Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

MENU

おにぎり🍙天国2025ほぼ終了

おにぎり🍙の個数と周れる時間を考えると一日に四か所が限界なのです。先日四か所にお供えしました。今度は楽に周りたいと初めて二か所だけにしました。つまりあと一回でおにぎり🍙天国2025は終了となります。

 

おにぎり🍙は今年も例年通り、梅干し入りで海苔を巻いたものです。実は初回は海苔の問題で真っ白なおにぎりでした。

 

二回目はなんとか海苔のものにしたくて食品売り場の海苔コーナーで探すと、おむすび用海苔で味付けしていないものがあり、原材料名が海苔!😲 横にある味付け海苔の方は裏にいろいろ書いてありました。人間でないからできるだけ自然のままでいきたいと今回はこのおむすび用ただの海苔に決定です😁

#東北北海道以外にあるコスモス薬品で買いました。九州の方だとコンビニ感覚なお店かも。

 

二回目のおにぎり🍙はこちら。私はいつも二つ並んで尖っている方を自分側にするのですがこれでよいのでしょうか。

ラップでくるんでいるから形がわかりにくいですけど、ほぼ三角形です。いつもはラップにご飯をのせて握るのですが、今回は薄い使い捨てビニール手袋をはめてそのまま手を洗ってから握りました。当然ですが、こちらの方がしっかりしたおにぎり🍙になります。

神様専用炊飯器(鍋)はないので普段のやつです。火もガスコンロ。それ以外は天然塩や塩と紫蘇だけの梅干しに上記の海苔、それに人が食べていないとってある新米でマスクをして作ります。あとできることはお供えおにぎり専用土鍋を買うくらいが素人の精一杯です。

 

できたら神社へ向うだけ。ここで用意するのが上のおにぎり写真にある折敷です。ラップにくるんでいるからといって、それを手にのせて歩くわけにはいきませんから。

 

折敷は神棚用の小さなものは数百円で買えますが、神社にお供えするにはよく見かけるサイズの三方の上部分くらいのものが必要でしょう。7寸とか8寸あればおにぎり🍙以外にも複数の果物をのせる時にも使えるはず。やっぱりお皿やお盆にのせるよりもそれらしい雰囲気になりますね😄 値段的には3千円くらいはするでしょうか。それでも折敷としては安いものみたいです。できるだけ綺麗なままで長く使えるように気をつけましょう。

 

今日は二社六個だから食べるのは苦になりませんでした。梅干しは塩辛いのですが、それよりも酸っぱさが強烈😵 海苔の香に梅干しの酸っぱさ、それに負けない新米の甘さ。実りを得られた喜びも一緒に腹に落としていきました😙 下の写真は一番小さなご眷属様用で米に対する梅干し(紫蘇)の量が多いのです。

おにぎり🍙好きなお狐様🦊、今年も喜んでくださったようで、お社を後にする時のなんとも言えない幸福感。幸福感なんてムスビがしっかりしていれば誰でも味わえるものです。自らムスビを解くから幸福から離れているだけ。昔、私も長く離れていました。

a-wi.hatenablog.com

おにぎり天国🍙は一つの例にすぎません。米を炊いて食べるだけの日常も、心を使って丁寧に生きたら非日常。それを日常に変えていくかどうか。何事も全て己のわざだと思います😌

 

追記

おにぎり🍙を外に持っていく上での諸注意は守って楽しみましょう。

ブログバトンのマイ・インターネット(2025年)に無理やり回答してみます。

バトンがまわってきました。英霊さん達からのたすきは受け取る気はないのですか? と書いている私はバトンも受け取らねばなと思いました。しかし、アナログおじさんにはまともな回答はできそうにないのです。よって、多少強引な回答にしてみようと思います。

質問の一覧はこちらのようになっていますが、全部答えなくても可だそうですので一部だけにします。

 

質問一覧

 

人工知能に関して心配していることはなんですか?

会話(対話)が太鼓持ちすぎて心配になります。生活リズムが違っていると全く仲良くなれずに終わって泣いた井上涼子くらいでいいのになと思います。

セガサターンで出たシリーズ最初のやつです。私の中では高評価なゲームです。

 

普段AIをどう使ってますか?

先日スマホを買い替えたので神社写真から人や車を消しています。駐車場の車や参道を歩く参詣者は綺麗に消せて安心。社殿とかのそばだと不自然さが目立つのでそこはボカシでいかないとダメかなと思います🙂

 

GoogleInstagramTiktok、etc... 普段どんな方法で検索をしていますか?
また、AIを活用した検索を使っていますか?

用語を知らないものは一発で検索できないので、そうしたものはAIブラウザーで「○○で△△で◇◇なもの」みたいにたずねて答えを得ています。かなり探しやすくなった感じです😃

 

最近あなたを笑わせたミームや投稿はありますか?

”ネット根流しブログ”とか”ネット根流しXアカウント”以外は読んでてどこかでにこっ😊となることは多いのです。最近だと「シャルさんですよね?」と尋ねられると中の人が書いている記事で笑いました🤣

 

www.itjigoku.com

オンラインで議論することについてどう思いますか?

悪い思念(想念)が拡散し放題にならないように注意しながらすすめないといけないのが面倒だなと思います。

 

読みたいのにオンラインのどこにも見つからないようなコンテンツはありますか?

これは自ブログ内にでしょうか? どこにもではないけど、あまり書かれていないはずのものは少数ですがあります。

 

自分が読みたいのは、本人が削除してやめたらしいブログでウェブアーカイブに残っていない記事。

 

暗号通貨、メタバース、および/または Web3 についてどう思いますか?

