以前使用したたけのこがまだまだ余っているので、安直にチンジャオロースを作ることにした。思えば、チンジャオロースはたまに作るが、たけのこをじゃがいもで代用したり、牛肉を豚や鶏で代用したりで、「ちゃんとした」チンジャオロースは滅多に作ったことがないかもしれない。とはいえ、味付けは共通なので、必ず美味しく仕上げられる自信がある。
・牛肉切り落とし 250g
・ピーマン 250g
・たけのこ 250g
・ねぎ 30g
・しょうが 1片
(下味用調味料)
・醤油 小さじ2
・酒 小さじ2
・片栗粉 小さじ2
(合わせ調味料)
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1と1/2
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩胡椒 適量
牛肉を適宜切り分け、下味用調味料の醤油、酒を揉みこんだ後、片栗粉を揉みこんでおく。ピーマンは種とへたごと細切りに、たけのこ、しょうがも細切りに、ねぎは斜め薄切りする。
フライパンを加熱し、油を引き、牛肉をほぐすように炒める。赤い部分がやや残っている程度まで炒めたら、一旦取り出しておく。
同じフライパンに再び油を加え、ねぎ、しょうがを入れて香りを引き出すように弱火で炒める。ピーマン、たけのこを加え、火を強め、1分程炒める。
牛肉を戻し入れ、合わせ調味料を加え、全体に絡めるようにざっと炒める。好みで胡椒を追加し、完成。
白米2人前は余裕で食べられる。牛肉と甘辛い味付けの鉄板過ぎる組み合わせはまさに米泥棒だ。「醤油、酒、砂糖、オイスターソース」の組み合わせはどう転んでも美味しくなる。正直配分は適当でも問題ない。レバニラもこの組み合わせでまず間違いない。
牛肉はあまり買わないのだが、たまに食べると、やはり豚や鶏とは一線を画すほどの強い旨味があり「栄養を補給しているな」という実感が沸きあがる。噛めば噛むほど、本能が求めるような力強い味わいが広がり、目が覚め、仕事を頑張ろうかという気にさせてくれる。そりゃ牛肉は高いわけだ。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。