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もう全部aespaとXGでいいんですけれど、とがったものが沢山出てくるMVがこわすぎて見ていられない
1曲選ぶならこれ。
2011年に "この先Perfumeは、再び沸き起こるであろうクラブミュージックシーンの全く新しい流れを先取りして、かつてのアーリーアダプター達をまた驚かせてくれることはあるだろうか。それとも、同じ事務所のサザンオールスターズのように、伝統芸能のように独自の世界を築き続けていくのだろうか。" なんて記事を書いたけれど、結局Perfumeはその両方を成し遂げた。活休前を「桑田の歌マネやってみた」で終わらせるのは、小学生のころから世話になったアミューズの屋台骨としての仁義を洒落混じりで通してみせたというか。
楽曲大賞の趣旨と合わないと思うので配点外。
Perfume - ネビュラロマンス
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1.高城れに / Lovely Monster 『OTOGIMASHOU』 2025.10.01 KING RECORDS 3.0pts
作詞ASOBOiSM、作曲編曲SPENSR。小気味良いギター、分厚いシンセベースのファンク、にしてはギラギラしすぎず暑苦しくもない、キャッチー過ぎもしない、グループの持ち味の過剰さとは離れて、優しい気持ちで繰り返し聴ける、ぬるま湯加減の丁度よさがなんとも心地よい
2.小泉今日子 &中井貴一 / ダンスに間に合う 「ダンスに間に合う」 2025.04.15 Victor Entertainment 2.5pts
作詞 高橋一、作曲思い出野郎Aチーム、哀愁のギターとブラスの原曲から、優雅なストリングスへ。カバー編曲はLITTLE CREATURES鈴木正人。氷河期世代にとって疎ましいほどの、バブルの中で華やかに歳を重ねたこの世代が、今は老いと死を身近に感じながら、人生の意味を、諦めを、諦めないことを歌う、60歳を過ぎてもまだダンスには間に合うのだ、キョンキョンは今日も音楽とアートが生活にもたらす豊かさを教えてくれる
3.≠ME / カフェ樂園 「モブノデレラ / 神様の言うとーり!」 2025.04.30 KING RECORDS 2.0pts
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作詞指原莉乃、作曲編曲古川貴浩。永遠のクラシックとなったトマパイ「ワナダンス!」に続く古川貴浩のディスコ名曲、さすがのストリングス、このベースライン
4.lyrical school / MOVE ON 『LIFE GOES ON e.p.』 2025.07.30 CONNECTONE / Victor Entertainment 1.5pts
作詞G.RINA、作曲編曲DongxinRez (FANTAZIA)/G.RINA。やっぱりこのクラシックハウス、夜だよ夜、夜があるからやがてくる朝の光
5.PiKi / 88888888 「88888888」 2025.08.29Sony Music Labels Inc. 1.0pts
作詞作曲編曲中田ヤスタカ(CAPSULE)。FRUITS ZIPPER松本かれんとCUTIE STREET桜庭遥花、ただでさえマカロン級に甘ったるい二人と「Kawaii Kaiwai」の「New, new, new, new」、その「『にゅうにゅう』の発音が可愛い」と思い付いただけで発明と思いきや、更に「ささやき」に寄せた声だけをこのシリアスなサウンドに当てるその展開だけで眩暈がする。1から8のカウントではなく、「ゼロ」を突っ込むことで急かされて生まれる緊張、言葉とリズムの魔法
順不同
lyrical school / 朝の光 「朝の光」 2025.07.23 CONNECTONE / Victor Entertainment
作詞 大久保潤也、作曲編曲 上田修平。いまだに全然そんなこと無いのにさ、朝まで踊って、誰かに恋して、アイドルオタクは相も変わらずそんな人生のはずなのに、途方もない喪失感に襲われるのだよね聴くたびに、まだ失っていないはずなのに
大人ぶってるうちに忘れちまう
この夜の匂いとか気持ちは
大人ぶってるうちに忘れちまう
誰かを好きになった瞬間の気持ちは
DIALOGUE+ /ジントニック・ディスコ 『PENTA+LOGUE』 2025.09.17PONY CANYON
作詞田淵智也、作曲編曲 宮野弦士。間違いなさすぎる宮野弦士の流麗なディスコに「ミラーボールはお好きですか?」のキラーフレーズ、と見せかけて、「思い思いの腰つき」「それも横暴か」など随所に配置された微妙に不安定な言葉で脳を揺さぶられるのがクセになる。この奇妙さ、「オンリーワン過ぎるディスコティック」へ繋がる、「ディスコへ行ったことのない人の思い描くディスコ」コンセプト?そもそもクラブでジントニック飲む?andymoriのオタクの設定?
adieu / 元気? 「元気?」 2025.09.23Sony Music Labels Inc.
