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2009年 08月 14日

The Wrestler  レスラー  ’ 08 アメリカ

The Wrestler  レスラー  ’ 08 アメリカ_e0079992_21314548.jpg

超肉食系のこの映画
もっと早く見ようと思ってたのに なかなか行けないとか
パワーなくて (見るのにパワーいりそうなので!)
やっと見ることができました 詳しく:cinemacafe.net

いやー 噂通り ミッキー・ロークが凄かった!!!
この落ちぶれたレスラーの人生が彼の半生とも
ぐっとカブってるようで 画面から透けて見える
彼の人生とも重ね合わせて見てしまいました

役者をこういう見方をする映画って 
ドキュメントでもない限り 滅多にないような気がする 
もしくは実在する初老のレスラーを追った
ドキュメントのようにも見えました

The Wrestler  レスラー  ’ 08 アメリカ_e0079992_2136999.jpg


それにしても 凄い顔に凄い体!
ステロイド使ってるとしても この年齢でここまで持ってくるとは
並大抵の努力ではないと思うし ある意味 マシニスト
クリスチャン・ベイルと張る位 凄い役者根性だと思う

そして 数々の整形で すっかり原型からかけ離れてしまった顔
ボコボコとした肌と腫れぼったい顔 だけど目自体は変わってなくて 
昔のミッキー・ロークの瞳と同じだなと思った

どこかで自分の甘い顔が嫌だったと・・・書いてたけど
そのまま 順調に俳優生活を送ったとしたら 
とてもこんな映画にも出なかっただろうし
こんな役は出来なかっただろうと思う

そんな風にすっかり顔が変わってしまって 
俳優としても どん底生活を味わった彼 だからこそ 
今回の映画ではより訴えかけるものがあったと思う

ボロボロの体に鞭打ち 試合に備える姿
そして レスラー仲間との試合前のコミュニケーション
この愛ある レスラー仲間とのシーンが凄く良かった!

興業が上手くいくように お互いを気遣い リスペクトし
試合の打ち合わせをし 同じ戦場で戦う者同士の
シーンは見てるだけでも とてもうらやましく思った

そして 思ってた以上に 面白かった&興奮したのは
試合のシーン!!! 凄く楽しくて エンターテイメント性も十分!
ハードロックガンガンで まるでコンサートみたいで!

ミッキー演じるラムが頑張れば その場の観客同様自分も嬉しい 
反対に ラムが態勢悪いと こっちも心配になるし
どえらい凶器だらけやステイプル・ガンとかの
もの凄いリングの状況もビックリだったけど・・・!

試合のシーン 物凄く良かったな~! 楽しかった!!!
格闘技にハマる(見る)人の気持ちがちょっとわかったりして(笑)

今回使われてる 80年代のグラマラスなハードロックづくし 
これまた興奮する要因! GUNSしかりRATTしかり!
試合のシーンと共に このHRが凄く効いてたな~!

ミッキーとマリサの台詞の ”80年代は良かった! 
ガンズ&ローゼスにモトリー・クルーにデフ・レパードに!
90年代にニルヴァーナが出てきてから変わった・・・云々” 
数年間 私もハードロック&メタル狂いだったので 全く同感! 
確かに時代はあれからグランジへ・・・ このセレクトは監督の
好みなのかな? あの頃のHRづくしは最高!でした

The Wrestler  レスラー  ’ 08 アメリカ_e0079992_21554974.jpg


ミッキーが体を張って この役を演じていたとすれば
生活・子供のため ストリッパーとして働く 
シングルマザーのマリサ・トメイも全く同じ

いやー 本当に彼女はいい女優だな
その土曜日、7時58分 の時も思ったけど 
こんな四十路半ばで 堂々とここまで体を張った
演技は誰ばれできないと思う 彼女の女優魂は凄い

役柄も 年齢なりの深さもあり 客とは一線を越えないという
彼女なりのポリシーがあり かつコケティッシュなところが
とても可愛い 体のラインも本当に綺麗だし アラサー&
アラフォー女は こんな体型を目指すべきだな~
本当に綺麗な裸なんだわ C・スレイターと共演してた頃より 
ぐっと今の方がいい 私もマリサ凄く好きになりました

The Wrestler  レスラー  ’ 08 アメリカ_e0079992_2252272.jpg


そして 娘役のエヴァン・レイチェル・ウッド
若いながらも 透明感の中に 鋭さとインパクトがある 
アクロス・ザ・ユニバースでは 歌も凄く上手かったし 
この人は 肝が据わってるし 才能あると思う
ウディ・アレンが 次なるミューズに この人辺り
選ぶんじゃないか?と 勝手に思ってますが どうでしょう?

残念ながら 気分が凄く高揚した前半に比べて
ミッキーが入院し 娘とも上手くいかなくなると 
ちょっとストーリーは失速気味になる というか 
予想がつく 予定調和の世界へ入ってしまうので惜しかった

よくよく考えると 
ダーレン・アロノフスキー(監督)の映画にしては
初老のレスラーのレスラーのレスリングへの愛&
不器用な人生再生物語という いたって抒情的で
ベタすぎるヒューマンものなので それもしょうがないかな?

この ダーレン・アロノフスキー おととし見たファウンテン は
不思議ちゃんな精神世界を描いて 訳わからなかったけど・・・

初めて見た彼の映画 
レクイエム・フォー・ドリームは とにかく強烈な映画で
いまだに忘れられない位 ぶっ飛んだ覚えがあります
マイカルト映画の一つ 薬物依存症を描いた映画では 
”トレ・スポ”より激しいかもしれないな~

というわけで 予定調和だった後半は勿体なかったけど
役者人生をかけて この映画を撮っただろう 
ミッキー・ロークの努力は報われてると思います

だけど アカデミー主演男優賞はショーン・ペン
というのは やはり妥当だと思う

今日の映画:78点




ミッキー・ロークのリング入場のシーンで 
使われてたけど やっぱりこれは名曲ですな
私はスラッシュのこのヘタウマギターが大好きでした
そういえば エンドクレジットで アクセル・ローズに 
special thanks 出てたなぁ


GUNSといえば やっぱりこれでしょ~
イントロからして鳥肌もん! めちゃくちゃカッコいいー!


ミッキーとマリサがバーで一緒に歌ってたこの曲!
RATTもこの曲も大好きだったので 大変コーフンしました!
S・パーシーのミャーミャー声に ウォーレンとロビンのツインギターも最高!
でも エンドクレジットは RAT ATTACKとかになってたな~?


これも台詞に出てきてたバンド Def Leppard
私が愛してやまない イギリスはシェフィールド出身のバンド 
HR系の中でも一番好きなバンドでした

しかし 未だにあんなにハードロックづくしな 
レスラーだったのに エンディングは 
妙に渋いスプリングスティーンだったんだろ?
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