、すぐ行きますと言って、そのままの格好、つまりスッピンの女性状態で出ていくと、その人はエレベータを開けたままで待っていてくれて、わたしは入口でスキャンし直しました。

 

 

 これが先にウィッグを取ったりしていたら、かなり恥ずかしいことになっていたと思います。わたしの着替えの手順は危機管理的にも正しかったようです。

 

 

 突然ドアを開けられたりしてもおかしくない状態を長くしたいという風には思っていました。スッピンの女性や男装の女性のほうが、女物の服や下着を着たおじさんよりはずっとマシですからね。

 

 

 ただ、今までも大量の荷物の出し入れをしてる人たちが入り口を開けていたところをスキャンせずに出入りしたこともあったので、大丈夫じゃないのかなと思ったりもしました。セキュリティの人からすれば、念のためということもあったのかしら。

 

 

 スッピンではありましたが、気分はまだ女のままで、しゃべり方も服装も一恵モードで対応して変な顔もされなかったので、これで一安心と思っていました。ところが、これで終わらなかった。まさかのもうひとつの危機。

 

 

 ルームに戻って、また着替えを再開して完全なB面に戻って帰ろうとしたときに、入口の外にまださっきのセキュリティのふたりがいたんです。ひとりは電話をしています。もうとっくに帰ったと思っていたのでちょっとビックリしました。

 

 

 でも、帰らなくちゃいけないので、平然と内側から電子キーをスキャンしてドアを開けて出て行きました。老人力のせいか、さっきのA面のときも今度のB面のときも慌てず騒がず、平然として行動しました。向こうの反応も別に普通でした。

 

 

 わたしの都合のいい解釈だと、彼らが来る前から中にいた男性が出て来た、さっきの女性はまだ中にいると思ってくれているというのがひとつ。これを信じたい。

 

 

 もうひとつは、スッピン女性で接したわたしを男性と見破っていて、その男性が出て来たので驚きもしなかったというもの。

 

 

 こちらは最悪ですが、犯罪を犯したわけでもないし、知り合いでもない彼らにとっては女装男がいたというだけで、今後のわたしに影響はないと開き直って、これも老人力ですかね。

 

 

 あ、もしかして、たまに見かける男丸出しの女装で平然としているおじいさんもこの境地なのかもしれません。

 

 

 この美術館の帰りの廊下の両側にはたくさんの美術展のポスターが並んでいますが、係の方がこの並べ方にこだわりを持っているんだそうです。それを考えながら見るのも楽しいですね。

 

 

 

 さて、三井記念美術館を出ると道の反対側にコレド室町1~3があるんですが、コレド室町テラスというのがあると聞きました。

 

 道を渡って探しましたが見当たらないので、案内図を見たら、なんと美術館のあるビルの裏のほう、つまり反対側にあるということがわかりました。な~んだ、道渡る必要なかった。

 

 

 

 ビルの前に結構広い広場があって、カラフルな人々がいました。

 

 

 

 大きな屋根が広場にせり出していて、ビルの窓のところにもテラスがあります。

 

 

 

 入り口の横の案内板を見ると、レストランもたくさんあるみたい。

 

 

 

 ビルの中に一歩足を踏み入れると、文字や記号が床から立ち上がっています。実際は床にひしゃげた感じで描かれたトリックアートです。サッカー場のゴール裏なんかにあるのと一緒。

 

 

 

 地下一階をウロウロして、このお店にしました。「魚盛」という和食の店。半分オープンというか、カウンターが廊下に面しています。

 

 

 

 肴10種の海鮮丼1300円(税込)にも惹かれましたが、一汁三菜御膳1100円にしました。三菜というのは、本日のお造り、ぶりの甘酢餡掛け、蟹クリームコロッケ。

 

 

 

 鯛土鍋めしというのが名物らしく、鯛めし食べ放題の御膳もありましたが、そこまでお腹は空いていません。あ、全品ご飯・お吸い物の大盛・お替り無料でした。

 

 

 

 三菜のほかにも小皿がふたつも付いていました。どれも美味しかったです。日本橋というロケーションでこれで1100円はお得感ありますね。

 

 またいつもの地下鉄でお出かけです。

 

 

 

 半蔵門線に乗り換えて、三越前で降りました。出口はたくさんありますが、まさに三越のところの出口はおしゃれですね。

 

 「三越地階賣場 地下鐵入口」とレトロな書体で書いてあります。横にはHERMESですよ。

 