作詞作曲柴田聡子、編曲Rikimaru、Yaffle。上白石萌歌とYaffleといえばこのエアリーさ、後半の空間処理
原田知世 / 頬に風 「頬に風」 2025.07.02UNIVERSAL MUSIC
作詞作曲編曲はpupaからの盟友、高野寛。フォークトロニカ全盛期のpupaの新曲、という期待に応えるシンセポップ、彼女にしか出せないこの穏やかなコーラス
FRUITS ZIPPERは良曲だらけできりがない、小森田実によるThe Emotions「Best of My Love」すぎる「さん」、中田ヤスタカのScritti Politti「KawaiiってMagic」、140BPMで駆け抜けるティザーのような「Sugarless GiRL」は2回ある早瀬ノエルの「wonder girl グッドモーニング」の発音が聴きどころ
1.RAY / See ya! 「See ya!」 22024.12.31 DISTORTED RECORDS 3.0pts
作詞作曲 みきれちゃん、編曲みきれちゃん/ニイオカヨシキ(the terminal stage)。The Chemical Brothers「Star Guitar」とCHVRCHES「Clearest Blue」のマッシュアップ、というとあまりにもなのだが、このご時世に7分曲、ボーカルまで3分半引っ張る笑ってしまうようなロングビルドアップからのスネア連打いきっぱなし高揚感。光のシャワー、光芒、天使の梯子。ライブでは更にフリースタイル絶叫ディレイが飛び回るスーパーみこちタイムが待っている
2.ponderosa may bloom / ラブシック 「color」 2024.12.18bluebell beat 2.5pts
作詞 船底春希、作曲編曲 管梓。エイプリルブルーの管梓と船底春希によるシンセポップデュオpink paper planesのリメイク。 マスタリングは中村宗一郎。宅録エモがCHVRCHESの世界線できらっきらシンセのきらっきら青春アイドルソングに生まれ変わる、(アイドルが歌うにはあまりにも危ういリリックも含めて)かつてエレポップやテクノ歌謡がお茶の間に現れた時は、きっとこんなフレッシュな衝撃を伴っていたのだろう
3.RYUTist / Unknown Us 『RYUTist 2023-2024』 2025.05.29 PENGUIN DISC 2.0pts
「WOOT!」に続く作詞作曲 柴田聡子、編曲 橋本竜樹。ラストライブでお披露目された素敵なディスコソング。最後がこんなにも素敵なお別れなんて
かなしいことはきみに覚えててもらおう
たのしいことはわたしが覚えてるから
4.YOUR ADVISORY BOARD / You'll Never Walk Alone 「You'll Never Walk Alone」 2025.03.19 SOPHORI FIELD COMPANY 1.5pts
作詞作曲編曲 木幡太郎(avengers insci-fi)。まずスケールがでかい。こんなにも真っ直ぐで強い意志しかない少年ジャンプみたいなグループを真正面から受け止めたら、サブカル育ちの歪んだ人間はかえって心が弱ってしまうはずなのに、なんだか知らないオタクと手を繋いでそのまま天まで一緒に飛べそうな気までするから不思議
5.MIC RAW RUGA / ASTRO JET「ASTRO JET」 2025.01.04 VIDEOTHINK 1.0pts
作詞作曲 E TICKET PRODUCTION。ファンコットやガバが鳴り響きレトロアーケードゲームネタで海外にも受けそうな予感の「KILL SCREEN」の方が好きなのだけれど、初期The Prodigyなフーバーサウンド盛り盛り、日本のお祭りトランスぎりぎりなバカレイヴ「ASTRO JET」は、フロアで聴いてちゃんと馬鹿になれる、踊る阿呆に見る阿呆、わくわくダンスフロア、馬鹿になれる時間って大切だ
順不同
校庭カメラガールフィーア / DDF 「DDF」 2025.03.19 2025.04.16 TAPESTOK INC 1.0pts
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作詞 waajas、作曲編曲 masayuki kubo。ダンスダンスファースト、踊るか踊らないかしかない、常に掲げる「ダンスファースト」というマニフェストがどこまでも強すぎる
