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ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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トップ>神社巡り>中町八幡神社(広島県江田島市能美町中町3323)

中町八幡神社(広島県江田島市能美町中町3323)

広島市沖にある瀬戸内海では四番目に大きな島が江田島能美島)です。大崎下島から呉市街地を抜けて中町八幡神社を目指しました。

江田島には他に大きな八幡様があるため、地名をつけた中町八幡神社で書きます。

 

目次

 

【御祭神】

足仲津彦命 息長帯比売命 品田和気命

#上の御祭神は廣島縣神社誌344Pの御祭神についての箇所に書かれている名前です。もう少しわかりやすく書くと、仲哀天皇神功皇后応神天皇ですね。

【御由緒】

廣島縣神社誌344Pの八幡神社の由緒の箇所によると

神亀年中(七二四ー九)神託によって一宇を建立し、豊前国宇佐八幡宮より分祀すと申し伝う。また一説にこの島を開きし時の勧請ともいう。その時の古家が中村に四家、高田村に一家あり、座持と称して今も大祭の節は神事を助け神輿の出入を掌るを例とす。」

とあります。

 

上の文章のように奈良時代に建てられたとしても、島を開いた時だとしても(瀬戸内海の島には相当古い時代から人が住んでいたでしょうから)どちらにしても古社と呼ぶに相応しい長い歴史を持つ神社のようです。

 

八幡神社への道】

東からだと国道185号で、西からだと国道31号になるのでしょうか。とにかく大和ミュージアムのある辺り(JR呉駅東)で道は国道487号になりますのでひたすら南へ進みます。6キロくらいで赤い第二音戸大橋を渡ります。

 

倉橋島の西側海沿いを県道35号で約7キロ走ると早瀬大橋東口交差点を左折してぐるっと右へ曲がりながら坂を登って白い早瀬大橋を渡って江田島へ入ります。

 

道なりに島の右側を海に沿って走ること2キロ少々の所から国道487号は島を横断して今度は反対側の海沿いにのびています。そこから北上すること6キロほどで487号の右側に白い鳥居が見えます😃 奥の白い建物は能美図書館です。大和ミュージアム付近からだと神社は25キロ少々離れています。

この横に八幡神社の駐車場があります。

487号から鳥居横の舗装路に来るとすぐそこに駐車場がありますが、こちらは神社のものではありませんでした。そこからもう一段上の矢印で示した場所が八幡神社駐車場です。

道の脇に薄れて読みにくいですが参拝者駐車場の看板がありました😃

 

広島の宇品から中町へ高速船がありました😃 30分で着くみたいです。ここから南へ1キロ以上歩かないといけませんが、広島市の神社からこちらへもお詣りしようと思えばできますね。

広島-江田島(高田・中町)高速船 時刻表・料金表|旅客船航路|瀬戸内海汽船

 

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

参拝者駐車場からは舗装路で石段参道前まで行くことができます🙂 一の鳥居には石段があるので土の参道を進むのは難しいと思います。

上の写真は一の鳥居をくぐって参道を歩いて来て振り返ったものです。

こちらは参道に沿った舗装路で二の鳥居近くまできたものです。

右奥が舗装路で写真の下側が石段参道下になります。

社叢の中をのびている道はおそらく幣殿横のこちらへ出るはずです。

幣殿横


メモるまでもなく覚えていられることはいちいち書かないのです。でも、一年も経つと本当にそうだったか自信がなくなります😔 今回は写真を集めてみたところ、やはり自動車参道なのだろうと思いました。

境内奥に通じていると思われる道もありました。

紹介した入り口から坂を下った所にそれらしい分岐がありました。グーグルマップで航空写真で見るとここかなと思えますが狭い道のようです。

 

今回は一の鳥居の横から車椅子でもなんとか上がれそうでしたけど、坂道は短距離でも事故のおそれはあります。チェーンや関係者以外通行禁止の立て札はなかったので、車椅子の方が直接上がってもいいのかもしれませんが、それは近くの方に確認をしてからの方がいいでしょう。

 

 

 

【境内の様子】

八幡神社社頭

一の鳥居と参道

石段参道(土の参道から左に90度曲がった先)

二の鳥居

拝殿

拝殿横から

幣殿(外を歩けるように拝殿から続いて左右に張り出しているのは初めて見たかも)

本殿

本殿後方から(社殿全景)

本殿

拝殿前境内

拝殿内絵馬

これは何かわかりません。

手水舎

屋根の鳩

狛犬

おまけ

猪突猛進注意🐗 猪多いですよね。注意喚起の看板複数ありました。

 

【おまいりをおえて】

メモがありません😢 

 

明るい灰白色の一の鳥居からしばらく歩くと樹々で視界が遮られます。向きを変えた左上に、二の鳥居がぽっかり口を開けた空を背景に参詣者を迎えてくれます😃

 

二の鳥居をくぐった先は結構広い空間でした。その中央に独特な拝殿と幣殿があり、後ろの独立した本殿も三間社流造の立派なものです。

 

豊かな社叢の中にあるこちらの八幡神社の空気をメモが無いために書けないのが残念です。

 

拝殿内はいつもは撮らないのですけど、こちらは舞殿を兼ねているのか開放的な造りのために見える所は撮りました😅 写真で見るとおわかりのように、人間が住む屋敷のような感じで人と神とがそこで過ごして交流するのに特化したようなお社だなと思いました。

 

グーグルマップを航空写真で見ると社殿の周囲に豊かな社叢があるのがわかります。それにしては社殿の周囲等境内は非常に綺麗です😮 神域を清浄に保ち参詣者を迎えるようにされていないと、もっと落ち葉が散らかっていても不思議ではないです。

 

地元の方々(氏子)以外は国道487号から社叢で隠されているから、ちょっと寄ってみるかとはならないのかな🤔 境内社がたくさん並んでいないから八幡神社そのものに集中してお詣りできることで神社の雰囲気(空気)は感じやすそうです。

 

グーグルのクチコミを見たら秋に賑やかなお祭りがあるそうです。金魚すくい楽しそう😊 昔、自分の氏神様の祭りで小赤をすくってガラスの器に入れて眺めていたのを思い出します。この時代、老若男女皆が楽しめるのはいいことですよね😌🙏

 

中町の八幡神社は広い駐車場があって安心してお詣りでき、長めの参道を歩いた先にある社殿の存在感で明るい気持ちになれる綺麗ないい神社でした。

書いている人
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最終更新:

神社の清々しさが気に入って休みには産土神社の清掃をしたり、神社巡りをしています。お詣りしているのは岡山や広島の神社が多いですが、できれば中四国全県の神社にお詣り🙏したいと思っています🙂

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