 

 

 三井記念美術館に来ました。

階段が光って見えます。実際光ってますけどね。

 

 

 

 その階段を登ったところ。

「魂を込めた円空仏」という展示をやっています。

 

 

 

 エレベータで7階を降りたところには鹿がいます。

 

 

 

 12万体もの神仏像を彫ったといわれる円空の作品で現存するのは五千体とも言われています。

 

 短期間で彫り上げる、また立木を彫るなど、樹木に「樹神」を観て、削ること自体に仏教儀礼の意味を持たせて削り痕をそのまま残すのも彼の特徴。素朴だけど荒々しくて力強い神仏像は魅力的です。

 

 円空は過去にも国立博物館やそごう美術館に見に行っています。(↓)(↓)

 

 

 

 どちらも撮影禁止だったので、円空の個性的な仏像をご紹介できませんでした。当時はパンフレットを使うという手を考え付く前だったし。

 

 今回の展示は10年以上前の東京国立博物館とダブりますが、飛騨の千光寺を中心としたものです。今回も原則撮影禁止ですが、3か所だけ撮影OKだったのでご紹介しますね。

 

 

 

 これらは護法神というもので、高さは2mを越えます。この4体は同材で作られたという伝承があるそう。

 

 

 

 わたしも並んでみましたが、顔が真黒。

 

 

 

 そしてこれがポスターにもあった「両面宿イ難」というもの。「りょうめんすくな」と読みます。「な」の漢字がなかったので人偏をカタカナのイで代用しています。

 

 日本書紀には大和朝廷に従わなかった飛騨の豪族で退治されたと書かれていて、ひとつの身体に顔がふたつ反対側にあり、手足は4本で弓矢を使うとありますが、これは顔が横に並んで両手で斧を持っています。

 

 

 

 こちらは本来「三十三観音」なんですが、二体欠けていて三十一観音です。観音菩薩は慈悲と救済の菩薩ですが、「法華経」の一部が「観音経」として流布し、中国や日本では観音信仰の典拠となりました。同経に説かれる観音の三十三応現身の数に合わせて三十三観音なんだそうです。

 祐天寺からお隣の駅の中目黒に行きました。

 

 

 郷さくら美術館でやっていたのは「那波多目功一の世界」という展示。「なばため」さんって読むのね。

 

 

 

 この方の描く光がすごいです。太陽が光ってます。キャンバスの白がいちばん明るいはずなのに、どうしてそれ以上に光って見えるんでしょう。

 

 部屋の反対側の絵が反射で映り込んでしまっていますが、この太陽は反射ではありません。本当に光って見える絵です。

 

 

 

 こちらの砂漠の太陽も淡い感じだけど光ってます。暈が掛かってるのは砂埃のせいでしょうか。

 

 

 

 かと思うと、こんな松の木。同じ人の作品に見えません。

 

 

 

 これ、壁一面の大きな絵です。

アッシジの夜明けを描いたもの。

 

 

 

 花の絵もまた雰囲気が違います。

 

 

 

 こちらの花は光が当たっている感じ。

 

 

 

 そしてこの美術館らしい桜の絵は弘前城の桜です。もちろんほかの画家の方の絵もありましたが、今回は那波多目功一さんの作品だけご紹介しました。

 

 別人が描いたと思うほど違う雰囲気の絵を描くところがすごいと思いました。気になる画家になりました。

 

 

 

 帰りは散歩がてら中目黒から恵比寿まで歩いて電車に乗りました。意外と近かった。

 さて、お昼ですが、祐天寺駅近くの線路の反対側に行きました。鉄分を補給したくて。

 

 

 ナイアガラというお店の前にある踏切の警報器がカンカンカンカンと鳴っています。本物ほど大きな音ではありませんけどね。ウィンドウにはSLが顔を出していて相当マニアックな雰囲気。

 

 

 

 思い切って青い扉を開けます。建付けがよくないのか、結構大きな音がするのでちょっとドキドキ。

 

 

 

 いらっしゃいませと迎えてくれた店員の女性が、まず券売機で切符を買ってくださいとのこと。新札でも大丈夫ですか?と訊いたら、はい、大丈夫ですとのことでした。

 

 

 

 ここはカレー専門店。

新幹線カレージュース付き900円というのはお子様用ですね。これが左上か。大きなボタンはカツカレー1200円、ナイアガラカレー900円と続きます。

 

