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徳記 | およ@仙台ラーメン

およ@仙台ラーメン

仙台市とその近郊でよくラーメンを食しているのでそれらの紹介ブログ。テーマから地域のソートができます。皆様のラーメン選びに役立てれば幸いです。

徳記(とっき)は横浜中華街の中にある老舗中華料理店。1945年に製麺卸として創業しその後広東料理店として開業。現在は広東・四川料理が楽しめるお店となっている。2019年に一度閉店するも同年に経営者が変わり復活。名物?のおかみさんが居なくなり味も変わったとの事だが個人的にはそれでも十分楽しめる味わいだった。

 

 

徳記名物の「豚足そば」。醤油ベースのあっさりとした動物系のスープに平打ちの中太麺が合わさっているラーメンとは別に箸で持てないくらいトロトロに煮込まれた豚足と漬物が付いてくる一品。豚足は甘じょっぱいが優しめの味わいで聞くところによると以前はラーメンも豚足ももっと荒々しいというかパンチが効いていたんだそう。豚足は八角の香りが軽くするので好みが分かれるかもしれない。

 

 

ラーメンと豚足が別々にやってくるこのメニューは麺を豚足の方のスープに付けてつけ麺の様に頂いたり小丼で自分の好きな比率に調合して頂く。もちもちの平打ち麺はコシが強く伸びづらい。豚足と八角がダメでない人にはとてもお勧めできる一杯。

 

 

「五目チャーハン」。海老は中に入っていますかと尋ねたら普段は頂点に載ってやってくるエビが端に置いて提供して頂けた。淡い塩味の味付けでさっぱりのチャーハン。強火でササっと炒められていてパラパラとしっとりの中間な感じ。味の濃い料理が多いお店だがどのメニューにも合わせやすい。

 

 

外看板に名物っぽく書かれていた「四川風よだれ鶏」。麻辣な味わいで激辛まではいかないがしっかり辛くしっかりうまい。ナッツと胡麻が大量に降りかかっているのも〇。これはお酒が進んでしまう。

 

 

「麻婆豆腐」。徳記ではこちらの麻婆豆腐の他に四川風麻婆豆腐がある。どう見ても辛そうだったのでそそるのは四川風の方だったが旅行先でお腹を壊して苦しい思いをしたくないので泣く泣く普通の方をオーダー。痺れは控えめだがそれでもしっかり辛めだった。XO醤のような魚介を感じるソースが使われていて不思議なコクを感じる。やっぱりお酒が進んでしまう。

 

 

「小籠包」はもちろん熱々で勢いよく噛みつくとスープがジュっと出てきて火傷するタイプ。刻みショウガと黒酢のタレをかけてさっぱりと頂く。それでもお酒が進んでしまう。

 

 

お代わりをした「餃子」。餡はニンニクショウガはそこまで強くないがしっかりとした味が付いていて個人的には小籠包に付いてきた黒酢で頂くのが一番美味しく感じた。これもお酒が進んでしまう。

 

 

「北京ダック」。えびせんで蓋がなされていて最初から巻いてある。兎に角甘いソースでこれはちょっとお酒とは合わないと感じた。お値段も高めなので正直他のメニューを頼んだ方が楽しめる。

 

 

中華と言えば青島(チンタオ)ビール。原料に米が入っているからかほのかに甘さを感じる。中華の濃い味付けに合わせると水の様にガボガボ飲んでしまう。

 

 

紹興酒の炭酸割である「ドラゴンハイボール」。紹興酒なので好みはあるがこれがまた青島ビールと同じく中華の脂っこい食事によく合うさっぱり味でこちらも水の様にガボガボ飲んでしまった。

 

 

卓上には醤油酢ラー油胡椒からしが置かれていた。

 

 

メニュー表。フカヒレとアワビはどえらい価格だがその他の料理は町中華な大衆店寄りは値が張るもののそこまで高くなく、紅虎餃子房くらいの印象。近年、横浜中華街も矢鱈食べ放題のお店が増えたが個人的にはこういう単品で頼めるお店の方が好き。

 

 

席は2階に案内された。レトロな雰囲気が残る1階と違い2階は洗練されている印象。

 

 

店舗外観。駐車場は無。食べログの「中国料理 百名店 2021年・2024年選出店」に選ばれている。昔を知っている人は色々な意味で物足りないかもしれないがリニューアル後も味は評価されているのでふらりと旅行でいって入るにはとても良いお店に思えた。

 

 

徳記

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