夢や幽体離脱後の世界の方がはるかにリアルで面白かったです。

 

若い頃は昼間この世、夜夢の世界を行ったり来たりでした。今の異世界物主人公みたいなことをやっていました。敵軍と交戦状態になった時に(この世時間で朝になって)戻ってくるまでもちこたえてくれと言って起きました。そして、二度と戻れなかった。姫や城の皆はどうなったのか、生け捕りにされてないだろうかと思っても何もできない。顔も名前もなぜかすっかり忘れてしまった。昼も夜も無力感に押しつぶされた若い日々の記憶でした😞

 

幽体離脱も壁抜け、畳抜けのあたりからたっぷり遊べるので楽しかったです(今は無理)。

 

動画のストリーミング配信をひとつに絞るとしたら、どれを選びますか? おすすめの番組もあれば

dアニメストアかな。値上がりしたけどそれでも550円。神社が舞台(モデル)の作品を見ています。あとはお狐様のとか。

#来年2月から660円になるとか。それでも安いですよね😌🙏

 

おすすめのスマホアプリは?

たまむすびがおもしろそう。まだ入れてないのでおすすめというよりは興味があるですが。

 

はてなブログ(もしくはブログというメディア)に思うことや期待していることは?

スマホアプリではてなにどんなブログがあるか自由に検索できるようになる時がいつか来るかもしれない。

 

インターネットをやっててよかった 思える最近の出来事は?

グエー死んだンゴの中山さんの件で香典(代わり)として研究機関等に追悼の寄付をする人がたくさんいたことをリアルタイムで見ることができたこと。これが我良しの念やネット根流しをいくらかでも打ち消したかもと思って心の肩こりがよくなりました😃

 

==========

回答終了。

 

 

バトンがやってきた時の記事が赤間神宮(元阿弥陀寺)。これは……。

 

阿弥陀寺→あみだくじか! となりました。そしてオンラインのあみだくじサイトでよくブコメをいただく方々の中からバトンはまだの方で作成した結果。

 

オンラインあみだくじ、簡単抽選ツール | あみだ.com

 

松村かえる氏(id:bifum)に当たりが😅 違うくじですが当たり🎯ましたのでバトンを渡しますね。強制ではないので忙しければ私まででもいいのだと思います。

赤間神宮(山口県下関市阿弥陀寺町4-1)

下関で(私の中で)有名なのは壇ノ浦。壇ノ浦と言えば耳なし芳一の怪談やヘイケガニ。そして陸の竜宮城である赤間神宮(旧官幣大社)というわけで、下関に来て素通りはできないのです。

 

 

目次

 

【御祭神】

安徳天皇

【御由緒】

赤間神宮 ご由緒 | 赤間神宮公式サイト

赤間神宮 - Wikipedia

水天門前由緒看板

赤間神宮部分を大きく

境内案内図(看板)

 

赤間神宮への道】

下関の海沿いにのびる国道9号の関門橋下から西へ700メートルほどの右側にあります。何も難しいことはありません。

 

登り車線だと9号には中央分離帯があるので(切れ目がありますが)先の方で安全に対向車線に入れる所でそちらに移らないといけません。あらかじめ地図を見て安全に向きを変えられるルートを調べておくといいと思います🙂

 

下り車線に入れたら(元々東から来た場合も)赤間神宮前に来てウインカーを出せばみっつ駐車場があるうちのどこかに警備員さんの指示で入ることになります。平日もおられるのかはわかりません。

 

私がお詣りした日は連休で少し西側が大渋滞でほとんど車が動かないくらいでした。そんな日でもお昼前に第二が数台分空いていて、第三はまだ余裕でしたから、特にイベントなどない休日では大丈夫ではないかなと思います。たぶん、平日なら余裕で駐車できるのでしょう。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

無料駐車場から横断歩道を渡れば赤間神宮境内に入れますが、そこからは残念ながらスロープがないので上がることはできません。横の方から入れないかとみてみたのですけど、よくある横の坂道から中に入るための道は無かったです。他では見られない龍宮造の神社なのでぜひ見てほしいのですが、一人で介助となるとお相撲さんかラガーマンの中でもごつい方々におんぶしてもらうくらいでないと難しいように思えました😔

 

一番問題になるのは下から水天門までの石段なので、ここを上がれたらあとは少し楽になります。上まで行けたら外拝殿前や横の境内社や授与所は大丈夫でしょう。

 

事前に相談されてみるのがいいかもしれません。

 

 

 

【境内の様子】

赤間神宮社頭

水天門正面

水天門斜めから

水天門前

内側

太鼓楼

太鼓楼

水天門の向こう側

門を抜けて外拝殿へ

石段上から見た水天門

社務所

外拝殿

内側(内拝殿)

扁額

 

安徳天皇御陵(水天門向かって左にあります)

御陵の主(御祭神)を伝える説明板

水天供養塔

水天供養塔説明板

水天供養塔奥の七盛宮

授与所裏の芳一堂へ

芳一堂(べべんべんべん? と琵琶の音が流れます)

説明板

平家一門の墓の碑(墓石は写していません)

境内社(天神社)

境内社(鎮守八幡宮

鎮守八幡宮由緒看板

向って右奥を上がった先にある境内社

境内社(大連神社)

大連神社本殿

大連神社由緒看板

境内社宮司社&産霊社)

祖霊殿

境内社(紅石稲荷神社)

紅石稲荷の鳥居

社殿へ

紅石稲荷神社由緒看板

参道途中に昔この辺りで使われていた最後の舟が奉納されています。

狛犬(大連神社参道)

狛犬(水天門から拝殿へ向かう石段下)

狛犬赤間神宮外拝殿前で相方は人が多くて撮影できてません)

 

おまけ

赤間神宮前の壇ノ浦(戦いがあったのは写真に写っていないもう少し左の橋の向こうみたいですが)

謡曲の説明板

#写真のいくつかはAIで人を消していますが、建物の細部が一部上手く処理されていない所があります。お許しくださいm(__)m

 

