巡回検査ロボットの「国巡機器人」が約20億円を調達 過酷な現場での見回りに注力

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
中国の巡回検査ロボットメーカー「国巡機器人(Gosion Robot)」がこのほど、1億元(約20億円)を調達した。衆海投資が出資を主導し、水木資産や雲洲資本などが参加した。
国巡機器人は2021年に設立。複雑で過酷な現場の巡回検査を担うロボットの開発に注力している。同社は「複合マシンビジョン技術」を打ち出し、多くのリスク識別向け人工知能(AI)モデルと組み合わせ、さまざまな安全リスクの正確な識別を実現した。
AIを搭載した巡回検査ロボットや安全作業ロボットは、発電・送電や鉱業、化学工業、交通などの産業で活用されている。粉じんが多い場所や極端な高温・低温、高湿度、腐食の危険や強い磁気にさらされる場所などの過酷な環境を克服し、危険作業に関連する100項目以上のリスクの監視と早期アラートを実現。安全巡回検査の効率とリスク管理のレベルを大幅に向上させている。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
関連記事はこちら
関連キーワード
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
ランキング
最新記事
中国新興EV4月販売:“コスパ重視”零跑汽車が首位キープ、AITOがファーウェイ後押しで4位に
SF感満載、無錫市で第1回AIロボット運動会開催
中国で自動運転に規制の嵐⋯シャオミEV死亡事故で誇大広告や遠隔駐車に禁止相次ぐ
中国、AI特許数で世界一 国家ファンドも始動
チップ競争に後れを取った米インテル、「ソフト定義」武器に中国で反転攻勢【上海モーターショー2025】
中国の発明特許登録数、24年は104万5000件
Anker、2024年2桁成長。アマゾン販売34%増、関税リスクにも「備え万全」
中国で人型ロボット投資熱、2024年に71件・1700億円 前年比3倍超
中国EV最前線ーーBYDやNIOが新車攻勢、PHEV・大型SUVの投入加速【上海モーターショー2025・後編】
中国吉利、車載電池事業を統合し新会社設立 供給体制を再編
Read More