 野菜カレーがカツカレーと同じ1200円だったので、どんなものか気になって野菜カレーにしました。甘口、中辛、辛口がありますというので、中辛にしました。

 

 

 

 最初のお客だったので、どこでもお好きな席にどうぞとのことで、一番奥の左右に向き合っている列車シートに座りました。1番線と書いてあります。この丸いのは新幹線のヘッド部分でしょうか。

 

 

 

 わたしの席から正面を見るとカウンター席も二席あって、その向こうがキッチン。駅名のプレートがたくさん。手前のシートの背もたれの角が持てるようになっていて列車のシートだってわかるでしょ。

 

 

 

 わたしの席の右側が入り口のほうです。券売機も見えますよね。わたしの座ったシートとは90度方向の違う木製対面シートが二組。シートの右横に線路があるの、わかりますか?これが大事なんです。

 

 

 

 壁は網棚や帽子や鉄道関係の写真やプレートでいっぱい。

 

 

 

 わたしの後ろにも横にも鉄道関係のプレート。

 

 

 

 料理ができると「1番線に向かって出発!」との声とともに汽笛一声、シュッシュシュッシュという音とともにトンネルからライトを点けた緑色の機関車が走って来ました。

 

 

 

 そして、わたしの席、1番線で停まります。野菜カレーが到着。

 

 

 

 カレーを自分でとると、機関車はバックでシュッシュシュッシュと戻って行きました。スプーンと薬味を女性が持って来てくれました。これは汽車では来ないんだ。

 

 焼いた野菜はカボチャ、茄子、ピーマン、ブロッコリーにチーズ。辛さはわたしには中辛でちょうどよかったです。

 

 

 

 そして、ハサミの入ったナイアガラ駅の記念切符(硬券)を貰えます。福神漬けとラッキョウもたっぷり。

 

 わたしが入って15分ほどした頃、子供連れの家族が二組続けて入って来て対面シートは全部埋まりました。平日だから就学前の子供ね。

 

 いつの間にか鉄道員の制服に帽子(機関車の運転士風)のおじさんも出て来て機関車を走らせています。

 

 2番線にジュースを運んでは戻り新幹線カレーを運んでは戻り、3番線にジュースを運んでは戻り新幹線カレーを運んでは戻りで、機関車はフル回転です。子供たちは大喜びで、親たちは動画を撮るのに必死。

 

 帰りには「ご乗車ありがとうございます、またのご乗車をお待ちしております」という声に送られて店を出ました。

 

 足の踏み場もないような感じがする鉄道グッズで囲まれたお店は、思っていたよりもずっとマニアックで、ずっと楽しくて、鉄分を十分に補給できました。

 

 祐天寺のアクセサリーミュージアムに来ています。

 

 

 

 企画展も写真撮影OKですが、SNS掲載は不可ということで、いい写真が撮れたのに載せることができないのが残念。

 

 

 

 パンフレットでお茶を濁しますが、「紙の上のスタイル展」というのをやっていました。

 

 大航海時代に海外の自分たちと異なる文化や服装に関心を持った人たちがヨーロッパでファッション史研究を始めます。

 

 17世紀以降には流行のスタイルを描いたファッションプレートが制作されるようになって、明治時代の日本にも伝わったそうです。そんなファッションプレートが多数展示されていました。なかなか素敵でしたよ。

 

 

 

 企画展以外だったらSNS掲載もOKです。

一階には1830~1900年代のヴィクトリアン、1900年代のアールヌーボー、1920~30年代のアールデコの時代のファッションやアクセサリーの展示ですが、今回はスキップ。

 

 

 

 こちらは地下の1940~60年代のオートクチュール。高級仕立服のことですね。

 

 

 

 

 

 

 こちらの広い部屋は1970~80年代のプレタポルテです。こちらは既製服。壁にはさりげなくアンディ・ウォーホルが掛かっていたりします。

(この記事の一部の写真は本文の内容との直接の関連はありませんが、賑やかしに入れています。)

 

 散歩のとき、求人広告の変換ミスを見つけました。

 

 

 わかりますか?