【おまいりをおえて】

今は神宮がつく神社ですが元は耳なし芳一の話に出てくる阿弥陀寺でした。子供の頃に読んだ怪談で壇ノ浦には一度は行きたいと思っていました。

 

長く走って着いた赤間神宮は青い海から道一本挟んで豊かな緑を背にする華やかな社殿。この地でかつてあったことと一見似合わないような思いになりました。ですが、授与所裏の平家一門の墓や耳なし芳一堂が哀しい物語を風化させずに(芳一が実在の人物か架空の人物かはここでは問題にしません)伝えているのを見て、過去と現在そして未来を同時に考えることができる場なのだなと思い、美しいお社をありがたく楽しまねばとの気持ちがそこから強くなりました🙂

 

平家一門の墓と芳一堂の辺りは線香の香と共にとても重い気がただよっていました😯 でもこれは元々そこがそうした状態なのではなく、平家のことや耳なし芳一の話を知っている参詣者が発している悼む気持ち(念)がそう感じさせているだけだろうなと思いました。

 

赤間神宮境内はとても柔らかで透明感のある気に満ちていて、いい意味で空気のように軽い場でした。本殿には近づけないし、参詣者が多いのでいつまでも立っているわけにもいかず、こちらについてはよくわかりませんでした。

 

神社の向かって右側から少し上の辺りに境内社がいくつかあるのでそちらに向かいました。

 

稲荷神社からは弱い圧が放射している感じでした。入り口の鳥居から社殿までは短いので並んだ鳥居のトンネルを進む喜びがあります😊

#足の具合がよくない時は長い参道だとキツイので。

 

御陵の門の前でひとつお願いをしました。いつものあやしい話なので今回は書きませんが、歴史上の人物は過去にのみ生きているのではないことをあらためて知ることができました😌🙏

 

赤間神宮は御祭神様が幼帝ということもあってか、人々のまっすぐな想いが向けられている神社だと思います。赤間神宮拝殿は水底の都をイメージして作られているのだそうですね。争いに翻弄された幼い帝が争い抜きに民と触れ合える都である赤間神宮は、速い潮の流れが哀しみを遠くに流し去ってほしい壇ノ浦にある綺麗ないい神社でした。

恵比須神社(山口県山口市阿知須?)

漁港のそばには恵比寿神社がよくあります。ですが、リストにえびす神社はここだけ。自分の気分でお詣りする時にもなぜかお詣りせず。今回はたまにはえびす神社もいいなと楽しくお詣りしました。

#二日目朝一のお詣りですが記事の順番は二番目です。

 

目次

 

【御祭神】

不明

【御由緒】

不明

恵比須神社への道】

国道2号から山口県道212号で南へ走り阿知須漁港を目指すと恵比須神社まであと少しの所まで来ることになります。神社は阿知須漁港から西へ200メートルくらいの所にあります。神社前は細い道で駐車できる所はありません。

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

近くに駐車場が無く、また神社も段々に整えられた土地なので石段を上がることになります。気軽にちょっとお詣りしてみるのは難しいかも。鳥居をくぐった所から上の祠を見てのお詣りになると思います。

 

 

 

【境内の様子】

恵比須神社全景

向って左から

恵比須神社社頭(鳥居)

下から見上げる最上段の祠

祠へ

二つの祠へ

こちらが恵比須神社かと。

金とあるのはこんぴらさん

上から見る境内

石碑



【おまいりをおえて】

お詣り前に調べたのですが詳しいことはわからず。これを書く前にもう一度調べたのですがわからずでした。

 

見ての通り、異国の神殿のような気もする造りの神社です😮 ひとつ上の段に立つ度にぐっと心理的に近づいていることに気がつきます。目に見えない存在への気持ちはその場所の造りで左右されるのは事実でも、方向はひとつなのだと感じます😌

 

鳥居前の重い空気はくぐるとすっと境内のそれに変わりました。巨岩や社叢から発する気がない境内でもそれは起こるのでいつも不思議に思えます。

#あくまでもその時の個人が思ったことで何の保証もできません。

 

恵比須神社は海から200メートルほど離れた住宅地の中にある独特の雰囲気のある綺麗ないい神社でした。

山野井八幡宮(山口県山陽小野田市山野井2201)

山陽小野田市防府市から20キロほど西で、下関に近い位置にあります。こちらの山野井八幡宮はあまり神社巡りの記事が見つかりませんが、行けばわかると思ってお詣りしました。

 

目次

 

【御祭神】

仲哀天皇応神天皇神功皇后 闇淤加美神 迦具津知神

山口県神社庁サイト内山野井八幡宮のページより

【御由緒】

山野井八幡宮 – 山口県神社庁

上記のページに詳しく書かれています。

 

【山野井八幡宮への道】

国道2号から山口県道225号へ進みます。東からだと右側に大きな工場を見てからしばらく走った辺りで、西からだと山陽道埴生インターチェンジを過ぎた辺りです。東からだと工場と工場の間にある道を進むと大回りしないですむみたいです。

 

最初に書いた交差点から県道225号に入ってからは約1.7キロの所にある二つ目の信号で右折します。そこからはセンターラインの無い道(ですが車が普通にすれ違える幅はあります)を300メートルくらいで神社前に着きます🙂 

 

路側帯がぐっと広くなっている場所があって、駐車禁止の標識もないし、駐車余地も充分にとれそうだったので今回はこちらにとめてお詣りしました。

道から見える鳥居の前に車一台とめられるくらいのスペースがありましたので、こちらにとめることもできると思います。

石段横を大きく

 

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

上に書いたスペースの所は石段しかありませんが、神社境内に沿った道を奥へ180メートルほど進んだ先の民家(の庭)から未舗装の道が社殿へとのびています。下の写真は西参道辺りです。

