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ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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トップ>神社巡り>赤間神宮(山口県下関市阿弥陀寺町4-1)

赤間神宮(山口県下関市阿弥陀寺町4-1)

下関で(私の中で)有名なのは壇ノ浦。壇ノ浦と言えば耳なし芳一の怪談やヘイケガニ。そして陸の竜宮城である赤間神宮(旧官幣大社)というわけで、下関に来て素通りはできないのです。

 

 

目次

 

【御祭神】

安徳天皇

【御由緒】

赤間神宮 ご由緒 | 赤間神宮公式サイト

赤間神宮 - Wikipedia

水天門前由緒看板

赤間神宮部分を大きく

境内案内図(看板)

 

赤間神宮への道】

下関の海沿いにのびる国道9号の関門橋下から西へ700メートルほどの右側にあります。何も難しいことはありません。

 

登り車線だと9号には中央分離帯があるので(切れ目がありますが)先の方で安全に対向車線に入れる所でそちらに移らないといけません。あらかじめ地図を見て安全に向きを変えられるルートを調べておくといいと思います🙂

 

下り車線に入れたら(元々東から来た場合も)赤間神宮前に来てウインカーを出せばみっつ駐車場があるうちのどこかに警備員さんの指示で入ることになります。平日もおられるのかはわかりません。

 

私がお詣りした日は連休で少し西側が大渋滞でほとんど車が動かないくらいでした。そんな日でもお昼前に第二が数台分空いていて、第三はまだ余裕でしたから、特にイベントなどない休日では大丈夫ではないかなと思います。たぶん、平日なら余裕で駐車できるのでしょう。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

無料駐車場から横断歩道を渡れば赤間神宮境内に入れますが、そこからは残念ながらスロープがないので上がることはできません。横の方から入れないかとみてみたのですけど、よくある横の坂道から中に入るための道は無かったです。他では見られない龍宮造の神社なのでぜひ見てほしいのですが、一人で介助となるとお相撲さんかラガーマンの中でもごつい方々におんぶしてもらうくらいでないと難しいように思えました😔

 

一番問題になるのは下から水天門までの石段なので、ここを上がれたらあとは少し楽になります。上まで行けたら外拝殿前や横の境内社や授与所は大丈夫でしょう。

 

事前に相談されてみるのがいいかもしれません。

 

 

 

【境内の様子】

赤間神宮社頭

水天門正面

水天門斜めから

水天門前

内側

太鼓楼

太鼓楼

水天門の向こう側

門を抜けて外拝殿へ

石段上から見た水天門

社務所

外拝殿

内側(内拝殿)

扁額

 

安徳天皇御陵(水天門向かって左にあります)

御陵の主(御祭神)を伝える説明板

水天供養塔

水天供養塔説明板

水天供養塔奥の七盛宮

授与所裏の芳一堂へ

芳一堂(べべんべんべん? と琵琶の音が流れます)

説明板

平家一門の墓の碑(墓石は写していません)

境内社(天神社)

境内社(鎮守八幡宮

鎮守八幡宮由緒看板

向って右奥を上がった先にある境内社

境内社(大連神社)

大連神社本殿

大連神社由緒看板

境内社宮司社&産霊社)

祖霊殿

境内社(紅石稲荷神社)

紅石稲荷の鳥居

社殿へ

紅石稲荷神社由緒看板

参道途中に昔この辺りで使われていた最後の舟が奉納されています。

狛犬(大連神社参道)

狛犬(水天門から拝殿へ向かう石段下)

狛犬赤間神宮外拝殿前で相方は人が多くて撮影できてません)

 

おまけ

赤間神宮前の壇ノ浦(戦いがあったのは写真に写っていないもう少し左の橋の向こうみたいですが)

謡曲の説明板

#写真のいくつかはAIで人を消していますが、建物の細部が一部上手く処理されていない所があります。お許しくださいm(__)m

 

【おまいりをおえて】

今は神宮がつく神社ですが元は耳なし芳一の話に出てくる阿弥陀寺でした。子供の頃に読んだ怪談で壇ノ浦には一度は行きたいと思っていました。

 

長く走って着いた赤間神宮は青い海から道一本挟んで豊かな緑を背にする華やかな社殿。この地でかつてあったことと一見似合わないような思いになりました。ですが、授与所裏の平家一門の墓や耳なし芳一堂が哀しい物語を風化させずに(芳一が実在の人物か架空の人物かはここでは問題にしません)伝えているのを見て、過去と現在そして未来を同時に考えることができる場なのだなと思い、美しいお社をありがたく楽しまねばとの気持ちがそこから強くなりました🙂

 

平家一門の墓と芳一堂の辺りは線香の香と共にとても重い気がただよっていました😯 でもこれは元々そこがそうした状態なのではなく、平家のことや耳なし芳一の話を知っている参詣者が発している悼む気持ち(念)がそう感じさせているだけだろうなと思いました。

 

赤間神宮境内はとても柔らかで透明感のある気に満ちていて、いい意味で空気のように軽い場でした。本殿には近づけないし、参詣者が多いのでいつまでも立っているわけにもいかず、こちらについてはよくわかりませんでした。

 

神社の向かって右側から少し上の辺りに境内社がいくつかあるのでそちらに向かいました。

 

稲荷神社からは弱い圧が放射している感じでした。入り口の鳥居から社殿までは短いので並んだ鳥居のトンネルを進む喜びがあります😊

#足の具合がよくない時は長い参道だとキツイので。

 

御陵の門の前でひとつお願いをしました。いつものあやしい話なので今回は書きませんが、歴史上の人物は過去にのみ生きているのではないことをあらためて知ることができました😌🙏

 

赤間神宮は御祭神様が幼帝ということもあってか、人々のまっすぐな想いが向けられている神社だと思います。赤間神宮拝殿は水底の都をイメージして作られているのだそうですね。争いに翻弄された幼い帝が争い抜きに民と触れ合える都である赤間神宮は、速い潮の流れが哀しみを遠くに流し去ってほしい壇ノ浦にある綺麗ないい神社でした。

書いている人
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最終更新:

神社の清々しさが気に入って休みには産土神社の清掃をしたり、神社巡りをしています。お詣りしているのは岡山や広島の神社が多いですが、できれば中四国全県の神社にお詣り🙏したいと思っています🙂

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