今年の息子の出身高校の合格実績を見て判明した息子の高校時代の驚異的な事実があった。


学校は明かせないが息子の高校で東大合格者が出たのは約10年ぶりのことでした。

それだけでも当時『凄いねぇ』と息子を称えていた。


ただそれだけではなかった。

我々夫婦は学校の先生方に感謝の意を度々伝えていたが、逆に先生方のほうが我々夫婦に感謝の言葉を口にしていた。


少し違和感はあったが、東大合格校は学校名がいろいろのところに出るからかな?と思っていたが、どうやら先生方の感謝は別のところにあったらしい。


今年の大学合格発表が出揃い、高校の早慶合格実績を23年24年25年の順に見ると10→27→3。

MARCHは約50→約110→約50

国立大学が約30→約60→数名

という具合に息子の合格した24年は息子だけでなく他の同級生も軒並み名門校への現役合格が多発した。


なんで?と息子に聞くとニヤリと笑い『まぁ僕たちみんな頑張ったからじゃないの?』『OB講演会では同級生に言ってたような事を伝えたんだけど、やっぱ一緒にやらないとダメなんだね…その時だけでは説得力が無かった』


えっ?!多くの同級生に『僕は東大目指して頑張るからお前も一緒に頑張ろうぜ…』って励ましてたの??それで自分が結果を出し同級生にも結果を出させたの?

だから先生方は感謝の言葉を我々夫婦に言ってたの?


事実だったら凄すぎるんだけど…


有名大学に多くの人数を輩出している名門校は先生の授業が良いのではなく、生徒同士のモチベーションが高いからっていう説があり、それをけしかけるのはだいたいトップの人間だったりするようで…


詳しくは教えてくれなかったが、伝説の世代を作り上げたひとりであることは間違いなさそうです。