下は神社参道へ分かれる所です。

参道(坂道)まであと少し

庭の端から続いている自動車参道

道は細くて多少の凸凹はあります。下の写真は上から見たもの。

間もなく社殿横に出る辺り。

案内していただいている間に軽トラがやってきて上がって行きました。大きなミニバンだと上で貼った写真のパイロン辺りが一番難しいかもしれません。

 

車椅子も押しにくいのは押しにくいですが、介助者が男性ならば上がれるかなといった感じでしょうか。未舗装で足が滑ったらいけないので二人いれば安全かなと思います🙂

 

こちらのお宅の方のご厚意で、車椅子で遠くからやってくるのは大変だからすぐ手前にある駐車場の奥(入り口付近は出入りするため空けておかないとダメなので)にとめて、車椅子でお詣りしてもかまわないそうです😃 写真は参道から左を見たものです。

 

今までお詣りしてきて、近所の方のご厚意で車をとめさせていただき、安心してお詣りできたことが何度もありました。こうした時は、とめさせてもらえたから今こうしてお詣りができていることの感謝を神様にお話しし、その方にいっそうのご加護をお願いしています😌🙏 お礼にできることはそれくらいですので。

 

車椅子の方で表からは遠くて大変な方は、とめさせていただく時はこちらの方に一言感謝を伝えることを忘れないでください。

 

お詣り時はお世話になりました。ありがとうございました🙇‍♂️

 

 

 

【境内の様子】

東参道(ネットでよく見られる写真の鳥居から)

東参道入り口から正面参道方向を

西参道

山野井八幡宮社頭

拝殿へ

拝殿

本殿

本殿裏から

本殿裏

幣殿横から前方を

拝殿向かって右横から境内を

社殿向かって左奥から

本殿向かって右奥から見る境内

東参道から見る社殿全景

自動車参道から見る社殿

境内社

横から

境内社

記念碑?(個人名はボカシ処理済みです。ご了承くださいm(__)m)

手水鉢

土俵(奉納相撲用)

狛犬

 

御旅所

御旅所を正面参道から

御旅所遠景

#今回からスマホのクリーンアップ機能を使って人や車を消しています。見事に消えるので写真の準備が楽になりました😆 そばにあったものが一部影響を受けて不自然になっている部分があります。

 

【おまいりをおえて】

道を走っていてもはっきりわかる盛り上がった緑にここに神社があるなとわかります。今は管理上(安全面などの理由で)境内の木を伐採することはよくありますけど、昔は社を守る=木を守るみたいな感じだったそうです。こちらの豊かな社叢を見ると神域を意識しますね😌

 

石段参道は三本もあります😲 ひとつ整備するのもお金も労力も費やさねばなりません。それがみっつも。集落のそばにある旧村社でここまではなかなかできないように思います。旧郷社と言われたら、なるほどと思っただろう立派な参道でした。

 

正面参道鳥居をくぐって数メートルも歩くともう気の変化があるのに気がつきます。そのまま上がった境内はとても清々しい空間でした。社殿を一周できるので本殿裏に立つと、その辺りが一番澄んで鋭さに近いものを感じました。

#いつも書いているように当日の個人の感想にすぎませんから、本当にそうなのかと訊かれても断言はできないのですm(__)m

 

この日は祭りの準備をされていました。小さな産子さんも一緒に来ていて楽しく遊んでいました😊 小さなうちから神社を身近に感じて成長していく子供の姿を見守っている神様やご眷属様の笑顔が見えるようでした。

 

他所から来た私も暖かく迎えてくださったおかげで、まるで自分の氏神様にお詣りしているような感覚で自分の気がいい意味で緩んで、境内の気となじんでいくような気がしました。

 

山野井八幡宮はお宮も立派なものですが、一番大事な氏子の方とお宮のしっかりしたムスビが今も存在しているのが、やってきた参詣者にもすぐにわかる綺麗ないい神社でした。

太歳神社(広島県三次市三次町1111)

もう完結してずいぶん経ちますが、三次市を舞台にした朝霧の巫女を愛読していました。神社巡りで三次を中継点にしていたためにこちらの太歳神社(ださいじんじゃ)に行こうと思えば行けたのですけど、なぜかそうせず。もう一日に駆け足で五社とかお詣りしないでいいので、天満神社の後の時間を使いました。

 

目次

 

【御祭神】

木花佐久夜毘売命 天津彦彦火瓊々杵尊 大山祇神

【御由緒】

三次町 太歳神社 - 広島県神社庁 三次支部

太歳神社 - Wikipedia

 

”大同三年(八〇八)十二月十五日、出雲国神門郡青柳郷(青谷木里)吹上島より感情と伝える。その後、領主の三吉家の崇敬篤く、家臣上里越後守を祝師として奉祀する。永禄年中(一五五八ー七〇)三吉豊重公、社殿を再建す。天正十三年(一五八五)八月、三吉新兵衛、自ら神像を作り奉る。三吉家の滅亡後、福島正則太守となり、尾関石見守正勝公、当神社を尊崇す。福島氏の後は浅野長治公、三次に入封し、当社を崇敬し社殿を修復す。万治元年(一六五八)社殿焼失し、その後に再建された。”

 

廣島縣神社誌の太歳神社由緒の所に上記の様に書かれています。平安時代の始まりが遷都の794年ですから、808年からの太歳神社はかなりの古社になりますね。その時代の領主、藩主に篤く崇敬されて、この地の移り変わりを見守り続けたお社だとわかります。

 

火事で記録を失って細かいことはもうわからない神社も結構あるようですが、こちらは昔からのことがわかるので、神社と土地の歴史について調べる楽しさもあるのがいいですね。

 

太歳神社への道】

三次市街地の北東の外れにあります。国道375号から広島県道39号へ進んで約300メートル先の左側です。JR三次駅前で国道184号から分かれて375号へのルートだと最後に375号で左に行かずにそのまま直進なのでわかりにくさはありません。

 