Wink Music Service / オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス 「Night In Soho / オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」 2025.09.24 VIVID SOUND
ピチカート・ファイヴのセルフカバー。作詞小西康陽、作曲高浪慶太郎、今作の編曲は岡田ユミ。高浪慶太郎の隣で初代ボーカル佐々木麻美子の「なんてことかしら」の振りをするゲストボーカルゆるめるモ! めあり。こんなキュンとするなんて、なんてことかしら
YOUR ADVISORY BOARD / Dreaming Time 「Dreaming Time」 2025.06.13 SOPHORI FIELD COMPANY
作詞 佐藤寛、作曲編曲 古川太一のKONCOSコンビ。初期東京女子流感なかわいいらしさと、動き回るシンセベースライン
AYU OKUDA / Procraaa 「Procraaa」 2025.01.08 ASOBIMUSIC
作詞 Cheshire Yums、作曲編曲 Stones Taro(NC4K)。SWEET STEADY 奥田彩友 ex.IDOLATERのソロ。Licaxxx提供の洒落たダウナーホップの1st「PIKA PIKA」から一転、クールなジャングル/ドラムンベース、フルカワミキのような脱力声、何を纏っても似合いすぎるお洒落な人
電影と少年CQ / 愛と血のやり方「愛と血のやり方」 2025.01.01 映画公論
作詞作曲菊地成孔、編曲 久徳亮。遂に電少と第二期SPANK HAPPYが邂逅したところで唐突に終わる映画
JUICYJUICY / HeyWorld What'sUp 「HeyWorld What'sUp」 2025.05.16 ASOBIMUSIC
作詞YUKIJOLLY ROGER(ex.BENNIE K)、作曲YUKIJOLLY ROGER & Atsushi、編曲 Atsushi。ASOBISYSTEMが沖縄から送る懐かしめのガールポップ
1.さとうらら 『GOOD ENOUGH』 2025.08.07 3.0pts
おつかれさまでした。本当に「愛の人」でした。コウテカの飛び道具として始まったキャリアは、いつの間にか自作自演DIYとなり、ラップと音楽ともに生活をサバイブするヒップホップの芯を、アイドルラップというフォーマットを堅持しながらやってみせる、本当にオリジナルでどこまでも人に優しく愛らしく、そして労働と自己表現、人間の哀愁と執念を、軽やかに、しゅわしゅわと、ラップに乗せて、小指を立てて、細く長いこの道、これもまた人生
2.demipogune 『demiSERUM』 2025.10.08 FLUTTER Records 2.0pts
エレクトロ、EDMやカワイイフューチャーベース、ハイパーポップ的な過剰さがピークを超えた後に生まれた、NewJeans的イージーリスニングと分岐したもう一つの世界、引きのエレポップ
3.彼女のサーブ&レシーブ 『気楽にいこうぜ!』 2025.04.16 LAUGHFACE INC. 1.0pts
エヴァーグリーン/いつかは失われるもの、その間にある感情と矛盾、こういう音楽に向き合う時間を大切にしたい
レギュレーションが「いわゆるMVP(今年特に活躍したグループ)ではなく、オールタイム推し箱」なのでPerfumeです。(コピペ)
NMIXX /Slingshot (<★) 『Fe3O4: Forward』 2025.03.17 JYP Entertainment
”MIXPOP”を標榜するもおかしな曲ばかりで時代も世間もついてこないと嘆いている間に、日本ではM!LKが”MIXPOP”で大流行、そんなNMIXXがやっと1枚目のアルバムをリリース、その「Blue Valentine」で待望のMelonチャート1位(マンスリーでも1位はJYPではTWICE「KNOCK KNOCK」以来8年8ヶ月ぶり)、音楽番組8冠を達成。ボーカル、ダンス、ビジュアル、ラップ、スター/カリスマ性、チームワーク/多様性の全てが揃った「六角形グループ」などと呼ばれて、やっと最高のアイドル/最高のお笑い芸人として評価の時が来たのだけれど、今年も相変わらずこんなおかしな曲をたくさん歌ってくれてありがとうございました
櫻坂46 四期生 勝又春 / 2の累乗数の歌
最初のカウントから「1, 2, 4, 8」、最後は綺麗に65536で終わる歌
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