14日(金)15時よりLLPW-Xが記者会見を開き、4・13神田明神大会の全対戦カードを発表。神取忍が開催の経緯と各試合についての見どころをコメントすると、メインイベントで一騎打ちを行なうNØRIと高橋奈七永は舌戦を繰り広げた。
『神田明神文化交流館presents LLPW-X祭~変革せよ、進化せよ、未来を掴め!~』
◆2025年4月13日(日)東京・神田明神ホール(16:00)
神取「今回、『神田明神文化交流館プレゼンツ・LLPW-X祭』が開催されます。神田明神でコロナが明けてから2回ほど、奉納祭りを開催させて頂きました。そして今回はこの特別な空間で、伝統とプロレスを融合させた闘いにできたらいいなと。そしてプロレスという文化をもう1度、再発見していきたいなと思っております。今回のカードというところで“継承”、そして“挑戦”をテーマにします。
カードの説明をしていきたいと思うんですが、メインは人間国宝を言われている高橋奈七永選手。やっぱりレジェンドとして培ってきたものを継承してもらいたいということもあって、NØRI選手から“奈七永選手と闘いたいです”ということを会社に伝えに来ました。そういった気持ちも含めて、今回実現したカードとなっております。セミファイナルはいま女子プロレス界をにぎわしてるウナギ・サヤカとタッグを組みます。前に6人タッグでは組んだんですが、いまイケイケという感じでどこまでイケイケなのか? ちょっと楽しんでみたいところと、相手に渡辺智子選手。レジェンドです。叶ミク選手は堀田祐美子選手の愛弟子。どこまで叶ミク選手がやってくれるのか? ちょっとお手並み拝見っていう感じですね。
そして『弐の戦』では井上貴子と中森華子。これはホントに師弟関係と言われるぐらい中森華子が井上貴子を尊敬していて。佐藤綾子選手がキャサリン.をどこまで引っ張ってもらえるか? キャサリン.はどこまで挑んでいけるか? っていう闘いが見どころだと思います。そして初の戦は『わかな』がデビュー2戦目です。これから10年先の女子プロレス界を背負っていけるぐらいの選手になるということも踏まえながら、新たな闘いを作っていって…プロレスの文化というものを作り上げていってもらいたいなと思っております」