北からだと国道54号か県道39号で市街地へ入ってくるので、39号を走ってきた方は右に看板が見えるので非常にわかりやすいです😄

上の写真は通り過ぎてから(南から)のものです。

駐車場はありませんが、鳥居向かって右に境内へ上がる自動車参道があります。

ここから石灯籠付近にとめてお詣りされているようです。

追記:パンフレットに境内(駐車可)と書かれています。安心してとめられますね😄

 

 

たたり石(神籠石)への遊歩道入り口(社殿向かって左にあります)

下のは赤い境内社?前から奥を撮ったと思います。

稲生物怪録 - Wikipedia

この始まりとなった岩が山頂にあるそうですが、登山なので断念。ネットでどんな道かわかりますから、体力と時間に問題ない方は登ってみてはと思います😄

「稲生物怪録」東雅夫 [角川ソフィア文庫] - KADOKAWA

紙と電子版があるので、お詣り前に読んでおくと楽しめるかもしれません。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

自動車参道は途中に2メートルないくらいの幅の所があったので、軽自動車でないと難しいかもしれません。

坂もそこそこ急です。チェーンや進入禁止の札はありませんが、勝手に上がるのはダメだと思います。

下から車椅子を押すとなると男性ひとりでは少々大変な感じでしたので、ふたり以上なら上がれそうな気がします🙂

 

お詣り希望の方は事前に宮司さんに連絡して相談されてはと思います。

追記

パンフレットの地図によると、自動車参道を挟んで隣のお宅が社務所とのことです。

 

 

 

【境内の様子】

太歳神社社頭

鳥居

注連柱と石段

石段参道

石段参道上から

拝殿 

本殿

拝殿横から

社殿全景

拝殿前

反対側から

登山道入り口を少し上がった辺りから見た社殿

境内社

絵馬掛け

手水舎

昭和の改修工事かなにかの寄進者名が刻まれています。

石灯籠

狛犬(鳥居そば)

狛犬(石段参道下)

拝殿前の授与品(パンフレットもいろいろあります)

巫女三姉妹のお守り😁を一体お受けしました。

おまけ

朝霧の巫女の稗田三姉妹の名前(倉子、柚子、珠)はこちらのお菓子からだそうです。それで一度食べてみたかったので買いました😁 上から柚子、玉子、小倉のみっつの味のセットです。食感はなんと表現すればいいのか難しいです。渋茶と一緒に美味しくいただきました😋

 

【おまいりをおえて】

暗くなる前に高速を降りたいので当初は太歳神社は見送りのつもりでした。元来た道を戻らずに太い道を走ったら、これが北側を西へ進んで39号を下るルート。右横に現れた神社を横目で見てこれだろ!😲と驚いてやっぱり寄ることにしたのでした。

 

平日午後のためか誰もおらず念願の太歳神社お詣りは貸し切り状態でした😭

 

おみくじひいたりめったに受けることはない御守りもひとつ選んだりして実に楽しい時間を先に楽しみ、その後に通常のお詣りをしました。何度も石段下の車と拝殿を往復したけど喜びのエネルギーたっぷりの時は足にきませんね😁

 

山登りした先に特殊な岩(神籠石)があるそうですけど、さすがに足がもちそうにないのとそこまで往復すると夕方になるので、次回のお楽しみにしました。麓の境内にもうひとつ神石と刻まれたものがあるのですが、うっかり撮り忘れて帰ってしまいました。こちらもいわれのあるものなので興味のある方は下のリンク先をどうぞ。

【三次市三次町】太歳神社(ださいじんじゃ) / 三次町の氏神さん - 三次観光推進機構(みよしDMO)

 

御守りやパンフレットを車に置いた後であらためてお詣りを開始。鳥居をくぐるとすっと空気の柔らかさ、きめ細かさが増します。拝殿横にまわった途端、驚くほど温度低下して透明感に変化が。本殿近くに立っていると、非常にゆっくりと吹出してくるものを感じました😌

#いつも書いているように、これはあくまでもその日に個人がそんな感じがしたということで、他の方と同じかはわかりません。ぜひご自身でお詣りして感じてみてくださいm(__)m

 

前日までに朝霧の巫女稲生物怪録を読む→神社から3キロ少々離れた所にある三上貫栄堂で泡雪三姉妹を買う→太歳神社にお詣り(お供えして持ち帰る)→山頂の神籠石へ行く→約500メートル離れた所にある三次もののけミュージアムで三次ともののけの世界にひたる→とどめに、わに料理をいただくというコースでいつかまたゆっくりとお詣りしたいなと思いました😊

卑弥呼蔵に寄りたいのですが出かけるのが平日が多いので。

 

今回は神社巡りなのか聖地巡礼なのかわからない記事になってしまいました😅

 

太歳神社は、豊かな社叢に包まれた社殿の周囲の空気がとても心地よい綺麗ないい神社でした。

天満神社(広島県庄原市高茂町499)

中国山地は冬は夏タイヤでは危険。スタッドレスを持っていないので、冬の前に備後国のリスト最後の神社にお詣りすることにしました。

中四国全県巡りましたので、今は吉備国中心に諸事情で残っていた神社にお詣りする落穂拾い中です。

 

目次

 

【御祭神】

菅原道真朝臣

相殿:市杵島姫神 田心姫神 湍津姫神 素戔嗚尊 級戸神 

   大山祇神 大綿津見神 保食神

廣島縣神社誌の天満神社の祭神の項目より

【御由緒】

”社殿によれば、大永年間(一五二一ー八)横吹山城主河面三河守吉国、御祭神の末孫と称して菅公の御神像を当社に納めると言う。後に三次支藩浅野公、この神像を三次吉祥院に遷した。元文二年(一七三七)の棟札あり。”

 