ヒントや回答は黙秘しますので、見つけてください。

 

 

 さて、先日北風が強い日に歩いていると、この寒いのに超ミニスカートの人がいました。白のダウンジャケットに、薄手の夏物と思われる白いミニスカートが季節外れで目が行きます。
 

 

 黒いリュックに黒いスニーカーで、ストッキングは履いていたと思いますが寒そう。髪は肩位まであって黒縁メガネをかけたその顔は、ガーン!おじさんでした。

 

 

 体型はほっそりしていて背が高くて、超ミニからスラリと伸びた脚はきれいで、ハイヒールを履いたらもっと素敵だと思うんですが、顔がおじさんのままだからなあ。

 

 

 顔を間近で見たわけではないんですが、全く女には見えなくって、メイクもしてないんじゃないかしら。ただ、遠目だったので、もしかしたらメイクをしても男にしか見えなかっただけかも。それはそれで辛いけど。

 

 

 最近メイクをしていて思うのが、自分でも割と厚化粧だなということ。写真ではそう見えないかもしれませんが、ナチュラルに見せかけようとしてるけど厚化粧だなと思います。年齢を重ねると隠したいものが増えるしね。

 

 

 わたしの変身の手順を以前ご紹介したことがあると思うんですが、気持ちから入るわたしとしては、最初にウィッグを着けて、インナーも着けて、一旦スッピンの女性になった後、服を着てメイクを始めます。

 

 

 ですから、髪が落ちてこないようにヘアクリップで押さえた状態でメイクしています。女装の方の多くは先にメイクをして最後にウィッグで大変身を楽しんでると思うんですが、わたしは逆です。

 

 

 ただ、おでこを出した状態でメイクし終わった顔を見ると、厚化粧だなと思うんですよ。というか、化粧していることが目立つんですよね。

 

 

 ところが、ヘアクリップを取って前髪を下ろして髪型を整えると、今までの厚化粧が目立たなくなるというか、ナチュラルな感じに見えるんですね。なんか、不思議。

 

 

 で、戻るときはその手順の裏返しで、メイクを落としてスッピンの女性になってから服を脱いで、インナーを替えて男物を着て男装した一恵の状態になって、最後の最後にウィッグを取るんです。

 

 

 その手順が、ひょんなことで役に立った(?)ことがありました。その話は、いずれまた。

 ランチはいつもの「呉田」にしようかとも思いましたが、この近所に呉田よりもランキングが上のラーメン屋さんがあるらしいです。

 

 

 北浦和駅の反対側、東口のほうに出て線路沿いに南に行った最初の路地にそのお店はありました。

 

 

 

 「かねかつ」というお店です。

全然ラーメン屋さんっぽくありません。

 

 写真を撮り損ねましたが、ガラス張りで、外からカウンターの後ろで並んで座って待っている人の背中が見えます。4人が座っていたので、ちょっと待つかもしれないけど入ることにしました。

 

 

 

 入ると座ってお待ちくださいと、メニューを手渡されました。すぐに4人のお客さんが出て、先に座っていた4人がカウンターに座ります。わたしは横にずれて一気に待ち行列の先頭に。

 

 

 

 これがメニュー。セットメニューがあるけどそれじゃ重すぎる。麺は単品だと1100円ですか。らーめんとつけめんとあぶらそばがあるのね。どれにしよう。

 

 

 

 裏にひっくり返すと期間限定の「季節のらーめん」がありました。「かものあぶらそば」1300円。これにしよう。

 

 

 

 後から続々とお客さんが入って来ますが、調理の単位が4人ずつだということがわかりました。カウンター席は8席。15分か20分ごとに4人ずつ入れ替わるみたいなイメージ。

 

 入ったときに4人に入り損ねたわたしは次の回の先頭になったということがわかりました。待ち時間がいちばん長くなるパターンでちょっと残念。

 

 

 

 やっとわたしの番です。麺とは別のお皿には刻み葱とカボスと卵黄と鴨の叉焼とスープ割。よく下からかき混ぜてくださいとのこと。

 

 

 

 よくかき混ぜて汁を混ぜて頂きます。この麵、好き。叉焼も柔らかくて美味しいです。

 

 

 

 途中で卵黄を落として混ぜるとこれがまた美味しい。これは今までに食べたことのない味でしたね。ランキングが高いのも納得です。

 

 今どき珍しく、店員さんに口頭で注文して、お会計はレジもなく現金の手渡しのみというお店です。

 

 

 

 待った分だけお腹が空いて余計に美味しかったかも。わたしが帰るときは店内のイスもいっぱいで、寒い中、外のイスでも何人か待っているという人気店でした。

 

 こんなお店がどうして北浦和にあるんだろう。もっと近くにあればいいのに。