クライマックスシリーズ、ジャイアンツは持てる力のすべてを振り絞って、死力を尽くした戦い抜きました。

が、あと一歩及ばず。

横浜DeNAベイスターズに敗れ、今日を持ってジャイアンツの2024年シーズンが終了しました。

 

厳しい戦いでした。

岡本と両輪で活躍した吉川尚輝が抜けたことが大きかった。

あまりの劣勢ぶりに明らかに万全ではないヘルナンデスを投入せざるを得なかった。

 

今年のジャイアンツの戦力はギリギリ。

gfunの見立てでは阪神・横浜を下回っています。

この戦力でも優勝できたのは、監督・首脳陣がチームのポテンシャルをほぼ100%引き出したからと、相手が実力を出し切れなかったから。

ガチンコの勝負で、及ばなかった。

横浜はこのシリーズは投手陣の調子が良く、打線はリーグトップ。

牧・佐野・オースティン・宮崎に加え、その脇の選手も粒ぞろい。

対するジャイアンツは岡本の依存度が高く、他の選手は全盛期を過ぎたかまだ実力不足の若手が主。

せめて吉川がいれば・・。

 

打力の違いは圧倒的、ジャイアンツは守備で凌いで守り切っていたのが、ついに横浜打線の破壊力に膝を屈しました。

 

試合終了後、阿部が笑顔で敵将・三浦監督と握手しました。

非常に悔しいだろうに、堂々とした態度です。

本当に立派ですよ。ファンとして誇らしいです。

 

今年のジャイアンツは今日でおしまい。

いいものを見させてもらいました。

また来年、一段とレベルアップしたジャイアンツを期待しましょう!