廣島縣神社誌の天満神社の箇所に上記の様に書かれています。これを読むと、御神像を納めた時点で社は存在していたことになるのでしょうか。そうなら、もっと以前に勧請し建てられたことになりますね。もっと南の御調町辺りでは13世紀頃に勧請された天神様が複数あり、三次の北の方ではもう少し遅い頃に勧請された社がいくつか見つかりました。納める=神社を建てたという意味ならこちらは16世紀からになりますが、正確なところは関係者でないのでわかりません。

 

天満神社への道】

尾道自動車道を利用しました。三次東インターで下りて国道183号で庄原へ向けて進みます。次に広島県道455号に入って約3.5キロの所にある短い橋を渡った所の交差点を右折します。温泉の白い案内看板が指す道です。途中数か所で案内看板があって、これに従って進んで行けばいいです🙂

 

センターラインの無いこの道を700メートルほど進んだら尾道松江道高架下をくぐります。200メートル先の石碑のある場所で左折して(緩い下り坂です)次の交差点を右折します。そこから少し先にまた白い温泉の看板があるので矢印に従って左折。

あとは道なりに走って橋を渡ったら、200メートルほどで天満神社に着きます。

455号から別れてからは一部を除いて軽自動車が楽にすれちがえるくらい? の幅はあります。

 

西からだと県道39号から県道186号、そして県道455号で三次市街の北の山をぐるっとまわって向かうルートもあります。こちらは三次市街地北東端からになります。

 

国道184号や県道434号で三次東インターへ向かってそこから最初に書いたルートでもそれほど距離は変わりません。ただし、市街地で信号が多いので時間はこちらの方がちょっとだけかかりそうです😯

 

最初のは三次東インターからグーグルマップで見て経路案内してもらいました。特に不安になるようなルートではなかったので任せても大丈夫かと思います。

#大きなミニバン同士だと神社前の道のようにすれ違いが難しそうな箇所もいくらかはありました。

 

神社駐車場は無かったのですが、神社前を通過して70メートルほどの所で道が広くなっていて、駐車禁止の標識もないからここにとめました。

 

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

細い道沿いにある境内に入るには五段以上の石段を上がってになります。その先も高い所にある社殿へは石段参道を上がるので車椅子では無理です。おんぶしてもらっても足が滑ると危険なので鳥居前からに。それも、たまに付近の方が車で通られるようなので問題が。こちらの天満神社は残念ですが車椅子ではお詣りが難しいです😔

 

 

 

【境内の様子】

天満神社

天満神社社頭

鳥居

鳥居をくぐった辺り

見上げる社殿

社殿へ

本殿跡

参道を上から

鳥居を上から(のどかな田園風景)

頌徳碑

 

【おまいりをおえて】

ストリートビューで見ていましたけど、実際にお詣りしてみると、よくここに社殿を建てたなあと思いました。石垣は門外漢なのでよくわからないのですけど、これだけ多くの石を積んでいくのは大変ではないのかな?🤔

 

社殿への道両側に生えている樹は写真で見るよりずっと太くて大きいです。これは注連柱か鳥居並みの役割をはたしていそうでした😃

 

鳥居をくぐって境内に入ると道より気は澄んでいました。参道を上がって行くうちにそこに柔らかさがプラスされてきて、上で書いた生きている門から先でもう一段変化があります。通るだけで祓われているのかと思います。

#あくまでも当日の個人がそんな風に感じたにすぎませんm(__)m

 

写真で見ると手入れをされていない荒れ放題のお社に思えたかもしれませんが、この日は高速走行中に左右にふられるくらい強い風がふいていました。こうなると山の神社は境内が落ち葉でうまるのは珍しくないことです。

 

賽銭箱にお金を入れようと拝殿の戸を開けてみたら床は艶のある(おそらく張り替えて長い年数は経っていない感じの)綺麗な板で、奥の扉も同じく綺麗なものでした。

 

本殿の写真を撮ろうと横にまわってみて驚きました。本殿が無いのです!😲 ブルーシートをかぶせられた写真がネットで見られますが、石垣だけが残っていました。拝殿や本殿と書かずに社殿と書いていたのはこれが理由です。

 

上の事で近所の方のお話をきくことができたらと思いました。人影がないので諦めて途中まで戻った田んぼのそばで作業されている男性を発見。本殿についてたずねたところ、今は拝殿内にお祀りしているとのお答えをいただきました。本殿を建て直す代わりに拝殿内を綺麗に整備されたのかも。

 

田舎の集落そばにある小さなお稲荷様には建物の中に宮型がある形の神社があります。こちらも今は同じような形になっていました。

#奥の扉は閉まっていて実際にどうお祀りされているかは見えません。

 

社殿にかけられている注連縄も、南部にはなく三次辺りから見られる太いもので、手間がかかるものだと思います。お祭りが今月初めにあったみたいで、注連縄は祭りのためと同時に正月に備えたものかも😌

 

庄原市高茂町の天満神社は、社殿に来ると丁寧にお祀りされていることがわかる綺麗ないい神社でした。

下山坂稲荷神社(岡山県玉野市下山坂1523)

グーグルマップでは単に稲荷神社と表示されていて、岡山県神社庁でも稲荷神社です。地名から通称が下山坂稲荷神社ということのようです。道と駐車スペースの問題で後回しにしていましたが、なんとかなりそうなのでお詣りしました。

 

目次

 

【御祭神】

倉稲魂命

【御由緒】

御由緒不詳(下の岡山県神社庁稲荷神社ページより)

稲荷神社|岡山県の神社を探す|岡山県神社庁

【下山坂稲荷神社への道】

前記事の宇喜多與太郎神社と途中までは同じです。国道2号から岡山県道45号で児島湾大橋を渡って次の信号を右折して大橋の下を通ります。そのまま道なりに約10キロ走った辺りで川の右を走るようになります。74号は橋を渡って左の道ですがそのまま川に沿って直進します。青の案内標識で飽浦と書かれている方です。

