
「AIって難しそう...」
私も以前はそう思っていた一人です。でも、ある日思い切って試してみたら、その便利さに衝撃を受けました。今では「なんでもっと早く始めなかったんだろう...!」と後悔するくらい、AIツールが私の生活に欠かせない存在になっています。
特に私のような「少しでも効率よく物事をこなしたい」「でも難しいことは避けたい」という人間にとって、最近のAIは本当に強い味方になってくれています。
今回は、私が実際に体験して「これはすごい!」と感動したAI活用例を5つご紹介します。AIにまだ踏み出せていない方も、ぜひ最後まで読んでみてください!
仕事の予定、友人とのランチ、子供の習い事...。毎日のように追加・変更される予定に振り回されていた私。手帳とスマホのカレンダーを併用していましたが、更新を忘れたり、重複予約してしまったり。「もっと楽にならないかな...」と頭を抱えていました。
今ではGoogleカレンダーのAIスケジューリング機能を使って、ほぼ自動で予定管理ができています。
具体的な活用例をご紹介します:
メールから自動で予定を追加
「来週の水曜日に田中さんとランチ」というメールが来たら、AIが自動的にカレンダーに予定を追加
場所や時間も自動で認識して入力してくれる
重複する予定があれば警告してくれる
音声アシスタントとの連携
朝の支度中に「OK Google、今日の予定は?」と話しかけるだけ
通勤中に「Siri、来週の会議を金曜日に変更して」といった調整も可能
リマインダーも自動で設定される
移動時間の自動計算
場所が設定されている予定の場合、その日の交通状況を考慮して必要な移動時間を確保
「この予定に間に合うには○○時に出発する必要があります」という通知も
Googleカレンダーの設定から「スマートな予定の提案」をオン
Gmailとの連携を許可
スマートフォンのGoogleアシスタントまたはSiriの設定をオン
これだけで、予定管理の手間が驚くほど減りました!
「アイデアは浮かぶけど、入力が面倒...」。電車での移動中にふと思いついたアイデアも、スマホでの入力は大変。海外クライアントとのやり取りも、「この英語で合っているかな...」と不安を感じながらのコミュニケーション。
現在は以下のようなAIツールを組み合わせて活用しています:
音声入力の活用シーン
通勤中のアイデアメモ
お風呂上がりのタスクリスト作成
料理中のレシピ検索
運転中の音声メッセージ送信
DeepLの驚異的な翻訳精度
ビジネスメールの作成(日本語→英語)
海外の技術文書の理解(英語→日本語)
オンラインミーティングでの実時間翻訳
海外SNSでのコミュニケーション
スマホのキーボード設定
Google日本語入力やiPhoneの標準キーボードで音声入力をすぐに使えるように配置
自分専用の辞書登録で認識精度アップ
DeepLの効果的な使い方
無料版と有料版の使い分け
フォーマルな表現とカジュアルな表現の切り替え方
専門用語の登録方法
仕事で疲れて帰ってきても、待っているのは家事の数々。掃除、洗濯、食器洗い...。休日も家事に追われて、ゆっくり休める時間がありませんでした。
今では以下のようなAI搭載家電を導入して、家事の大部分を自動化しています:
スマートスピーカー(Google Home)の活用
「ただいま」の声で最適な室温・照明に調整
家電の操作を一元管理
買い物リストの音声入力
タイマーや天気予報の確認
AI搭載ロボット掃除機の賢い使い方
家具の配置を学習して効率的な掃除
汚れの程度を検知して吸引力を自動調整
スマホで遠隔操作も可能
掃除データの分析と最適化
その他のAI家電との連携
AI搭載エアコン:体感温度を学習して最適な温度管理
スマート冷蔵庫:食材の在庫管理と買い物リスト作成
AI洗濯機:洗濯物の量や汚れを検知して最適なコースを選択
スマートハブの選択
Apple HomeKit
など、自分の生活スタイルに合わせて選択
家電の接続設定
自動化ルールの作成
「おはよう」で朝のルーティン開始
帰宅時間に合わせて家電をON
就寝時の一括消灯
「センスがない」「時間がかかる」という理由で、SNSの投稿やプレゼン資料作りに苦手意識がありました。デザイナーに依頼するほどでもない...でも見栄えは良くしたい...。そんなジレンマを抱えていました。
現在は以下のAIツールを使い分けています:
Canvaのマジック機能を使った制作例
SNS投稿用のビジュアル
プレゼン資料のスライド
ブログのサムネイル画像
イベントのチラシ
Adobe PhotoshopのAI機能の活用法
人物写真の自然な補正
背景の自動削除・置換
画像の超解像度化
複雑な合成作業の自動化
その他のAIデザインツール
Midjourney:オリジナルイラストの生成
DALL-E:アイデアスケッチの作成
Stable Diffusion:画像の変換・加工
テンプレートの活用
目的別のテンプレート選択
カラーパレットの設定
フォントの組み合わせ
AIツールの使い分け
簡単な加工はCanva
本格的な編集はPhotoshop
オリジナル画像生成はMidjourney
企画書、報告書、メール...。ビジネス文書の作成に多くの時間を費やし、他の重要な業務に時間を割けない状況でした。
ChatGPTの具体的な活用例をご紹介します:
ビジネス文書作成
企画書の骨子作成
メールの文章提案
報告書のテンプレート作成
プレゼン資料の構成案
アイデア出し支援
ブレインストーミングのたたき台
市場分析の視点提供
競合調査の項目出し
問題解決のアプローチ案
情報整理・要約
長文資料のサマリー作成
会議議事録の整理
ニュース記事の要点抽出
研究論文の概要把握
プロンプトの工夫
具体的な指示を心がける
文脈情報を十分に提供
出力形式を明確に指定
段階的に改善を重ねる
結果の活用方法
AIの出力はあくまで下書き
自分の言葉で編集・調整
事実確認は必ず行う
オリジナリティを付加する
作業時間:約50%削減
作業品質:約30%向上
ストレス:大幅に軽減
新しいチャレンジへの意欲:UP
実は、このブログ記事を書くときも、ChatGPTに骨子を提案してもらい、そこから私の経験や考えを肉付けしていきました。
AIはあくまでも「アシスタント」です。最終的な判断や微調整は人間が行う必要があります。でも、その「アシスタント」の能力が非常に高く、私たちの可能性を大きく広げてくれるツールだということは間違いありません。
私も最初は「難しそう...」と尻込みしていましたが、今では「AIって本当に便利!」と周りにも積極的に勧めています。
あなたも、まずは身近なところからAIツールを使ってみませんか?きっと「もっと早く始めれば良かった!」という感動を味わえるはずです。
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著者紹介(橋本 正人)
著者は、AIの活用で企業業務(究極の生産性を追求した株式会社キーエンスでは営業、営業企画、生産管理、デジタルでの究極の生産性を追求したセールスフォースではCX、DXの専門家、執行役員営業本部長)に従事してきており、その後、独立しプロンプトの技術であるプロンプトエンジニアを取得し、生成AIを活用したさまざまな日常業務の改善による生産性向上を提案しております。
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