 

800メートルくらい先に橋があるのでここを左折します。下の写真は通り過ぎてからなのでわかりにくいかも😅

車二台くらいの幅はあるので特に気にすることはなく走れる道です。

少し走ってまた橋を渡って突き当りのT字路を左折します。ここまで元の道から250メートルくらいです。曲がった先の道も軽二台分くらいあるかなといった感じです。

 

100メートル先で右の道へ曲がります。今度は約150メートル先を右折。あとは道なりにしばらく走ると緩い登り坂になって池の堤防下に着きます。ここに石祠が並んでいて、その前に車をとめられる広さがあったので今回はこちらにとめました。

そこから歩いて反対の山裾の道を下ると民家の裏(下の写真で黄色の丸をつけた所)に下山坂稲荷神社があります。

児島湾大橋から県道399号、県道217号、そして山を下りきった所で上で書いた川沿いの道へ進むルートもあります。こちらは山越えですが、きついカーブは無いからこちらの方がいいかもしれません🙂 最後に曲がる所だけナビがちゃんと案内してくれたら大丈夫かと。ナビに頼らなくても信号のない大きな交差点になっているのでたぶん間違えることはないと思いますが。

 

どのルートでも最後の所で右の山沿いの方(神社のある側の山)へ進んでしまうと軽自動車でもギリギリだろうなという細い道になって(転回できないために)池の下まで数百メートル走ることになります。対向車が来たらアウトです。絶対に左へ進んでください😤

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

神社前に駐車できる場所はありません。池の下の祠の所が駐車しても問題ない場所だとしてもそこから数百メートルあります。神社まで行っても急な石段を十数段上がらないといけません。下から見上げてのお詣りになるでしょう。なので、車椅子の方には積極的にはおすすめしにくいです😣

 

 

 

【境内の様子】

下山坂稲荷神社社頭

拝殿前から見る鳥居

拝殿(斜め後方から)

本殿

本殿と五角柱(社日塔などと呼ばれるもの)

下山坂稲荷神社全景

向って左側から

五角柱(社日塔)

 

【おまいりをおえて】

知らないと、鳥居に稲荷と書かれた扁額や狛狐がないためにここが稲荷とはわからないと思います。

 

神社向かって左側にはお地蔵様らしき石仏、そして道から少し上の高い所にお墓がぽつぽつと並んでいました。この辺りの方の神とご先祖、手を合わせる対象が山裾にありました。その集落の人々の想いが集まる信仰の場で暮らしを見守ってきた産土様なのでしょう😌

 

向って左の石垣はどう見ても他より新しいのが写真でもわかると思います。集落そばの小さな稲荷神社は氏子の減少で荒れている所もありますが、こちらはそうではありませんでした😃

 

狙ったのではないのですが、赤い紅葉を撮ることができました📸 人の暮らしと共にある里山の美がそこにありました。

 

ネット上でほとんど情報(お詣り記事)のない神社があります。そうした神社でも実際に足を運んでみると、いい神社なのにと思うことは結構あります。

 

下山坂稲荷神社は姿は見えませんが、お狐様が大事な産子を見守られている綺麗ないい神社でした。

宇喜多與太郎神社(岡山県玉野市八浜町大崎)

玉野市の稲荷もリストにあるのでその付近でもうひとつお詣りしたいとグーグルマップで探していると目に飛び込んできたのが”よたろう”の文字。現代人なのでよたろうにはいいイメージがないので、どんな神社だろう? と思いお詣りしました。そして……。

#タイトルには宇喜多與太郎神社を、文中は与太郎神社と書くことにします。

 

目次

 

【御祭神】

宇喜多與太郎基家(よたろうさま)

宇喜多基家 - Wikipedia

【御由緒】

与太郎さま:玉野の伝説

上のリンクは玉野の伝説というサイトの中の宇喜多基家が祀られることになった経緯について書かれているページです。

「玉野の伝説」という本の著者了承の元で掲載されているそうで、御祭神様のことがよくわかってとてもありがたいことですね😌🙏

 

【宇喜多與太郎神社への道】

児島湾を仕切った児島湖の東岸を走る岡山県道45号から少し離れた県道405号沿いにあります。国道2号から分かれて南へ5キロほど進むと児島湾大橋があり、これを渡って6.5キロくらいで405号に進みます。そこから約600メートルで左側に与太郎神社駐車場があります🙂

神社の場所は今まで知らなくても、地元の方なら玉野光南高校のすぐ近くといえばわかるかも。

 

西からだと国道2号から国道30号で南へ13キロ少々進んで県道405号の方がわかりやすいでしょう🙂 405号になってからは4.5キロくらいで神社です。

 

最近整備されたばかりのアスファルト舗装された立派な駐車場で、大きく神社名とPと書かれた看板があるので走行中でもとてもわかりやすいです。

駐車場は近い方が第一で、少し離れて第二もありました。合わせると30台くらいはとめられるので困ることはないと思います。

玉野市シーバスに与太郎様バス停(道の向かい)があるのでバスでのお詣りも可能ですね。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

上で書いたようにアスファルト舗装の駐車場で道の境にも段差はありません。一度県道へ出て数十メートル進んで神社にお詣りとなります。神社にも大きな段差はありません。社殿前の鈴緒を自分でふることもできそうです。車椅子の方も楽にお詣りできる神社でした😄

 

横の建物の中で販売されてるものがあります。駐車場側からだけでなく社殿との間からも入れると思います。

 

 

 

【境内の様子】

与太郎神社社殿(内部石祠に小さな像あり)

斜めから

手水鉢

線香をさす香炉と絵馬掛け

蝋燭立

売店社務所か休憩所なのかも)

社殿側から(窓の下の箱に線香とろうそくがあります)

おまけ

與太郎せんべい(350円でここでしか買えないとか。かたいのかと思ったら意外にサクサクで食べやすいですね😋)

 

【おまいりをおえて】

私がとめた時はお一人お詣りの方がおられました。それから30分ほどの間に数組、入れ代わりながらおまいりされました。平日午後でこれなので日曜等は駐車場に常に複数台とまっているのかもしれません。ストリートビューで見るとわりと最近まで草木に覆われていたことがわかります。それを駐車場にされたのだと。参詣者のためにこうしたことをされるのは素晴らしいことだなと思います😌🙏 

 

以前あった売店は半年ほど前に新しくなっていて、離れた所からでもよく目立ちます。駐車場に神社と書かれていなければ郊外の飲食関係の人気店みたいな場所に見えると思います😄 新しくなった建物も手水鉢そばにもベンチがありました。足のことで悩む人がやって来る神社なので心遣いですね。

 

その日は女性がひとりおられ、與太郎せんべいをひとつ買いました。欲しくなった時に困らないように事前に350円を用意してからお詣りされる方がいいですね。与太郎神社には御守りもあります。

 

建物の社殿側でろうそくと線香が無人販売されていて(合わせて100円)これを所定の場所にお供えしておまいりされるようです。私も買ってろうそくの火で線香に火をつけようとしましたけど、風の強い日で炎が揺らいでなかなか煙が立ち上らず。自分で着火するものを持参したらすぐに着けられるかと思います🙂

 

与太郎さまはなんと郵便でのお願いもOKだったそうです。以前は社前にポストがあったのですが今回はそこには見当たらず。横の建物に届けられるのでしょう。

 

与太郎神社境内は柔らかいが上昇するような感覚ではなく、ゆっくりと自身が覆われていくような気の境内に感じました。

#いつも書いていて耳タコになると思いますが、あくまでもその日に個人がそんな気がしたにすぎません。お詣り可能な方はぜひご自身の感覚で境内をとらえてください。

 

=======================

ここから妙な話になります。

=======================

私は武将が祀られている神社では鎧武者の姿を見せてくださるようにとお願いします。自分で見る能力は封印されていることと、見せてもらえる姿で鎧はわかりやすいからです。

 

こちらではおかっぱ頭? に最初気がつきました。次にそれが髪でなく兜の錣(しころ)だとわかりました。次第に全体の形がわかってきましたが、兜にしては上の部分が黒くなくて妙に長いのです🙄

 

その後、ネットで与太郎さんの鎧(戦国時代なので当世具足と呼ぶべきかな)を調べてみたら、与太郎甲冑なるものが伝わっていて、兜上部は烏帽子状で金色なのでした😲 これにはさすがにちょっとぎょっとしました。

 

私は昔右膝関節を痛めて、無理をするとたまにだるさがあります。せっかく足の神様のお社に来たんだしということで今回はお願いしてみました。お詣り後に車で走行中、右膝関節部分がよくわからず空間がももとすねの間にあるような感じになっているのに気がつきました。お供え(酒)のお礼なのかな? と車内で与太郎さんありがとう😄とお礼を言いました。

 

19歳くらいで亡くなられてもうすぐ450年。この世を離れる時は無念だったとしても、今はとても多くの方に与太郎さまと慕われ、こんな立派な神社にしてもらえて、困っている者の力になろうと頑張っておられるのだと思います。

=====================================

 

与太郎神社は遠方からもお詣りがある篤く崇敬されている綺麗ないい神社でした。

おにぎり🍙天国2025

毎年恒例のおにぎり🍙天国記事も今年はぎりぎりのタイミング。過去記事をひとつ貼ります。

 

a-wi.hatenablog.com

勤労感謝の日と名前を変えようが個人的には死ぬまで新嘗祭の日でOK! 人類史で食料確保の労働は不可欠でしたから、勤労=農業とこの日は解釈することにします😁

#勤労全体からあえて昔の収穫に感謝へとします。

 

日本人の弁当は昔話(おむすびころりん)に登場するようにおにぎり🍙(おむすび)を竹の皮に包んだものでした。そうして生きてきたご先祖様達から受け継いできた大事なものを思い出すためにも、新嘗祭後に新米でおにぎり🍙を作って食べましょう😊 新嘗祭まで新米食うなとはいいませんから、もう食べた人も作ってみてはどうでしょうか。

 

 

私は新米食べるなら神様やご眷属様と共に食べたいので神社にお供えしていますが、そこまでは時間が無くて大変というなら、神棚にお供えすればそれでいいと思います。おにぎり🍙の形にしているのは持ち運びを考えて、そして遥か古代のおにぎり(らしきもの)が見つかっていることから、この形がよいかなと。

 

神社でお供えしたものは車内で食べてから次の神社へ向っています。ちょっとだけ口に入れてゆっくり新米や海苔、梅干しを味わったら、今度は口いっぱいに頬張って飲み込む満足感を味わって(濃いお茶必須)、パンや麺類とは違う喜びにどっぷり浸ります😋

 

何社も巡るとおにぎりの多さで満腹になります。最初はこの苦しさのためにおにぎり地獄と呼んでいましたけど、食べ物のありがたさに地獄はないだろうとすぐにおにぎり天国になりました😅

 

毎年ではなく一度だけでもいいから、氏神様(産土様)でおにぎり🍙天国を味わってみてほしいなと思います。私は早くコイン精米機に行ってこないとな。

書いている人
id:a-wiid:a-wi
最終更新:

神社の清々しさが気に入って休みには産土神社の清掃をしたり、神社巡りをしています。お詣りしているのは岡山や広島の神社が多いですが、できれば中四国全県の神社にお詣り🙏したいと思っています🙂

検索
注目記事
カテゴリー

引用をストックしました

引用するにはまずログインしてください

引用をストックできませんでした。再度お試しください

限定公開記事のため引用できません。

読者です読者をやめる読者になる読者になる

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp